【青空満点レストラン】福島の奇跡の桃「吟壌桃」とは?フルーツファームカトウの30年の挑戦

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「青空満点レストラン」で紹介!福島・フルーツファームカトウの絶品「吟壌桃」とは

2026年8月15日放送の「青空満点レストラン」では、福島県福島市の果樹園「フルーツファームカトウ」が育てる、とにかく甘いと評判の桃「吟壌桃(ぎんじょうもも)」が紹介されます。

今回は、この吟壌桃がどんな桃なのか、その品種や特徴、そして農園の歴史について詳しくご紹介します。

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「吟壌桃」とは? 名前に込められた想い

「吟壌」という言葉、初めて目にした方も多いのではないでしょうか。

日本酒の「吟醸」を連想させる響きですが、こちらは「醸(じょう)」ではなく「壌(じょう)」の字が使われています。

この「壌」は「土壌」の「壌」。フルーツファームカトウが何よりも大切にしているのが、果実を育てる土そのものだという想いが、このブランド名に込められています。

同園では、化学肥料を一切使わない独自の「酵素農法」を実践しています。土の中にいる無数の微生物や酵母の働きを活かし、魚粉や米ぬか、カニガラ、海藻といった厳選された有機肥料を発酵させたぼかし肥料を使用することで、樹木がストレスなく栄養を吸収できる、生きた土壌を作り上げているそうです。

この栽培技術を確立するまでには、基礎となる技術の習得だけでも約10年、そこからさらに20年にわたる試行錯誤を重ねてきたといい、まさに30年という長い年月をかけて到達した独自ブランドが「吟壌果実」なのです。

こうして育てられた吟壌桃は、果肉に雑味が一切ないことが最大の特徴とされています。

HPより

甘さの質も上質で、上品な余韻が残り、何度でも食べたくなるような味わいと、箱を開けた瞬間に部屋中に広がるほどの強い香りが魅力だといいます。

吟壌桃、豊富な品種ラインナップ

フルーツファームカトウでは、7月下旬から10月上旬までの長いシーズンにわたり、次々と旬を迎える多彩な品種の吟壌桃を栽培しています。番組放送日である8月中旬は、まさに桃のシーズン真っ盛りの時期にあたります。

あかつき(8月上旬〜中旬) 同園のメイン品種であり、一番のおすすめとして紹介されている桃です。農林水産省の果樹試験場が「白桃」と「白鳳」を交配して生み出した、福島を代表する主力品種。果重は280〜350g程度で、肉質はきめ細かく、果汁もたっぷり。白鳳よりも糖度が高く、甘みが強いのに酸味は控えめで、極上の食味と評されています。

滝の沢ゴールド(8月上旬) 黄金桃から偶然生まれた変異樹をもとに品種登録された、黄肉種の桃です。果皮は美しい黄金色で、果肉はきめ細かくジューシー。甘みと酸味のバランスが絶妙とされ、収穫期はあかつきとほぼ重なります。

川中島白桃(8月下旬) 長野県で偶然実った系統から生まれた品種で、320〜500gにもなる大玉が特徴。甘みが強く酸味は控えめで、濃厚な味わいを楽しめます。

黄金桃(8月下旬) 黄肉種を代表する品種のひとつ。緻密な果肉から溢れる豊富な果汁と、強い甘みに程よい酸味が加わった、濃厚な味わいが魅力です。

白麗(8月下旬) 真っ白な果皮となめらかな舌触りが特徴の、非常に甘い品種です。甘さの質そのものが他品種とはひと味違うとされています。

このほかにも、早生の「はつひめ」(7月上旬〜中旬)、晩生の「ゆうぞら」(9月上旬)、大果で知られる「幸茜(さちあかね)」(9月中旬〜下旬)、極晩生の黄肉種「黄ららのきわみ」(9月中旬〜下旬)、シーズン最後を飾る「さくら」(10月上旬)まで、実に多彩な品種が季節ごとに登場します。

品種ごとに交配の親や糖度、食感が異なるため、食べ比べを楽しめるのもフルーツファームカトウの吟壌桃の魅力といえそうです。

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農園の歴史 — 放射能災害への向き合い方

フルーツファームカトウは、代表を務める加藤修一さんが長年にわたり率いてきた果樹園です。前述の通り、酵素農法の確立だけでも30年という歳月を費やしてきましたが、その歩みは決して平坦なものではありませんでした。

特に大きな出来事となったのが、東日本大震災です。

震災直後、同園は「より安全な果物をお届けするため」として一時販売を中止し、まる1年をかけて畑の表土をすべて削り取るという、独自の徹底した除染作業に取り組みました。

これは福島県内でも同園だけの取り組みだったといいます。気の遠くなるような地道な作業を積み重ね、安全な農地と果実を取り戻すために「可能なことはすべてやった」という代表の言葉からは、農園とお客様への強い責任感が伝わってきます。

また、放射性物質検査においても独自の姿勢を貫いています。国の基準値は100ベクレル以下とされ、一般的には20ベクレル以下は「不検出」として扱われることが多い中、同園では検出された数値については1ベクレルから包み隠さず表示する方針をとっているそうです。

こうした誠実な取り組みの積み重ねが、今の「吟壌」ブランドへの信頼につながっているのでしょう。

現在では、桃だけでなく「吟壌りんご」や「吟壌さくらんぼ」も同じ酵素農法によって育てられており、りんごを原材料にしたシードル「Ringo Madness」なども展開するなど、ブランドの幅を広げています。

施設概要

項目 内容
農園名 フルーツファームカトウ(株式会社フルーツファームカトウ)
代表者 加藤 修一
所在地 福島県福島市大笹生字水口50
電話番号 024-557-8157
FAX 024-558-3560
メール fruit@farmkato.jp
主な取扱品目 吟壌桃、吟壌りんご(ふじ)、吟壌さくらんぼ(佐藤錦・香夏錦)、Ringo Madness(りんごのお酒)ほか
吟壌桃シーズン 7月下旬〜10月上旬
公式サイト https://farmkato.jp/

※価格や在庫状況、ご予約方法などの最新情報は、公式サイトまたはオンラインショップをご確認ください。

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