三重県津市にある「フードショップヒライ」です。
『情熱大陸』といえば、各界で活躍する著名人や職人、アーティストなどに密着するドキュメンタリー番組です。今回は、なんと町の小さな惣菜店が主役なのです。
これには驚きました。
しかも、ただの惣菜店ではありません。開店1時間前からお客さんが集まり始め、オープン直前には100人もの大行列ができるというのです。
それもそのはず。ボリューム満点のお弁当が税込400~500円台、手作り惣菜は200円前後、フルーツサンドも300円台という驚きの安さです。
さらに興味深いのは、お店を支える家族の存在です。
89歳の店主を中心に、娘、孫、ひ孫までが力を合わせて店を盛り上げています。
いったい、どんなお店なのでしょうか。
今回は、創業から約80年という「フードショップヒライ」の歴史や人気の秘密、メニュー、口コミなどを調べてみました。知れば知るほど、なんだか元気が出てくるお店です。
フードショップヒライとは?開店前に100人が並ぶ驚きの惣菜店

三重県津市久居の住宅街にある「フードショップヒライ」。
一見すると、昔ながらの小さなスーパーのようなお店です。大規模なチェーン店でもなければ、豪華なレストランでもありません。
ところが、営業日になると店先の光景が一変します。
開店前から大勢のお客さんが行列を作り、人気のお弁当や惣菜、スイーツを買い求めるのです。
『情熱大陸』の公式サイトによると、商品は約30種類。早い日には開店から1時間ほどで完売してしまうといいます。
しかも、営業は基本的に週3日だけ。
毎日開いているわけではないのに、地元だけでなく近隣県からもファンが集まってくるのですから、人気のほどがうかがえます。
お店の公式サイトには、こんなユニークな表現もあります。
「茶色は正義です」
煮物を中心とする昔ながらの家庭料理は、確かに茶色いものが多いですよね。
でも、そんなおかずこそ、ご飯によく合うのです。
見た目の華やかさではなく、毎日食べても飽きない味を大切にしているところが、なんとも魅力的です。
創業1948年!鶏肉専門店から人気惣菜店へと変身
フードショップヒライの歴史を調べてみると、実はかなりの老舗であることがわかりました。
創業は1948年。戦後間もない時代です。
当初は「平井食肉店」という鶏肉専門店としてスタートしました。
その後、1980年にスーパーへと業態を変更。地域の人々の食生活を支えるお店として営業を続けてきました。
しかし、大手スーパーなどの進出によって、経営が厳しくなった時期もあったそうです。
そこで転機となったのが、2016年から始まった惣菜とスイーツへの特化でした。
さらに2019年からInstagramでの情報発信を始めると、人気が一気に広がっていったのです。
これが実におもしろいと思います。
大手スーパーとの価格競争や品ぞろえ競争を続けるのではなく、家族の得意な料理を生かして、独自のお店へと生まれ変わったわけです。
しかも、昔ながらの手作り惣菜と最新のSNSを組み合わせたところが素晴らしいですね。
創業約80年の老舗が、時代の変化に合わせて進化しているのです。
89歳の店主・平井外澄さん!4世代が支える家族経営
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このお店の最大の魅力は、なんといっても家族の存在でしょう。
中心となっているのが、89歳の店主・平井外澄(ひらい・はずみ)さんです。
89歳ですよ!
その年齢で、なお現役でお店を支えているというのですから、本当に頭が下がります。
そして、外澄さんを支える家族が、これまた個性的です。
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次女のみかさん:厨房を仕切り、料理作りの中心を担います。
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長女の佐栄子さん:商品のパック詰めやレジを担当します。
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孫の彩乃さん:フルーツサンドなどのスイーツ作りを担当します。
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孫の良平さん:Instagramでの商品紹介やライブ配信を担当します。
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ひ孫の櫻子ちゃん:幼稚園がお休みの日には、お客さんをハイタッチでお出迎えします。
まさに4世代にわたる家族のチームワークです。
厨房で料理を作る人、商品を販売する人、SNSで魅力を発信する人。それぞれが自分の役割を果たしています。
ひ孫の櫻子ちゃんがハイタッチでお客さんを迎えるなんて、想像するだけでもほほ笑ましいですね。
『情熱大陸』では、そんな家族の素顔や、普段は見せない舞台裏にも迫るようです。
商売を続けるうえでは、家族だからこその意見の違いや苦労もあるでしょう。
それでも力を合わせて、たくさんのお客さんを笑顔にしているのです。
単なる人気惣菜店というより、家族の人生が詰まったお店なのかもしれません。
驚きの激安弁当!400円台から味わえるボリューム満点の手作り料理
さて、気になるのが商品の値段です。
物価高が続くなか、お弁当が400円台から買えるというのは、ありがたいですよね。
公式サイトに掲載された2026年10月15日のメニューを見ると、次のような商品が並んでいます。
| メニュー | 税込価格 |
|---|---|
| 日替わり弁当(小) | 430円 |
| 日替わり弁当(大) | 530円 |
| のり弁当 | 430円 |
| 味ご飯 | 320円 |
| 味ご飯からあげ弁当 | 430円 |
| エビトマトクリームオムライス | 430円 |
| 9品惣菜セット | 500円 |
2026年10月15日の公式掲載メニュー。内容・価格は営業日によって変わります。
どうでしょうか。
大きなお弁当でも530円。これは魅力的です。
なかでも気になるのが「9品惣菜セット」です。いろいろなおかずを少しずつ味わえるので、こちらも人気がありそうですね。
番組予告でも、お弁当はふたが閉まらないほどのボリュームだと紹介されています。
安いだけでなく、お腹いっぱい食べてもらいたい。
そんな気持ちが伝わってきます。
煮物やサラダが100~200円台!家庭の味を大切に

もうひとつ、ヒライの大きな特徴が手作り惣菜です。
昔ながらの煮物を中心に、毎日さまざまなおかずを用意しています。
公式サイトに掲載された商品を見ても、その豊富さに驚きます。
高野豆腐180円、白和え200円、ひじき煮180円、マカロニサラダ180円、ポテトサラダ200円、うの花120円など。
まるで家庭の食卓に並ぶような料理ばかりです。
こういうおかず、好きですね。
とくに煮物は、材料を切って、下ごしらえをして、じっくり味を含ませる必要があります。
自宅で何品も作ろうとすると、かなり手間がかかります。
それが手頃な値段で買えるのですから、忙しい家庭や一人暮らしの方にもありがたい存在でしょう。
安さの秘密は規格外食材と食品ロスの少なさ
では、どうしてこれほど安く販売できるのでしょうか。
『情熱大陸』の公式紹介によると、ヒライでは市場で見つけた、おいしくて安い規格外の食材も活用しています。
規格外といっても、形や大きさが流通の基準から外れているだけで、おいしく食べられるものがあります。
そうした食材を仕入れ、大鍋で数時間かけて煮込むなど、丁寧に料理へと仕上げていくのです。
また、売れ残りによる廃棄がゼロであることも、安さを支える理由のひとつだと紹介されています。
食材を無駄にせず、お客さんに安く提供する。
しかも、手間は惜しまない。
簡単なことではありませんが、長年の経験と家族の協力があるからこそ実現できるのでしょう。
フルーツサンドも大人気!季節の果物がぎっしり

なんと、スイーツも大人気なのです。
孫の彩乃さんが作るフルーツサンドやロールケーキは、季節の果物を使った手作り商品。
2026年10月15日の公式メニューには、シャインマスカット、いちじく、ゴールドキウイ、みかん、メロン、柿などのフルーツサンドが、いずれも390円で掲載されています。
果物がたっぷり入って、この価格はうれしいですね。
しかも、生クリームは甘さ控えめ。果物本来のおいしさを楽しめるように工夫されています。
ロールケーキも320~380円と手頃な価格です。
卵たっぷりの卵サンドも名物

もうひとつ、見逃せないのが卵サンドです。
三重県多気町の「コケコッコー共和国」の卵を使い、秘伝のからしマヨネーズで仕上げています。
3カット入りで280円。人気商品のため、公式サイトでは1人2パックまでと案内されています。
これは食べてみたいですね。
お弁当と惣菜を買って、さらにフルーツサンドや卵サンドまで買ってしまう。
なるほど、お客さんがついついたくさん買ってしまう理由もわかります。
口コミでも評判!人気の理由は安さだけではない
実際に訪れた人の口コミも調べてみました。
グルメサイト「食べログ」では、手作り惣菜のおいしさや価格の安さを評価する声が目立ちます。
特に評判なのが、家庭的な味わいとコストパフォーマンスの高さです。
昔ながらのお店の雰囲気を好意的に評価する投稿もあり、何度も訪れている人もいます。
一方で、人気店ならではの悩みもあるようです。
2024年には、午後1時ごろに訪れたものの、お弁当も惣菜も完売していたという口コミがありました。
また、開店前から行列ができていたという報告も複数あります。
つまり、確実に商品を買いたいなら、営業日を調べたうえで、早めに訪れる必要がありそうです。
個人的には、商品の安さだけでなく、昭和の商店のような温かい雰囲気も人気の理由だと思います。
お店の方とお客さんとの距離が近く、単に商品を売り買いするだけではない交流があるのでしょう。
『情熱大陸』で描かれる家族の奮闘!突然のトラブルも
今回の『情熱大陸』では、そんな人気店の舞台裏にもカメラが入ります。
番組予告で気になったのが、人気メニュー「チキンハンバーグ」を作るための肉挽き機が、仕込みの最中に突然動かなくなるという出来事です。
すでに予約も入っており、修理業者を呼んでいる時間もありません。
これは困りますね。
惣菜店にとって、調理機器の故障は営業に直接影響する大問題です。
果たして、家族はこのピンチをどう乗り越えるのでしょうか。
予告では、その結末までは明かされていません。
89歳の店主を中心に、家族全員でお店を切り盛りする姿は、まさに人間ドラマです。
何より、番組が掲げる「誰もが好きな家庭の味」という言葉が、このお店の魅力をよく表していると思います。
まとめ|フードショップヒライは食べる人も作る人も元気になるお店
今回、フードショップヒライについて調べてみて、改めて家族経営のお店の魅力を感じました。
1948年創業の鶏肉専門店からスーパーへ、そして人気惣菜店へ。
時代の変化に合わせながら、家族で支え合い、商売を続けてきた歴史があります。
それにしても、89歳の店主が現役というのはすごいことです。
若い世代がSNSを活用して店を盛り上げ、ひ孫までお客さんを笑顔で迎える。
そこには、お金だけでは測れない豊かさがあるように思います。
安くて、おいしくて、お腹いっぱいになる。
そして、お店を訪れるだけで元気が出てくる。
そんなお店が地元で愛され、今や全国放送の『情熱大陸』に登場するのですから、なんだかうれしくなりますね。
放送を観たら、きっと三重県津市まで足を運びたくなるのではないでしょうか。
フードショップヒライの店舗情報
Food Shop Hirai(フードショップヒライ)
創業1948年の手作り惣菜・弁当・スイーツ店
電話:059-255-2250
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県津市久居東鷹跡町9-5 |
| アクセス | 近鉄名古屋線・久居駅から徒歩約12分 |
| 営業時間 | 11:15頃~完売次第閉店 |
| 営業日 | 不定休(週3日程度、公式カレンダー参照) |
| 駐車場 | 店舗横に無料14台 |
| 支払方法 | 現金のみ |
| 公式サイト | フードショップヒライ公式サイト |
| @foodshop.hirai |
※来店時の注意点
テレビ放送後は、さらに混雑する可能性があります。営業日は固定ではないため、必ず公式カレンダーを確認してください。店内は狭く、混雑時には一方通行での買い物をお願いしています。
なお、放送日の2026年10月18日(日)は公式カレンダーでは休業日となっています。翌19日・20日も休業予定で、次の営業予定は10月21日(水)です。
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