【ナニコレ珍百景】大阪・和泉市「アンジュ」のチョコチーズケーキは予約2年待ち!幻のスイーツを調査
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紹介されたのは、なんと予約から約2年待ちという「チョコチーズケーキ」です。番組では価格が3000円と紹介されていました。
はあ?
ケーキを買うために2年待つ――。
予約半年待ちの飲食店などは、ときどきテレビで見かけますが、スイーツで2年待ちとは驚きです。しかも今回は、予約したお客さんと連絡がつかなかったことで、偶然にも番組で実物を食べられることに。
スタジオでは出演者から「おいしい!」「うめ~!」と声が上がり、皆さん目を丸くしていました。
いったい、どんなチーズケーキなのでしょうか。そして、なぜここまで待たなければならないのでしょう。
調べてみると、アンジュのチョコチーズケーキには、単なる「人気だから」というだけではない理由がありました。
大阪・和泉市「アンジュ」とは?

アンジュは、大阪府和泉市府中町にあるチーズケーキを得意とする洋菓子店です。
JR阪和線「和泉府中駅」から徒歩約5分。和泉市役所にも近い場所にあります。公式サイトによると、店は地域に根ざしたケーキ店として営業しており、専用駐車スペースも用意されています。アンジュ
創業は2007年。店主は長年チーズケーキを作ってきた職人で、自身が好きだったチーズケーキを中心とした店を開いたと紹介されていますね。
アンジュの特徴は、見た目を派手に飾るというより、材料と焼き方に徹底してこだわったケーキ作りです。
公式サイトでも、最高級の卵黄や厳選したチーズなどを使い、長年の経験から生み出したレシピによって、「濃厚なのにあっさり」としたチーズケーキを目指しているとのこと。
もちろん、チーズケーキ専門店といっても、ショートケーキなど一般的なケーキも販売されています。

食べログより
町のケーキ屋さんらしい親しみやすさを持ちながら、とんでもない人気商品を隠し持っているお店なのです。
予約2年待ち!幻の「チョコチーズケーキ」

アンジュを全国的に有名にしたのが、「チョコチーズケーキ」です。
2026年9月27日の「ナニコレ珍百景」では、3000円、予約約2年待ちとして紹介されました。
過去にもテレビで何度も取り上げられており、公式サイトを見るだけでも「ザワつく!金曜日」「ZIP!」「今ちゃんの『実は…』」「さんまのスーパーからくりTV」「大阪ほんわかテレビ」など、数多くの番組に登場しています。

2023年に「ザワつく!金曜日」で紹介された際には、公式サイトにも「現在2年4カ月待ち」と記載されていました。
つまり、今回だけ突然2年待ちになったのではありません。
長期間にわたり、1年以上の予約待ちが続いているケーキなのです。
なぜ2年も待つ?月に約200個しか作れない
では、なぜ大量に作らないのでしょうか。
最大の理由が、材料です。
チョコチーズケーキには、店が選び抜いたフランス産の高級チョコレートが使われています。
過去のテレビ取材では、さまざまなチョコレートを取り寄せて試した結果、最もおいしいと判断したものを使用していると紹介されました。メーカーなど詳しい情報は企業秘密です。
さらに、そのチョコレートは安定して大量に確保できる材料ではありません。
過去には月1回程度しか入荷できなかったとされ、現在も入手できる量に限りがあることから、生産数を大幅に増やすことが難しいようです。
紹介記事などによれば、チョコチーズケーキを焼くのは週1回程度で、1回およそ50個。月に約200個程度という限られた生産数だとされています。番組でも、そのように紹介されていましたね。
全国から注文が集まるのに月200個。
それでは予約が積み上がっていくのも納得です。
実は作り方もかなり繊細
単にチョコレートとチーズを混ぜて焼いているわけではありません。
紹介されている製法を見ると、まず銅鍋にチーズ、小麦粉、牛乳などを入れて加熱し、そこへ卵とチョコレートを加えます。
さらにメレンゲを合わせ、湯を張った状態で蒸し焼きにします。こうすることで、スフレのようなふんわり、ぷるぷるとした食感に仕上がるそうです。
チョコレートとメレンゲの扱いは繊細で、混ぜ方や温度によっては膨らみ方が変わってしまいます。
大量生産品のように機械で次々作るというより、一つひとつ状態を確認しながら焼くケーキと考えたほうがよさそうです。
希少な材料に加え、職人の手間もかかる。
これも「月200個」という数量になっている理由なのでしょう。
どんな味?チョコなのに意外と軽い
写真を見ると、かなり濃厚そうに感じます。
ところが口コミで特に多いのが、「思ったより軽い」「甘すぎない」「ふわふわ」という感想です。
2025年に実際に2年待って購入した人は、「ふわふわ、しっとり」「口に入れるとシュワシュワと溶けるよう」と評価し、チョコレートの香りがありながら、甘さ控えめで上品な味わいだったと投稿しています。食べログ
別の実食記事でも、常温ではぷるぷるとした軽い食感、冷蔵庫で一晩冷やすとしっとり感が強くなり、チョコレートの風味もより感じられたと紹介されています。
濃厚なガトーショコラとは少し方向性が違います。
イメージとしては、
チョコレート × スフレチーズケーキ
でしょうか。
チョコのコクを楽しみながらも、後味は比較的軽い。それならスタジオで思わず「うめ~!」という声が出るのも分かる気がします。
口コミでも「2年以上待った」の声
現在の口コミを見ても、その人気ぶりがよく分かります。
2026年6月に投稿された口コミ(食べログ)では、2024年2月に予約して、受け取れたのが2026年6月。実に2年4カ月待ちだったとされています。
ほかにも、
「甘すぎない」
「ふわふわで軽い」
「接客もよかった」
「チーズケーキの種類が豊富」
といった声があります。
一方で、「もっとチーズ感が強いほうが好み」という意見もありました。味の好みは当然分かれますが、一般的な濃厚チーズケーキとは違う、軽やかな食感がアンジュらしさなのでしょう。
実は普通のチーズケーキなら2年待たなくていい
ここは大事です。
アンジュのすべての商品が2年待ちなわけではありません。
長期間の予約待ちになっているのは、主にチョコチーズケーキです。
通常の「プレーンチーズケーキ」も人気商品。
スフレタイプで、しっとり感とふんわり感を両立させ、濃厚でありながら後味はさっぱりしているのが特徴です。
さらに、ベイクドチーズとレアチーズを組み合わせた「ダブルチーズケーキ」などもあります。
ショーケースにはショートケーキ系の商品も並びますので、
「さすがに2年は待てない!」
という人でも、アンジュのケーキそのものを楽しむことはできます。
むしろ、まず普通のチーズケーキを食べてから、気に入ったら幻のチョコチーズケーキを予約する、というのも面白そうですね。
予約したことを忘れそう?受け取り前には連絡も
2年待ちとなると気になるのが、
「予約したことを忘れないの?」
という問題です。
実際、過去の購入者の口コミでは、受け取り時期が近づくと店から連絡が来たという報告があります。
ただし今回の「ナニコレ珍百景」では、予約した人に電話してもつながらず、その結果、番組側がケーキを味わえるという珍しい展開になりました。
2年もあれば、電話番号が変わったり、引っ越したりする人もいるでしょう。
「予約した本人と連絡がつかない」というケースが発生しても不思議ではありませんね。
これまで何度もテレビに登場した有名ケーキ
アンジュのチョコチーズケーキは、一時的なテレビ人気だけで2年待ちになった商品ではありません。
公式サイトによると、少なくとも2014年ごろから全国番組などで取り上げられてきました。
2015年の口コミですでに約1年待ちとされているため、10年以上にわたって“入手困難スイーツ”として知られてきたことになります。
普通なら、人気が出れば生産量を増やしたくなるところでしょう。
しかし、材料や作り方に妥協せず、作れる数の範囲で販売する。
結果として「幻のケーキ」になったわけです。
まとめ
大阪府和泉市の「アンジュ」で作られているチョコチーズケーキ。
2026年9月27日放送の「ナニコレ珍百景」では、予約約2年待ち、価格3000円という驚きのスイーツとして紹介されました。
最高級クラスのフランス産チョコレートを使用し、限られた材料と手作業によって、月に作れるのは約200個。ふわふわ、しっとり、シュワッと消えるようなスフレ食感と、甘さ控えめのチョコレートの風味が特徴です。
2年後にケーキを受け取りに行く――。
もはやスイーツというより、一つのイベントですね。
筆者も「食べてみたい」と思いましたが、さすがに2年待ちと聞くと考えてしまいます。しかし今回、出演者がそろって驚いた表情で「おいしい!」と口にしているのを見ると、やっぱり気になります。
待ち時間そのものまで含めて楽しむ。それが、アンジュの「幻のチョコチーズケーキ」なのかもしれません。
店舗情報
店名: Ange(アンジュ)
住所: 大阪府和泉市府中町2-2-24
アクセス: JR阪和線「和泉府中駅」から徒歩約5分
電話番号: 0725-39-7007
営業時間: 10:00~18:00(公式サイト掲載)
定休日: 月曜日・火曜日
駐車場: あり
主な商品: プレーンチーズケーキ、チョコチーズケーキ、ダブルチーズケーキ、ショートケーキなど


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