【タクうま】巨大おにひら蕎麦とは?長野・阿智村「そば処 おにひら」3人前2000円の名物を紹介

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2026年9月17日放送のテレビ東京系「タクシー運転手さん 一番うまい店に連れてって!」、通称「タクうま」では、長野県の“秘境グルメ”が登場します。

番組情報を見ていて、とくに気になったのが「山奥に客が1日500人殺到!超巨大おにひら蕎麦」という一品です。

巨大おにひらソバって、いったい何?

調べてみると、長野県阿智村にある人気店「蕎麦処 おにひら」の名物「おにひら」のことでした。なんと大きなせいろに3人前のそばを盛った豪快なメニューです。

しかも、人気の理由は単なる“デカ盛り”ではありません。地元産を含む国産玄そば、自家製粉、南信州の水、毎朝仕込むつゆなど、そばそのものにもかなりこだわっています。

今回は、長野の山あいに多くの人が訪れる「蕎麦処 おにひら」の歴史や特徴、名物メニュー、値段、口コミなどを紹介します。

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「タクうま」に登場!峠に1日500人がやって来る「そば処 おにひら」

蕎麦処 おにひら 本店」があるのは、長野県下伊那郡阿智村。山々に囲まれた国道153号沿いに店を構えています。

いわゆる都会の繁華街にある人気店ではありません。それでも番組では「1日500人殺到」と紹介されるほど、多くの客が訪れるというのです。

実際、口コミを見てもその人気ぶりが伝わってきます。

2026年の投稿にも「平日の昼前でもすでにすごい人だった」「開店前から行列」「10時のオープン前から30人ほど並んでいた」といった声が見られます。食べログでも2026年9月時点で250件を超える口コミが寄せられており、山間部のそば店としてはかなりの人気ぶりです。

阿智村から根羽村へ続く国道153号周辺は「信州そば街道」として紹介されるほど、そば店が集まる地域。その中でも「おにひら」は長く支持されてきた代表的な一軒です。(南信州 昼神温泉公式観光サイト | 日本一の星空の村 長野県阿智村)

「そば処 おにひら」の歴史は?1986年創業

「おにひら」を運営するのは、阿智村に本社を置く株式会社ちさと東です。

会社資料によると創業は1986年。もともと「智里東農事組合法人」として地域の農産物を扱い、2011年に現在の「株式会社ちさと東」へ組織変更しました。事業内容には農産物の食品加工、「そば処 おにひら」の経営、卸販売などがあります。(ちさとイースト)

つまり、おにひらは単に観光客向けに作られたそば店ではなく、地元農産物と深く関わってきた企業が営む店なのです。

現在営業しているのは「おにひら本店」と「おにひら治部坂店」。長年営業してきた昼神店は、昼神温泉リニア新時代構想に伴い、2026年2月28日で閉店しました。公式発表では昼神店は「40年近く」にわたり営業していたとされています。(蕎麦処おにひら)

巨大「おにひら」とは?なんと3人前で2000円

そして最大の注目が、店名をそのまま冠した看板メニュー、

「おにひら(三人前)」2000円(税込)

です。

公式サイトでも「当店一番人気」と紹介されています。大きな横長のせいろに、たっぷり3人前のそばを盛りつけた姿はなかなかの迫力。

食べログより(3人前)

1人で挑戦するのもOKですし、家族やグループでシェアすることもできます。

番組情報では「超巨大おにひら蕎麦」と紹介されていますが、巨大だからといって奇をてらったメニューではありません。

むしろ、通常のざるそばをたっぷり味わえる“そば好きのための大盛り”と考えたほうが近そうです。

通常の「ざるそば」は800円、2人前の「大ざるそば」は1400円なので、3人前2000円の「おにひら」はボリュームを考えても魅力的です。

口コミでも、この大きな「おにひら」を注文する人は多く、「ほとんどの人が頼んでいた印象」という投稿もあります。

番組より

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おいしさの秘密① 阿智村産を含む国産玄そば

巨大な見た目ばかり注目されそうですが、「おにひら」の本領はそばそのものです。

公式サイトによると、そば粉には地元・阿智村産と厳選した国産玄そばを独自にブレンドして使用しています。

さらに、製粉をすべて外部に任せるのではありません。

石抜き、磨き、割り、臼挽き、粉の配合まで自分たちで行い、石臼を使ってあえて粗挽きにしています。

阿智村商工会では「自家製粉の二八そば」と紹介され、細かなそば粉と粗いそば粉を組み合わせた、香り豊かな田舎風のそばが特徴とされています。

見た目は豪快。でも作りは本格派なのです。

おいしさの秘密② 南信州の地下水で打つ

そばにとって重要なのが「水」です。

おにひらでは、南信州の豊かな山々から生まれた澄んだ水を地下からくみ上げ、そば打ちに使用しています。

阿智村商工会の紹介では「地下数十メートルから汲み上げた湧き水」とのこと。

山に囲まれた南信州だからこその水。

峠のそば店までわざわざ車を走らせたくなる理由には、こうした土地の恵みもあるのでしょう。

おいしさの秘密③ 毎朝仕込む濃いめのそばつゆ

つゆにも手を抜きません。

毎朝、2種類の鰹節に北海道産昆布、椎茸などを合わせて濃厚なだしを取り、ほどよく寝かせて熟成した「かえし」とブレンド。

粗挽きのそばによく絡むよう、やや濃いめに仕上げています。

香りの強いそばに、キリッとしたつゆ。

巨大せいろでも箸が止まらなくなる秘密は、この組み合わせにありそうです。

「おにひら」以外にも食べたい名物そば

メニューを見ると、巨大そばだけではありません。

主なメニューは次のようになっています。

  • おにひら(三人前) 2000円
  • 大ざるそば(二人前) 1400円
  • ざるそば 800円
  • かけそば(冷・温) 900円
  • おろしそば(冷・温) 1100円
  • とろろそば(冷・温) 1100円
  • 葉わさびそば(冷・温) 1300円
  • 海老天そば 1480円
  • 鴨汁そば 1480円
  • 鴨南蛮そば 1480円

いずれも2026年9月17日時点で公式サイトに掲載されている税込価格です。

海老天そば1480円(HPより)

筆者が気になるのは「葉わさびそば」。山里のそば屋らしいメニューで、阿智村まで来たならこうした一杯も食べてみたくなります。

また、9~11月の秋には鴨汁そばと鴨南蛮そばが「きのこ入り」になるというのも魅力です。

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季節の天ぷらも名物!秋は松茸やきのこ

そばと一緒にぜひ味わいたいのが、

「海老と季節の野菜天ぷら盛り合わせ」990円

です。

大きな海老2本に、地元を中心とした旬の野菜を合わせます。

季節によって食材が変わり、公式サイトでは春は山菜など、夏は稚鮎など、秋は松茸・きのこ、冬は海鮮と案内されていますよ。

放送は9月ですから、まさに秋の味覚が気になる時期。

巨大な「おにひら」と季節の天ぷらを何人かでシェアするのもよさそうです。

御幣餅、馬刺し、そば団子も!南信州グルメを満喫

さらに「おにひら」では、そば以外の郷土色豊かな料理も楽しめます。

御幣餅350円、そば団子200円、馬刺し880円、蕎麦コロッケ350円、蕎麦おやき300円などがあります。

そば団子

信州へ行くと、こういうサイドメニューにもつい手が伸びてしまいますね。

そばを食べ、御幣餅を食べ、地元野菜を買って帰る。

おにひらは単なるそば屋ではなく、“南信州の味をまとめて楽しめる場所”という側面も持っています。

「そば処 おにひら」の口コミは?

口コミ(食べログ)で目立つのは、やはり「人気」と「混雑」です。

2026年の投稿では、平日でも昼前から多くの人が訪れていた、開店15分前ですでに列ができていた、花桃のシーズンには開店前から数十人が待っていた、といった声があります。

一方で、そばについては「何度も通っている」「阿智村へ来ると立ち寄る」といったリピーターの声も見られます。

鴨南蛮を気に入って繰り返し訪れている人や、20年以上前から何度も来ているという投稿もあり、テレビに出たから突然人気になった店ではないことが分かります。

観光シーズンや土日祝日は混雑を覚悟したほうがよさそうです。

公式サイトでは本店の待ち組数や待ち時間を確認し、順番待ちを受け付ける仕組みも用意されています。

そば処 おにひら本店・店舗情報

店名: 蕎麦処 おにひら本店
住所: 長野県下伊那郡阿智村智里4405-1
電話: 0265-43-3398
売店営業時間: 8:00~17:00
食事営業時間: 10:00~16:00
定休日: 年中無休
駐車場: あり
※冬季・天候状況によって閉店時間が早まる場合があります。(蕎麦処おにひら)

アクセスは基本的に車が便利です。本店は国道153号沿いにあり、昼神温泉や阿智村観光と組み合わせて立ち寄るのにも向いています。

なお、現在は本店のほか、阿智村浪合に「おにひら治部坂店」も営業しています。

まとめ|巨大だけじゃない!南信州の味が詰まった「おにひら」

2026年9月17日放送「タクうま」に登場する「超巨大おにひら蕎麦」。

その正体は、長野県阿智村の「蕎麦処 おにひら」が提供する、3人前2000円の巨大せいろそばでした。

しかし、調べてみると魅力は大きさだけではありません。

阿智村産を含む国産玄そばを使い、石臼で自家製粉。南信州の地下水で打ち、毎朝取る鰹・昆布・椎茸のだしと熟成したかえしを合わせる――。

1986年の創業以来、こうした地道なこだわりを続けてきたからこそ、山あいの店にもかかわらず、多くの客が足を運ぶのでしょう。

巨大なせいろいっぱいに盛られた「おにひら」を前にしたら、思わず「これ、本当に3人前?」と言ってしまいそうです。

そば好きなら、一度は阿智村まで食べに行ってみたくなる“秘境グルメ”ではないでしょうか。

※メニュー・価格は2026年9月17日確認時点です。季節メニューや営業時間などは変更される場合があります。

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