【本サイトのリンク先には広告が含まれています】
2026年9月22日放送のABCテレビ「相席食堂」に、俳優の脇知弘さんが登場しました。
脇知弘さんといえば、やはりドラマ「ごくせん」の“クマ”こと熊井輝夫役。「ああ、あの人か!」と思い出した方も多かったのではないでしょうか。筆者は恥ずかしながら、今回の番組を見るまで名前と顔が一致していませんでした(すんません!)。
そんな脇さんが今回の相席旅で訪れたのが、山口県宇部市です。番組公式サイトでも、宇部市のご当地グルメ「宇部丸うどん」や「宇部ラーメン」を満喫すると紹介されていました。
なかでも筆者が気になったのが、JR宇部駅前にあるうどん店「鬼昇亭(きしょうてい)」です。
番組で脇さんが食べたのは「肉天玉うどん」1000円。肉、天ぷら、玉子がのった、見るからに食べ応えのありそうな一杯です。
そして、ここで相席したのが初々しい高校生の男女でした。
……正直、うどん以上にこちらのほうが気になってしまいました。
千鳥の2人も「付き合っているのか?」「どういう関係なのか?」と興味津々。こういう、予定調和ではない地元の人との出会いから思わぬ展開になるところが「相席食堂」の面白さですね。
今回は、そんな番組に登場した「鬼昇亭」と、宇部市民に親しまれてきた「宇部丸うどん」について紹介します。
「相席食堂」に脇知弘が登場!舞台は山口県宇部市

2026年9月22日の「相席食堂」は「とんがり相席」と題した企画です。
山口県宇部市を旅したのは、尖ったヘアスタイルでもおなじみの俳優・脇知弘さん。脇さんは大ヒットドラマ「ごくせん」で“クマ”こと熊井輝夫を演じ、一躍知られる存在となりました。
現在も映画やショートドラマなどで俳優として活動しています。番組では宇部市を巡りながら、宇部丸うどんや宇部ラーメンなど、ご当地ならではの味を楽しみました。
その最初の注目グルメが「鬼昇亭」の宇部丸うどんです。
鬼昇亭は2026年4月オープンの新しい「駅うどん」
この投稿をInstagramで見る
「鬼昇亭」はJR宇部駅のすぐ近くにあるうどん店です。
調べてみると、かなり新しいお店でした。
地元情報によると、2026年4月18日にオープン。場所は宇部駅前ロータリーの南側です。以前、宇部駅構内には「味一」という駅うどん店がありましたが、2026年3月31日に閉店。その後、駅前に誕生したのが鬼昇亭です。
つまり、単に新しいうどん店がオープンしたというだけではありません。
宇部駅から一度姿を消した「駅うどん」の文化を、もう一度駅前で味わえる場所として登場したお店なのです。
店頭に「駅うどん」の文字が見えるのも、そうした背景を知ると納得できます。
朝5時から営業しているというのも、いかにも駅前のうどん店らしいところです。通勤や通学前、早朝から移動する人にとって、温かいうどんをサッと食べられる店はありがたいでしょう。
宇部丸うどんとは?讃岐うどんとはまったく違う!
鬼昇亭で味わえる「宇部丸うどん」とは、いったいどんなうどんなのでしょうか。
宇部市の木嶋製麺所によると、宇部丸うどんは細めで断面が丸く、やわらかな食感とのど越しの良さが特徴です。宇部市が炭鉱の街として栄えていた時代から、市民に親しまれてきました。
讃岐うどんのような「強烈なコシ」や「角の立った太い麺」を楽しむタイプではありません。
むしろ反対です。
ふっくらとしてやわらかく、スルスルとのどを通っていく。毎日でも食べられそうな、やさしいうどんなのです。
日本コナモン協会も宇部丸うどんについて、丸刃で製麺したやや細めの麺で、やわらかなコシとのど越しが特徴と紹介しています。出汁についても、あっさりした透明感のあるいりこ出汁が特徴とされています。
宇部丸うどんが広まった背景には、炭鉱の街・宇部の暮らしが関係しているともいわれています。
忙しく働く人が短時間で食べやすく、胃にもやさしい。そんな日常食として親しまれてきたのでしょう。
いわば宇部版の「ソウルフード」です。
なぜ麺が丸いのか?
宇部丸うどんの面白いところは、その名前どおり麺の断面が「丸い」ことです。
木嶋製麺所によると、昔の小さな製麺所では、手作業でも効率よく麺を作りやすかったことが理由のひとつとされています。
さらに、四角い麺は角から先に茹で上がるため、製造工程によっては角が崩れやすいという問題があります。一方、丸い麺なら周囲から均等に火が入り、形も崩れにくかったのだそうです。
現在では当たり前に食べられている宇部丸うどんですが、その形には昔の製麺技術や地域の食文化が反映されているわけです。
鬼昇亭の「肉天玉うどん」1000円

今回の「相席食堂」で脇知弘さんが注文したのが、
「肉天玉うどん」1000円
です。
肉うどんだけでもおいしそうなのに、そこへ天ぷらと玉子まで加わった豪華版。
甘辛い肉の旨味が出汁に溶け出し、そこへ天ぷらの油と玉子のまろやかさが加わる……と想像するだけでも、おいしそうです。
宇部丸うどんは麺そのものがやわらかく、出汁となじみやすいため、こうした具だくさんのうどんとも相性がよさそうです。

鬼昇亭では、このほか天ぷらうどんなども提供されています。
実際に訪れた地元の方は「天ぷらうどん」と「いなり寿司」を注文。天ぷらは丸くカリカリとしたタイプで、細い麺とさっぱりした出汁を「昔から食べていた駅うどん」と紹介しています。
テーブルにはとろろ昆布も用意されていたとのこと。
途中からとろろ昆布を加え、出汁の味を変化させて楽しむのも良さそうですね。
「駅うどん」らしい早朝5時からの営業
鬼昇亭のもうひとつの特徴が営業時間です。
公開されている情報では、
午前5時~午後3時
となっています。
朝5時です。
かなり早いですね。
しかし「駅うどん」と考えれば、この営業時間にも納得できます。
早朝に電車を利用する人、仕事へ向かう人、夜勤を終えた人などが、朝から温かいうどんを食べられます。
しかも宇部丸うどんは、重たすぎず、するすると食べられるタイプ。
朝ごはんにも向いているのではないでしょうか。
高校生にも愛されるお店
鬼昇亭では、近隣の宇部鴻城高校の生徒に向けたサービスも行われているようです。
地元情報によれば、店のInstagramでは宇部鴻城高校の生徒を対象に「大盛りまたはトッピング無料」と案内されていました。
番組で高校生の男女が店にいたのも、なるほどと思わせます。
学生が気軽に立ち寄れる「町のうどん屋さん」なのでしょう。
高校生の男女に脇知弘が直球質問!

番組より(右端に映っているのが高校生カップル。番組では顔出しでした!)
そして今回の「相席食堂」で、うどんとは別の意味で盛り上がったのが、高校生の男女との相席です。
2人は「同じクラスの友だち」と説明します。
ところが脇さんは、
「でも、好きでしょ?」
とズバズバ踏み込みます。
これには千鳥も騒然。「ちょっと待てい!」
番組では、千鳥は「最悪なことをした!」「大悪魔や!」とツッコミを入れ、「この後、二人が付き合うという世界線を潰した!」などと盛り上がりました。
確かに、まだ本人同士もはっきりさせていない微妙な時期だったとしたら……。
こちらまで「今それを聞いちゃう?」と思ってしまいます。
しかし、観光名所を巡るだけではなく、偶然出会った地元の高校生との会話が番組のハイライトになる。
これこそ「相席食堂」です。
筆者も鬼昇亭のうどんを見ながら、いつの間にか「この高校生2人、結局どうなるんだろう」と気になってしまいました。
鬼昇亭の口コミ・評判は?
鬼昇亭は2026年4月にオープンしたばかりのため、大手グルメサイトなどでは、まだ口コミが十分に蓄積されていないようです。
ただ、実際に訪れた地元の方からは、
・細麺がおいしい
・出汁がさっぱりしている
・カリカリの天ぷらが駅うどんらしい
・昔ながらの駅うどんが戻ってきたようでうれしい
といった趣旨の感想が確認できます。
特に興味深いのは、「高級なうどん」という評価ではなく、「昔から食べてきた駅うどん」という受け止められ方です。
鬼昇亭の魅力は、そこにあるのかもしれません。
最近は極太麺や強烈なコシ、自家製麺などを前面に出した個性的なうどん店も増えました。
一方の宇部丸うどんは、毎日の生活の中にある味。
駅前でサッと入り、温かいうどんをすすって店を出る。
そんな「普段使いのうどん」の文化が今も残っていること自体が魅力なのです。
鬼昇亭 店舗情報
店名:鬼昇亭(きしょうてい)
住所:山口県宇部市西宇部南4丁目8-81付近
アクセス:JR宇部駅前、駅前ロータリー南側
ジャンル:うどん
営業時間:5:00~15:00
定休日:不定休
オープン:2026年4月18日
主なメニュー:宇部丸うどん、天ぷらうどん、肉うどんなど
番組紹介メニュー:肉天玉うどん 1000円
※営業時間、定休日、メニュー、価格などは変更される可能性があります。来店前に最新情報をご確認ください。
まとめ
2026年9月22日放送の「相席食堂」で脇知弘さんが訪れたのが、山口県宇部市の「鬼昇亭」です。
2026年4月にJR宇部駅前にオープンした新しいお店ですが、提供しているのは宇部で昔から愛されてきた「宇部丸うどん」。
細く、丸く、やわらかく、するすると食べられる麺は、力強いコシが特徴の讃岐うどんとはまた違った魅力があります。
番組で登場した「肉天玉うどん」1000円も気になりますね。
そして何より印象に残ったのが、店で出会った高校生の男女。
「付き合っているの?」「好きでしょ?」とグイグイ聞く脇さんに、千鳥が大慌てする展開には笑ってしまいました。
うどんを食べに入った店で、たまたま居合わせた高校生との会話が名場面になる。
こうした偶然の出会いまで含めて楽しめるのが「相席食堂」の魅力なのでしょう。
番組を見ていると、宇部丸うどんそのものにも興味が湧いてきました。
宇部を訪れる機会があれば、JR宇部駅を降りて「鬼昇亭」で、昔ながらの宇部の駅うどんを味わってみたいですね。
関連記事です↓こちらもお読みください


コメント