マツコも注目!神戸・味噌ダレ餃子発祥の老舗「元祖ぎょうざ苑」を徹底解説

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神戸餃子は味噌ダレが定番!発祥店「元祖ぎょうざ苑」とは

2026年9月1日に放送された「マツコの知らない世界」(MBS毎日放送)の「ローカル餃子1時間SP」では、全国各地のご当地餃子が続々と登場しました。

沼津餃子や福島の円盤餃子、広島餃子と並んで紹介されたのが、「味噌ダレの聖地」として注目される神戸餃子です。今回はその神戸餃子、なかでも味噌ダレ発祥の店として知られる「元祖ぎょうざ苑」について、歴史やこだわり、値段、口コミまでまとめてご紹介します。

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「元祖ぎょうざ苑」とはどんなお店?

「元祖ぎょうざ苑」は、神戸・南京町(中華街)にある餃子専門店です。

公式写真

神戸といえば餃子を味噌ベースのタレにつけて食べるのが定番のスタイルですが、この「味噌ダレ」を日本で最初に考案し、提供し始めたのがこのお店だといわれています。創業は昭和26年(1951年)と歴史が古く、70年以上にわたって地元の人々や観光客に親しまれてきた老舗です。

創業の物語 満州で学んだ餃子の味

お店の始まりは、初代・頃末芳夫さんの体験にさかのぼります。大正時代の後期から昭和初期にかけて、初代は岡山県から満州(現在の中国東北部)へ渡り、山東省などの現地で暮らしていました。

そこで出会った本場の「餃子」と「ジャジャ麺」の味に感銘を受けたことが、お店を開くきっかけになったといわれています。現地で日本食レストランを営んでいた中国人の料理人から、餃子づくりの技術を直接学んだそうです。

当時、満州で暮らしていた日本人たちは、故郷の味を懐かしみながら、現地の赤酢や黒酢ではなく、味噌を使ったタレで餃子を味わっていました。

この記憶をもとに、「日本人の口に合うタレを」という思いから独自に考案されたのが、神戸餃子の象徴ともいえる味噌ダレなのです。

日本に帰国した初代は、この味噌ダレとともに、日本でも本場の美味しい餃子を紹介したいという思いを胸に、神戸で店を構えました。かつては神戸だけの食文化だった味噌ダレ餃子ですが、今では関西や関東にも広がりを見せています。

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三代にわたって守られる、こだわりの数々

「元祖ぎょうざ苑」の餃子づくりには、随所にこだわりが詰まっています。

まず、看板ともいえる秘伝の味噌ダレです。味噌をベースに独自の調味料を合わせたレシピは一子相伝とされ、現在は三代目の頃末灯留さんに受け継がれています。

作り方を知るのは三代目ただ一人で、仕込みは従業員が帰った後、店のシャッターを閉めてから一人で行うほど徹底して守られているそうです。

食べる際は、味噌ダレに醤油と酢を加えるのがお店おすすめのスタイルで、味噌だれ2、醤油1、酢1ほどの比率が目安とされていますよ。

お好みでニンニクを加えることもできますが、餃子の餡自体にはニンニクやラー油を入れないのが伝統だといい、日本で唯一ラー油を置いていない餃子店としても知られています。

皮づくりも創業当時から変わらない「満州式」の製法を守り続けており、店内のオープンキッチンでお客さんの目の前で一つひとつ手包みされます。もちもちとした食感が特徴の皮を、希少な高級油とされるピーナッツ油だけを使って香ばしく焼き上げるのも、こだわりのひとつです。

さらに2015年からは、餡に神戸ビーフをブレンドするようになりました。神戸牛が主役というわけではなく、あくまでジューシーさとコクを引き出す「調味料」的な役割として、絶妙な黄金比で加えられているそうです。同店は神戸肉流通推進協議会の指定登録店でもあり、餃子専門店(個人店)としては国内で唯一、神戸ビーフの正式な取り扱いが認められているお店だといわれています。

素材にも気を配っており、餃子の塩には赤穂の天日塩、揚げ餃子の振り塩には岩塩を使うなど、調味料選びにもこだわりが感じられます。うまみ調味料を使わないのも特徴です。

こうした取り組みが評価され、神戸市民が選ぶ老舗店ランキングで金賞(第1位)を受賞したほか、神戸名店百選として神戸市長から表彰盾を授与されるなど、地元でも高く評価されているお店です。海外のテレビ番組で紹介された実績もあるそうです。

気になる値段 番組では6個550円

「マツコの知らない世界」の放送内では、焼き餃子一人前6個が550円で紹介されていました。

餃子専門店としては標準的な価格帯といえそうですが、神戸ビーフが練り込まれていることを考えると、コストパフォーマンスの良さを感じる方も多いのではないでしょうか。メニューには焼き餃子のほか、水餃子や、祝日限定の揚げ餃子、名物のジャジャ麺なども用意されています。オンラインショップでは、神戸ビーフ入りの餃子を自宅用やギフト用に購入することも可能です。

口コミでも評判 行列必至の人気店

実際に訪れた人の口コミを見ると、「南京町で大人気の餃子専門店」「神戸に行くと食べたくなる味」といった声が多く寄せられています。特に週末や観光シーズンは行列ができることが多く、15分から30分ほど並ぶことも珍しくないようです。一方で、平日や時間帯をずらせば比較的スムーズに入れるという口コミもありました。

味については、「皮がもちもちパリパリで美味しい」「味噌ダレが餃子によく合う」といった評価が目立ちます。

焼き餃子だけでなく、水餃子やジャジャ麺を高く評価する声も多く、餃子とセットで味わう常連客も少なくないようです。中にはお店独自の味噌ダレの風味に「なじみがなかった」という感想もありますが、多くの利用者からは神戸ならではの味として親しまれている様子がうかがえます。

サイドメニューのザーサイがビールに合うと好評だったり、カウンター席があるため一人でも入りやすいという声もありました。

まとめ

「元祖ぎょうざ苑」は、満州での体験から生まれた味噌ダレと、三代にわたって受け継がれる職人技が光る、神戸を代表する餃子専門店です。神戸ビーフを隠し味に使った餃子は、伝統と地元の食材が融合した一皿といえます。「マツコの知らない世界」で紹介されたことで、これから訪れる人もさらに増えそうです。南京町散策の際には、行列覚悟でぜひ味わってみてはいかがでしょうか。


店舗情報

  • 店名:元祖ぎょうざ苑(がんそ ぎょうざえん)
  • 住所:兵庫県神戸市中央区栄町通2-8-11
  • 電話番号:078-331-4096
  • アクセス:JR・阪神「元町駅」より徒歩約3~5分/南京町・大丸神戸店側の東楼門から西へ約50m
  • 営業時間:11:45~15:00(L.O.)、17:00~20:30(L.O.)※21:30閉店
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は営業し、翌日が振替休日)
  • 席数:38席(カウンター5席・テーブル33席)、全席禁煙
  • 公式サイト:https://ganso-gyozaen.jp/
  • オンラインショップ:https://ganso-gyozaen.com/

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