【相席食堂】キャバレーニュー白馬(熊本八代)とは?八代亜紀の原点を玉袋筋太郎が訪問

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2026年6月16日放送の『相席食堂』は「玉袋筋太郎&笑い飯・哲夫の旅!」と題した内容でした。無類の酒好きとして知られる玉袋筋太郎さんが向かったのは、熊本県八代市。

ここで相席したお店が、地元の名物スポット「キャバレー ニュー白馬」です。歌手・八代亜紀さんがデビュー前にステージに立ったといわれる、由緒あるキャバレー。

玉袋さんがかねてより「ぜひ訪れたい」と願っていた場所でもありました。今回は、この「ニュー白馬」がどんなお店なのか、その歴史や特徴、料金システムまで詳しくご紹介します。

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そもそも「キャバレー」とは?

近年はあまり耳にしなくなった「キャバレー」という言葉。キャバクラや高級クラブとは何が違うのでしょうか。

キャバレーとは、お酒を飲みながら生演奏やダンスを楽しめる、歌って踊れる夜の社交場のことです。最大の特徴は、ステージと広いダンスホールがあること。客席の一角がホールになっており、音楽に合わせてお客さん自身が踊ることもできます。ホステスさんとの会話だけでなく、専属バンドによる生演奏が大きな魅力。いわば「人」と「音楽」の両輪でお客さんをもてなす場所なのです。

戦後、進駐軍が楽しめる場所として全国に広まったとされ、高度経済成長期からバブル期にかけて、街の賑わいの象徴として数多く存在していました。

しかし時代の流れとともに次々と姿を消し、現在では日本でただ一軒、八代市の「ニュー白馬」だけが現存するキャバレーだと言われています(メディアにはそう紹介されることが多いです)。

(ただ、大阪の十三にある「グランドサロン十三」も、キャバレーと称されていますけど。筆者は行ったことがあるので)。

ニュー白馬の歴史 ― 八代の歴史そのもの

キャバレー白馬」が誕生したのは、東京タワーが完成した昭和33年(1958年)のこと。当初は八代市本町2丁目にありましたが、昭和39年に現在地である本町1丁目へ移転しました。

当時の八代は、い草産業や4大工場で栄えた工業地帯。仲買人が農家を接待する場として、また会社の上司と部下が連れ立って訪れる「教育の場」として、キャバレーは重要な役割を担っていました。大物政治家たちが夜な夜な姿を見せることもあったといいます。

現在のオーナーである池田義信さんは、創業者・西田勝己さんの右腕として入社後も休みなく働き続け、約15年前に白馬を受け継ぎました。その際、店名を「キャバレーニュー白馬」と改めています。

西田さんの妻である「大ママ」こと西田フサエさんは、90代を超えてなお現役で、今でもお客さんへの挨拶に出られているそうです。昭和・平成・令和と時代の荒波を越えてきた白馬の歩みは、まさに八代の歴史そのものといえます。

圧巻の店内 ― 昭和のきらびやかな夢の世界

モンレーヴ赤羽さんの写真(食べログ)

ニュー白馬の魅力は、なんといってもその店内空間にあります。

ゴージャスな石張りのエントランスを入ると、左手には壁一面を覆う巨大な絵画が。ロビーの先にある螺旋階段を一段ずつ降りていくと、華やかな夜の世界へと引き込まれていきます。階段を降りた先には、赤・青・緑の床ネオンが当時のまま輝き、白いカバーのかけられた赤いビロードのボックス席が、なんともいえない昭和の風情を醸し出しています。

番組より

中央にはバンド演奏が行われるステージと広いダンスホールがあり、今も専属バンドが毎日演奏を続けています。生バンドをバックにカラオケを歌えるという、ほかではなかなか味わえない贅沢も。そして天井には、先代が惚れ込んで手に入れたという存在感抜群の巨大シャンデリアと、フロアをきらめかせるミラーボール。この空間こそが、白馬のトレードマークといえるでしょう。

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八代亜紀さんの原点

ニュー白馬を語るうえで欠かせないのが、八代亜紀さんとの縁です。八代亜紀さんが初めて人前で歌を披露したのが、このステージでシャンソンを歌ったときだと伝えられています。玉袋筋太郎さんが「ぜひ行きたい」と願っていたのも、こうした伝説的なエピソードがあればこそ。

近年も著名人が数多く訪れており、坂本慎太郎さんのライブが開催され全国から200人のファンが来場したほか、作家の村上春樹さんが雑誌で紹介したこともあるそうです。現在は地元の方の飲み会や同窓会、各種イベント、貸し切り利用など、八代の夜に欠かせない存在となっています。

料金システムは意外とリーズナブル

「キャバレー」と聞くと敷居が高く、料金も高そうなイメージがありますが、実際は驚くほど良心的。ウイスキーと焼酎が飲み放題で、さらにビールが1本付くという内容です。一見さんも歓迎で、お一人様や女性のお客さんも気軽に楽しめます。ドレスコードもありません。料金は人数によって異なり、複数人で訪れるほどお得になる仕組みです。

日本では今や貴重なキャバレーを、ぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか。八代の夜が、忘れられない思い出になるはずです。

【店舗情報】キャバレーニュー白馬

項目 内容
住所 熊本県八代市本町1丁目13-9
電話番号 0965-33-3211
営業時間 20:00〜翌0:00
定休日 日曜日
アクセス JR八代駅から徒歩約20分/新八代駅からタクシー約10分
入場制限 18歳未満は入場不可

料金(飲み放題・ビール1本付き)

人数 男性 女性
1名様 5,500円 4,000円
2〜4名様 5,000円 3,000円
5名様 4,500円 3,000円
6名以上 4,000円 3,000円
男女ペア割 8,000円(2名)

※延長は30分2,000円 ※飲み放題はウイスキー・焼酎。営業時間や料金は変更になる場合があるため、訪問前に公式情報のご確認をおすすめします。

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