【タクうま】長野「仙洛」の松茸とうじそばが1650円!山奥の行列店の魅力とは?

TVグルメ番組
スポンサーリンク
【本サイトのリンク先には広告が含まれています】

テレビ東京系の人気番組『タクシー運転手さん 一番うまい店に連れてって!』(通称・タクうま)。2026年10月29日の放送では、「上高地&絶景紅葉村で美味しいもの探しSP」と題して、秋ならではの絶品グルメが紹介されました。

番組の舞台のひとつが、長野県の上高地エリアです。

終点駅、いわゆる「ドンツキ駅」として登場したのが、アルピコ交通上高地線の新島々駅。そこからタクシーで約40分。山深い場所にありながら、朝から多くの客が詰めかけるという人気店が紹介されました。

そのお店こそ、長野県松本市奈川にある「仙洛(せんらく)」です。

ここで味わえる名物料理が、信州奈川に古くから伝わる郷土料理「とうじそば」です。

それだけなら、信州らしいそばの名店という印象でしょう。

しかし、番組で紹介されたとうじそばには、驚くべき秘密がありました。

なんと、熱々の鍋に秋の高級食材「松茸」がたっぷり入っているのです。

しかも、お値段は1人前1650円!

松茸といえば、高級料亭などで提供される秋の味覚の代表格。それが、これほど手頃な価格で食べられるとは驚きです。

番組によると、店主が松茸の採れる山を所有していることが、その安さの理由なのだとか。

通常はシイタケなどのきのこが使われますが、松茸の季節には、その一部が松茸に替わるというのです。

しかも、そばがなくなれば、その日の営業は終了。

山奥にあるにもかかわらず、朝から大行列ができるのも納得ですね。

いったい「仙洛」とは、どんなお店なのでしょうか。お店の歴史、そばへのこだわり、名物メニュー、口コミなどを詳しくご紹介します。

スポンサーリンク

「仙洛」は奈川の山中にある温泉旅館兼そば処

「仙洛」があるのは、長野県松本市奈川。かつて奈川村と呼ばれていた山間地域で、野麦峠スキー場の入口付近に位置しています。

周囲には山々が広がり、自然豊かな風景が続きます。

松本市中心部からも距離があり、決して交通の便が良い場所ではありません。

ところが、この山奥の店には、名物のとうじそばを求めて多くの人が訪れるのです。

食べログより

実は「仙洛」は、そば店であると同時に、奈川渋沢温泉の宿としても営業しています。

松本市の公式観光サイトでも、奈川産のそば粉を使った手打ちそばや、きのこ、山菜、川魚などの郷土料理を楽しめる宿として紹介されています。

宿泊だけでなく、食事や日帰り入浴も楽しめるのが特徴です。

つまり、単なるそば店ではなく、信州の山里の食文化と温泉を一度に満喫できる場所なのです。

店主は奥原充さん。奈川の食文化を守るそば職人

長野県公式観光サイト『Go NAGANO』では、店主の奥原充さんが紹介されています。

奥原さんが打つのは、奈川に古くから伝わる在来種「奈川在来」のそば粉を使った手打ちそばです。

この地域ならではのそばを、昔ながらのとうじそばという食べ方で提供しています。

店の大きな魅力は、伝統的な料理を観光客にも楽しんでもらえる形で受け継いでいることではないでしょうか。

仙洛の正確な創業年や創業者については、今回確認できた公開資料に明確な記載がありませんでした。

ただし、2018年にはすでに訪問記録が残されており、地元の食文化を伝える店として、以前から営業していることが確認できます。

近年では県の観光サイトや地域情報誌にも紹介され、奈川を代表するとうじそばの店のひとつとして知られています。

スポンサーリンク

信州奈川の郷土料理「とうじそば」とは?

Rettyより

 

ところで、「とうじそば」という名前を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。

信州のそばといえば、ざるそばやかけそば、戸隠そばなどが有名です。

しかし、奈川に伝わるとうじそばは、一般的なそばとは食べ方が大きく異なります。

まず、鍋にきのこや山菜、鶏肉、ネギ、油揚げなどを入れ、醤油ベースのつゆで煮込みます。

そこへ、一度ゆでたそばを少量ずつ入れて温めながら食べるのです。

ただし、直接そばを鍋に放り込むわけではありません。

「とうじかご」という、竹で編まれた小さなかごを使用します。

かごにそばを入れ、熱々のつゆの中で軽く揺らしながら温めます。まるで、そばのしゃぶしゃぶですね。

温まったそばをお椀に移し、鍋の具材やつゆと一緒にいただきます。

「とうじ」という名前の由来

とうじそばの名前には、いくつかの由来があるとされています。

ひとつは、そばをつゆに浸して温める「湯じ」という言葉。もうひとつが、熱い汁にそばを投じる「投汁」です。

どちらも、そばを温かいつゆに浸して食べることに関係しています。

もともと奈川は、標高が高く、寒さの厳しい地域です。

稲作に適した平地が少なかったため、古くからそばが重要な食糧として栽培されていました。

そんな地域で、寒い冬にもそばを温かく、おいしく食べるために生まれた料理が「とうじそば」なのです。

かつては、冠婚葬祭のごちそうとしても振る舞われていたそうです。

山菜やきのこのほか、山鳥や野ウサギなどが料理に使われていた時代もあったといいます。

まさに、奈川の暮らしから生まれた伝統料理ですね。

スポンサーリンク

仙洛のこだわり① 地元産のそば粉を使った手打ち二八そば

とうじそばのおいしさを左右するのは、何といってもそばそのものの品質です。

仙洛では、地元・奈川産のそば粉を使った二八そばを提供しています。

奈川は、昼夜の寒暖差が大きく、そばの栽培に適した土地です。

特に注目したいのが、地域で受け継がれてきた在来種「奈川在来」です。

地元のそば文化を象徴する品種で、長い年月をかけて栽培が守られてきました。

県の観光サイトによると、仙洛では奈川在来のそば粉で打った麺を、冷たい水でしっかり締めて提供しています。

そこから熱いつゆにさっとくぐらせることで、そばの香りと食感を楽しめるのです。

そばを最初から鍋で煮込み続けると、麺が伸びてしまいます。

ところが、とうじそばでは食べる分だけを温めます。

そのため、最後まで麺の食感を保ちやすいという利点があります。

そば好きには、たまらない食べ方ではないでしょうか。

仙洛のこだわり② 具だくさんのつゆが絶品!

とうじそばのもうひとつの主役が、熱々の鍋です。

仙洛の通常のとうじそばには、シイタケ、鶏肉や鴨肉、ネギ、油揚げ、山菜などが使われています。

こうした食材を煮込むことで、つゆにさまざまな旨味が溶け出します。

醤油をベースにした味付けですが、単なる温かいそばつゆとは違います。

肉のコク、きのこの旨味、山菜の風味が重なり、豊かな味わいが楽しめるのです。

県の観光サイトの取材では、甘みとコクのあるつゆに、ワサビを少し加えて食べる方法も紹介されています。

これも、実においしそうですね。

さらに、仙洛の魅力は、季節ごとに鍋の具材が変わることです。

春は山菜、秋はきのこ、冬は体の温まる鍋料理といった具合に、山里ならではの旬が楽しめます。

そして、秋になると登場するのが、今回の番組で紹介された松茸入りのとうじそばなのです。

スポンサーリンク

仙洛のこだわり③ 秋限定!松茸がたっぷり入って1650円

今回の『タクうま』で、筆者が最も驚いたのが、この松茸入りとうじそばです。

秋の高級食材である松茸が、熱々の鍋にたっぷり入っているのです。

そして、驚くのは、その価格です。

なんと、1人前1650円!

番組によれば、店主は松茸が採れる山を所有しているそうです。

番組より

そのため、秋の松茸シーズンには、通常使っているシイタケの代わりに松茸を提供できるとのこと。

しかも、通常のとうじそばと同じ価格だというのですから、驚きを通り越してしまいます。

実際に、2026年10月に訪問した方のブログでも、通常価格のまま松茸入りになり、鍋にかなりの量の松茸が入っていたことが紹介されています。

熱々の鍋から立ち上がる湯気と、松茸ならではの芳醇な香り。

そこへ手打ちそばをくぐらせ、松茸や鶏肉、ネギと一緒にいただきます。

想像しただけでも、おいしそうですね。

ただし、松茸の提供は秋の限られた期間のみです。自然の恵みだけに、収穫状況によって提供期間や内容が変わる可能性があります。

また、とうじそばの注文は原則2人前から。1人前1650円なので、2人で3300円となります。

それでも、松茸がたっぷり楽しめるとなれば、非常に魅力的な価格ではないでしょうか。

仙洛のこだわり④ 締めの雑炊が絶品!

実は、仙洛のとうじそばには、もうひとつの楽しみがあります。

それが、締めの雑炊です。

そばを食べ終わった後、鍋に残ったつゆにご飯と卵を追加します。

きのこ、肉、野菜の旨味が溶け込んだつゆで作る雑炊ですから、おいしくないはずがありません。

特に松茸のシーズンなら、松茸の香りをまとった雑炊が楽しめるというわけです。

長野県や松本市の公式観光サイトでも、この食べ方が紹介されています。

とうじそばを食べ、最後は雑炊で締める。

一度で二度おいしいとは、まさにこのことですね。

スポンサーリンク

仙洛のおすすめメニューと価格

仙洛では、名物のとうじそば以外にも、手打ちそばを楽しむことができます。

2025年に公開された地元情報誌『Web Komachi』の記事によると、代表的なメニューは次の通りです。

メニュー 参考価格
とうじそば 1人前1,650円
ざるそば 1,200円
締めの雑炊 ご飯・卵は別途注文

とうじそばは2人前から注文。雑炊の追加料金は要確認です。

とうじそばはもちろんですが、そばそのものの味を確かめたいなら、ざるそばもおすすめです。

冷たいそばで香りと喉越しを楽しみ、温かいとうじそばで具材との一体感を味わう。

そんな贅沢な食べ比べも楽しそうですね。

なお、仙洛は旅館でもあるため、宿泊客には山菜やきのこ、川魚などを使った郷土料理も提供しています。

奈川の自然が育てた食材を、さまざまな料理で味わえるのが魅力です。

なぜ仙洛には朝から大行列ができるのか?

今回の番組で印象的だったのは、山奥のお店にもかかわらず、朝から多くのお客さんが並んでいたことです。

その人気ぶりは、実際の訪問者のブログからも伝わってきます。

2026年10月18日に訪問した方の記録によると、午前9時10分に到着した時点で、すでに14人が並んでいたそうです。

さらに午前9時30分には約30人、午前11時の開店時には60〜70人ほどの行列になったとのこと。

なんと、前年は午前11時に到着した時点ですでに満席で、そばが完売していたといいます。

つまり、松茸シーズンには開店時間に訪れても食べられない可能性があるのです。

この方は、そばの後に雑炊も堪能し、満足した様子をブログにつづっています。

しかも、訪問時には『タクうま』の取材スタッフも来ていたそうです。

行列の理由は、もちろん松茸の安さが大きいでしょう。

しかし、それだけではないと思います。

地元産の手打ちそば、伝統的な郷土料理、山里の素朴な雰囲気。

こうした魅力が重なり、遠方からもお客さんが訪れるのでしょうね。

仙洛の口コミ・評判は?

実際に訪れた方々の口コミを調べてみると、料理の味だけでなく、伝統的な食べ方や店の雰囲気を評価する感想が見られました。

特に目立ったのは、次のような点です。

  • そばの味:手打ちそばの香りが豊かで、具だくさんの甘辛いつゆとの相性が良い

  • とうじそばの楽しさ:竹かごを使い、自分でそばを温めながら食べる体験が珍しい

  • 締めの雑炊:旨味が凝縮したつゆで作る雑炊まで楽しめ、満足感が高い

  • 接客:スタッフが親切で、丁寧に対応してもらえたという感想もある

例えば、食べログの訪問記には、スキーで冷えた体が温まり、そばと具だくさんのつゆをおいしく味わえたという内容が紹介されています。

また、接客については評価が分かれる面もあるものの、実際に訪れてフレンドリーだったと感じた方もいるようです。

ただし、松茸シーズンは相当な混雑が予想されます。

待ち時間が長くなることや、そばが売り切れることを考慮して訪問したいですね。

仙洛の店舗情報

奈川渋沢温泉 旅館・御食事処 仙洛

長野県松本市奈川/そば・温泉旅館

奈川名物のとうじそばと、季節の山の幸が味わえる食事処です。

項目 内容
住所 長野県松本市奈川1044-124
電話番号 0263-79-2277
営業時間 11:00~(そばがなくなり次第終了の場合あり)
定休日 木曜日を基本に変更・不定休あり
駐車場 あり(無料)
アクセス 長野自動車道・松本ICから車で約60分
名物 とうじそば、秋の松茸入りとうじそば
支払い 現金対応を確認

松本市公式観光サイトおよび地域情報誌を参考。

新島々駅からはタクシーのほか、市営バスで奈川方面へ向かう方法もあります。ただし、バスは運行本数が少ないため、事前の時刻確認が必要です。

まとめ 山奥まで足を運んでも食べたい、松茸とうじそば

今回の『タクうま』で紹介された長野県奈川の「仙洛」。

とにかく驚いたのは、松茸がたっぷり入ったとうじそばが、1人前1650円という価格で提供されていることです。

しかも、そばは地元産のそば粉を使った手打ち二八そば。

具だくさんの熱々のつゆに、竹かごを使ってそばをくぐらせるという食べ方も魅力的です。

そして、最後はご飯と卵を追加して雑炊にする。

これは、そば好きならぜひ一度味わってみたいですね。

信州には、おいしいそば店が数多くあります。

しかし、これほど土地の文化や自然の恵みを感じられる食べ方は、なかなかないのではないでしょうか。

山奥にありながら、朝早くから大勢のお客さんが並ぶ理由がよくわかりました。

しかも、松茸入りが食べられるのは秋の限られた時期だけ。

筆者も、機会があればぜひ足を運びたいと思います。

上高地や乗鞍高原方面への旅行と組み合わせて訪れるのも良さそうです。

信州の山里で味わう、熱々の松茸とうじそば。

秋の長野旅行で、ぜひ覚えておきたい一軒ですね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました