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皆さん、こんにちは(こんばんは!)。
本日は、筆者の好きな番組のひとつ、「帰れマンデー」の話題です。
2026年6月8日放送の人気グルメ旅バラエティ「帰れマンデー見っけ隊!!」は、群馬県のグルメ特集。美食の宝庫・群馬を旅するロケには、県内自慢の名店が続々登場しましたが、中でも筆者が注目したのが、うどん日本一の称号を持つ「花山うどん」です。
群馬といえばひもかわうどん。その代表格として全国にその名を轟かせているのが、館林市に本店を構える五代目「花山うどん」です。いったいどんなお店なのか、そのうどん日本一の称号の意味から、看板メニューの「鬼ひも川」、本店の魅力まで、じっくりとご紹介します。
創業明治27年──130年を超える老舗の歴史
花山うどんの歴史は、明治27年(1894年)にさかのぼります。初代・橋田金三郎が、奉公先の日本橋で全国の優れた麺に感銘を受け、「いつかそれらを超える日本一の麺を作りたい」という大志を抱いて、故郷の館林に暖簾を掲げたのが始まりです。
館林は、利根川と渡良瀬川の2大河川に挟まれ、美味しい地下水が湧き出す地。冬の日照時間の長さや、山から吹き降ろす上州名物からっ風、水はけのよい肥沃な土壌など、自然環境に恵まれ、古くから群馬は小麦の生産が盛んでした。
なかでも館林は良質な小麦の産地として有名で、江戸時代には館林藩から将軍家に名産品としてうどんが献上されるなど、歴史に根付いたうどん文化を持ちます。
大正時代には二代目・橋田藤吉が「鬼ひも川」を考案。昭和3年(1928年)には「最高級花山うどん」を生み出し、これらは現在においても当社の看板商品となっています。
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さらに昭和時代には、南極物語のモデルとなった南極地域観測隊の昭和基地にて、花山うどんが観測隊の携行品としてご愛用いただきました。その縁で誕生したのが、現在も人気の「南極カリー」です。
創業以来130余年、五代の歴史を重ねながら、館林の地でうどん文化を守り続けてきた老舗中の老舗。それが花山うどんなのです。
うどん日本一とは?──「鬼ひも川」三連覇の快挙
「うどん日本一」という称号には、はっきりとした根拠があります。平成25年(2013年)8月、東京・代々木公園で開催され14万人のお客様がご来場した「うどん日本一決定戦U-1グランプリ2013」にて、花山うどんの鬼ひも川が「売上部門2位」「お客様評価部門1位」を獲得し、日本一となりました。
翌年の「うどん天下一決定戦2014」では、行列が代々木公園の外まで伸びるほどの評判を呼び、「売上部門1位」「お客様評価部門1位」の完全優勝で二連覇。「うどん天下一決定戦2015」では三連覇を果たし、「花山うどんの鬼ひも川」のみならず「群馬の郷土麺ひもかわうどん」がメディアや観光で脚光を浴びるようになりました。
この快挙を成し遂げたのが、現在の五代目・橋田高明さんです。家業を継いだ頃の不況の中、古き良き伝統を残しながら新しい伝統を築く覚悟で革新への挑戦を始め、平成22年(2010年)に古い資料を繙いて二代目と三代目が残した「鬼ひも川」の製造記録を発見。試作を重ねて復刻に成功し、全国大会への出場を決意したのです。
全国から名だたるうどんが集結する大会で三年連続日本一——その称号は、伊達ではありません。
「鬼ひも川」とは何か──群馬が誇る幅広麺の王者
花山うどんの代名詞といえば、やはり「鬼ひも川」です。ひもかわうどんとは、群馬県に古くから伝わる郷土麺で、一般的なうどんと異なり、幅が広く薄い、平打ち麺の一種です。

天ぷら盛り合わせとざる二味(鬼ひも川)1,950円/本店HPより
「鬼」には「鬼才」などのように「並外れて素晴らしい」という意味があります。「鬼ひも川」は、群馬の郷土麺ひも川の中でも特に幅が広くて美味しいひも川だという意味を込めて名付けられました。
その幅はなんと10センチを超えることもあるといわれ、一般的なうどんとは一線を画する存在感があります。もちもちとした食感とコシの強さが特徴で、食べた人が思わず笑顔になる、インパクト抜群の麺です。
この鬼ひも川がなぜここまでのおいしさを実現できるのか。その背景には、花山うどんが誇る独自製法があります。
「バニッシュループ製法」とは、天日干しの環境を屋内で再現して、時間をかけ、乾燥と、乾燥を止めて生麺に戻す工程を幾度も繰り返し、じっくりと熟成しながらおいしさを磨き上げる花山うどん独自の製法です。伝統と科学を融合させたこの製法が、あのもちもち食感を生み出しているのです。
また、素材へのこだわりも徹底しています。群馬県産の食材にこだわり、めんの主原料「小麦粉」をはじめ、舞茸、しいたけ、こんにゃく、上州麦豚、赤城牛、赤城鶏など、生産者の熱意と上州の自然が育んだおいしさを提供しています。

分福茶釜の釜玉うどん1,000円
花山うどん本店の特徴──「直売所」と「お食事処」の二本立て
花山うどん本店は、群馬県館林市本町2-3-48に位置し、東武伊勢崎線・館林駅東口から徒歩わずか1分というアクセス抜群の場所にあります。
本店は大きく「本店直売所」と「本店お食事処」の二つに分かれています。直売所ではお土産や自宅用のうどんを購入でき、お食事処では実際に調理された鬼ひも川をはじめとしたメニューをいただけます。
本店直売所は1月1日のみ定休で、営業時間は9:30〜19:00。本店お食事処は日曜定休で、営業時間は11:00〜15:00(麺がなくなり次第終了)となっています。
お食事処は昼間のみの営業で、麺がなくなり次第終了というのが大切なポイントです。花山うどんは大量生産をしない方針を貫いており、できるだけ早めに訪問するのがおすすめです。
本店の人気メニュー──「鬼釜」を筆頭に多彩なラインナップ
花山うどん本店のお食事処で最も人気が高いのが「鬼釜」です。お食事処では、うどん天下一決定戦で三連覇を果たしたメニュー「鬼釜」が一番人気です。釜からそのままいただくスタイルで、湯気立つ熱々の鬼ひも川を自分のペースで味わえます。

鬼釜(群馬県産 麦豚使用)1,250円/本店HPより・三連覇メニュー
また、つけうどんスタイルの「鬼ひも川 ざる二味」も人気のメニューです。だしの効いた醤油つゆと香ばしい胡麻みそつゆ、2種類のつゆで味わえるセットはお食事処でも、お土産商品でも人気です。
夏には冷たいメニューが登場するのも花山うどんの魅力のひとつ。たとえば、直近では本店・伊香保石段店の夏限定として「朱夏の彩り野菜 香味胡麻つけ(1,680円)」が登場し、せいろで蒸し上げた季節野菜を香ばしい胡麻の肉汁につけていただくスタイルが話題を集めています。
さらに、南極観測隊員からのお手紙のエピソードから誕生した「南極カリー」を使った「南極カレーつけうどん」も独自性のある一品です。鶏だしカレーのつゆと鬼ひも川の組み合わせは、一度食べたら忘れられない味です。
そのほか、群馬・館林の民話「分福茶釜」にちなんだ「分福茶釜の釜玉うどん」など、地域色豊かなメニューが揃っているのも本店ならではの魅力です。
メディア掲載多数──全国区の知名度を誇る
花山うどんは、テレビをはじめとするメディアへの掲載実績も豊富です。TBS「がっちりマンデー!!」では「儲かる地元うどんチェーン」特集として花山うどん本店と製造工場が紹介され、花山うどんの歴史、鬼ひも川の誕生と復刻エピソード、製法と原材料のこだわりが取り上げられました。
また、フジテレビ「ニッポンわが町うどんMAP」、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」、日本テレビ「ヒルナンデス!」など、数え上げればきりがないほど多くの番組で紹介されてきました。
今回「帰れマンデー」に登場したことで、さらなる注目が集まることは間違いないでしょう。
チェーン(支店・直営店)一覧
花山うどんは本店以外にも、東京を中心に複数の支店・直営店を展開しています。
- 花山うどん 伊香保石段店(群馬県渋川市 伊香保温泉)
- 花山うどん 銀座店(東京都中央区銀座3丁目 歌舞伎座裏)
- 銀座 別邸花山(東京都中央区銀座3丁目 ※予約専門店)
- 花山うどん 日本橋店(東京都中央区日本橋 日本橋髙島屋S.C裏)
- 花山うどん 羽田エアポートガーデン店(東京都大田区 羽田空港第3ターミナル直結)
- 花山うどん アゼリアモール店(群馬県館林市楠町 ※物販のみ)
まとめ──館林に行くなら、花山うどんは外せない
創業明治27年、五代にわたって受け継がれてきた伝統と、全国三連覇というお墨付き。花山うどんは、ただ美味しいだけでなく、館林という土地の歴史と文化を体現するお店です。
「帰れマンデー」を見て、群馬・館林への旅を思い立った方はぜひ本店へ。駅から徒歩1分という好立地も嬉しいポイントです。日曜は定休のため、お食事処を目当てに訪れる場合は曜日の確認をお忘れなく。また、麺がなくなり次第終了となるため、早めの来店をおすすめします。
上州の大地が育んだ小麦と、130年の歴史が磨き上げた製法から生まれる「鬼ひも川」。一度食べたら、きっとその幅広麺の虜になるはずです。
店舗情報|五代目 花山うどん 本店
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 五代目 花山うどん 本店 |
| 住所 | 群馬県館林市本町2-3-48 |
| アクセス | 東武伊勢崎線 館林駅 東口から徒歩1分 |
| 電話(直売所) | 0276-74-0178 |
| 電話(お食事処) | 0276-74-7766 |
| 営業時間(直売所) | 9:30〜19:00 |
| 営業時間(お食事処) | 11:00〜15:00(麺がなくなり次第終了) |
| 定休日(直売所) | 1月1日のみ |
| 定休日(お食事処) | 日曜日 |
| 公式サイト | https://www.hanayamaudon.co.jp/honten/ |


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