【人生の楽園】長野・木島平村「窓月まつしまや」はどんな宿?中村文絵さん夫妻の開業秘話と宿泊料金・料理・口コミを紹介!

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【人生の楽園】長野・木島平村「窓月まつしまや」元酒蔵を再生した古民家宿!

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テレビ朝日系の人気番組『人生の楽園』。筆者も大好きな番組の一つです。

2026年10月31日(土)の放送では、長野県木島平村を舞台に、「秋の信州 元酒蔵の宿」が紹介されます。

今回の主人公は、古民家宿「窓月(そうげつ)まつしまや」を営む中村文絵さん(56歳)と、夫の誠さん(49歳)です。

なんと、築145年を超える元酒蔵を改装し、1日2組限定の宿を開いたというご夫婦です。

この番組では、古民家を再生して宿やカフェを始めるご夫婦が時々登場します。都会での生活に区切りをつけ、地方へ移り住み、第二の人生を歩み始める。そんな姿を見るたびに、素敵な生き方だなあと思います。

とはいえ、夢を実現するのは簡単ではありません。長年勤めた会社を辞め、知らない土地へ移り住むのですから、大きな決断だったはずです。

今回の中村さんご夫婦も、まさにそうでした。

しかも、この宿は単なる古民家宿ではありません。元酒蔵の歴史を残した2つの蔵を客室にしているのです。

料理も魅力的で、木島平村産のコシヒカリや信州サーモンなど、地元の食材を使った料理が提供されています。

いったいどんな宿なのでしょうか。

今回は、中村さんご夫婦が宿を開業するまでの物語をはじめ、「窓月まつしまや」の特徴やこだわり、宿泊料金、料理、口コミ、アクセスまで、公開情報をもとに詳しくご紹介します。

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中村文絵さん、20代から抱き続けた宿経営の夢

番組情報より

中村文絵さんは群馬県の出身です。

東京の短期大学を卒業後、大手電機メーカーに就職。人事や総務、役員秘書などの仕事に携わり、約28年間勤務しました。

また、会社勤めの傍ら、専門学校で勉強し、結婚式の司会者やナレーターとしても活動していたそうです。

実に行動力のある女性ですね。

そんな多忙な生活の中で、心を癒してくれたのが旅でした。

文絵さんは若い頃から一人旅が大好き。北海道を車で巡ったり、沖縄の離島を訪ねたり、全国各地へ出かけていました。

とくに思い出深いのは、沖縄のある島の宿だったそうです。

そこには、いつも決まって泊まる宿がありました。宿の雰囲気はもちろん、そこに集まる人々も大好きで、何度も訪ねるようになったといいます。

そして、いつしか一つの夢が生まれました。

自分も、こんな居心地のよい宿を開いてみたい。

当初は旅先の観光を楽しんでいた文絵さんですが、次第に「宿に泊まること」自体に魅力を感じるようになったのです。

宿は、ただ眠るためだけの場所ではありません。

旅先での出会いがあり、おいしい料理があり、日常では味わえない時間があります。

そんな宿を自分の手でつくりたい。

20代で抱いたその夢を、文絵さんは長い間、胸の中で温め続けていたのです。

夫の誠さんとの出会い、そして人生を変えた決断

そんな文絵さんが会社で出会ったのが、後輩として入社してきた誠さんでした。

誠さんは新潟県出身。司法書士の資格を持ち、企業法務の仕事をしていました。

文絵さんが37歳、誠さんが30歳のときに結婚。神奈川県川崎市で夫婦生活をスタートさせます。

文絵さんは、若い頃からの夢を夫に打ち明けました。

「いつか自分の宿を開きたい」

すると、誠さんは大賛成だったそうです。

誠さん自身も旅行が好きだったことから、夫婦で同じ夢に向かって歩き始めることになりました。

しかし、すぐに会社を辞めて宿を始めたわけではありません。

転機が訪れたのは、文絵さんが40代後半になった頃でした。

人生100年時代といわれる中、このまま会社員生活を続け、定年後を迎えるだけでよいのだろうか。

70歳、80歳になっても夢中になれることを見つけたい。

そう考えたとき、長年温め続けてきた宿経営の夢が、再び現実味を帯びてきたのです。

そして、ついに決断します。

宿経営について学び、理想の物件を探し始めました。

長野県信用保証協会のインタビューでも、文絵さんは、会社を退職した後の人生について考えたことが、夢に踏み出すきっかけだったと語っています。

人生の折り返し地点を迎えてから、新しいことに挑戦する。

『人生の楽園』らしい物語ですね。

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運命の出会い!木島平村の元酒蔵に一目ぼれ

ご夫婦は、宿に使える古民家を探し始めました。

ところが、理想に合う物件はなかなか見つかりません。

そんなある日、訪れたのが長野県木島平村でした。

そこで偶然、古い酒蔵の建物に出会ったのです。

道路から眺めただけで、そのたたずまいに心を奪われたという文絵さん。

木島平村観光振興局のインタビューでは、その古民家との出会いを「運命なのかな」と感じ、すぐに決めたと振り返っています。

建物は明治時代から続く歴史ある元酒蔵。母屋だけでなく、2つの蔵や庭も残されていました。

以前の持ち主が、建物や庭を大切に手入れしてきたことも魅力だったのでしょう。

ご夫婦は、この建物を購入。

2018年、二人とも会社を退職し、木島平村へ移住しました。

そして、同年11月に「窓月まつしまや」を開業したのです。

20代から温め続けてきた夢が、ようやく現実になりました。

ちなみに、「まつしまや」は元酒蔵の屋号「松嶋屋」を引き継いだもの。

「窓月」は、庭にある句碑の「窓の月」に由来しています。もともと月が好きだった文絵さんにとって、ぴったりの名前だったのでしょう。

元の持ち主の思いを大切にしながら、新しい宿として建物を受け継いでいく。

単に古民家を買って改装するのではなく、歴史まで受け継いでいるところに、ご夫婦のこだわりを感じます。

「窓月まつしまや」は1日2組限定!元酒蔵の宿の魅力

「窓月まつしまや」の最大の特徴は、築145年を超える元酒蔵を活用した、1日2組限定の小さな宿であることです。

客室として使われているのは、かつて蔵だった2つの建物。

それぞれ趣が異なり、和と洋、どちらの雰囲気も楽しめるようになっています。

猫も飼っておられますね!

① 雪の蔵|畳敷きの客室とヒノキ風呂が魅力

「雪の蔵」は、和の雰囲気を大切にした客室です。

もともとは漬物蔵だった建物を改装。室内は畳敷きで、国産木材を使った手作りのベッドが置かれています。

そして、この客室の大きな魅力がヒノキの香り漂う浴室です。

客室から渡り廊下でつながる浴室棟には、大人2人でもゆったり入れる浴槽が設けられています。

大きな窓からは庭の木々や、酒蔵時代の面影を残すレンガ造りの煙突を眺めることができます。

窓を開ければ、木島平村の澄んだ空気も感じられるそうです。

冬なら雪景色を眺めながら、お風呂に入ることもできそうですね。

これは贅沢です。

② 月の蔵|明治時代の梁を残した洋風メゾネット

一方の「月の蔵」は、洋風に改装された2階建ての客室です。

こちらは、メゾネットタイプになっています。

1階がくつろぎの空間、2階がベッドルーム。明治時代に建てられた当時の梁や木材を、できるだけそのまま残しているのが特徴です。

古民家ならではの重厚な木の風合いと、現代的な設備が組み合わされています。

ベッドにはシーリー社製のマットレスを採用。快適な睡眠にも配慮されています。

浴室はグレーを基調とした落ち着いた造りで、座って使えるオーバーヘッドシャワーも備えています。

昔ながらの建物でありながら、現代的な快適さもある。

どちらの客室も魅力的ですが、筆者なら、まずはヒノキ風呂のある「雪の蔵」に泊まってみたいですね。

テレビもWi-Fiもない!「何もしない贅沢」を味わう宿

さらに驚いたのが、この宿にはテレビがなく、音楽プレイヤーもなく、フリーWi-Fiも用意されていないことです。

一見すると不便に思えるかもしれません。

しかし、それこそが宿のこだわりなのです。

テレビの音ではなく、鳥のさえずりや虫の声に耳を傾ける。

スマートフォンを眺める代わりに、夜空の星や月を見上げる。

そして、おいしい料理とお酒を楽しみながら、ゆっくり会話をする。

そういう時間を過ごしてほしいというのが、ご夫婦の願いです。

また、無料の電動アシスト付きレンタサイクルもあるので、周辺の田園風景を楽しむこともできます。

文絵さんは、訪れた人に深呼吸して帰ってほしいという思いを持っているそうです。

都会で忙しく働いていると、何もしない時間を持つことが難しくなります。

そんな人にこそ、ぴったりの宿かもしれません。

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料理へのこだわり!信州サーモンと木島平村産コシヒカリ

宿泊先でおいしい料理をいただくことは、旅の大きな楽しみの一つですよね。

「窓月まつしまや」では、地元の野菜や信州産の肉、魚などを使った料理が提供されています。

料理を手がけているのは、女将の文絵さんです。

実は文絵さん、宿の開業後も料理について学び続け、調理師免許を取得。さらに、ベジタブル&フルーツアドバイザーや和漢膳(和風薬膳)の認定資格も持っています。

すごいですね。

会社員から宿の女将へ転身しただけでなく、本格的に料理の勉強までしているのです。

そして、宿の公式サイトを詳しく調べてみると、秋の料理の具体的な献立が掲載されていました。

秋の夕食メニューの一例

  • 前菜3種盛り合わせ

  • シャインマスカットと生ハムのサラダ仕立て

  • そばがきのきのこ餡

  • 信州サーモンとアスパラの春巻き

  • 信州りんご牛の牛皿

  • 鯛茶漬け

  • 庭で採れた栗のプリン

これは、なかなか豪華な内容ではありませんか。

なかでも気になったのが、「信州サーモンとアスパラの春巻き」です。

信州サーモンといえば、長野県を代表するブランド魚です。

ニジマスとブラウントラウトを交配して生まれた養殖魚で、きめ細かな肉質と、ほどよい脂のりが特徴です。

一般的には刺身やカルパッチョなどでも楽しまれていますが、こちらではアスパラと組み合わせた春巻きとして紹介されています。

春巻きの香ばしさと、信州サーモンの旨みがどのように調和するのか、興味をそそられますね。

さらに、信州りんご牛の牛皿や、そばがきのきのこ餡など、信州らしい料理が並んでいます。

デザートには、なんと庭で採れた栗を使ったプリン。

季節感もたっぷりです。

ただし、これは公式サイトに掲載された秋の献立の一例です。2026年10月31日の番組で紹介される料理や、実際の宿泊時に提供される料理と同じとは限りません。食材や季節によって献立は変わるため、予約時に確認するとよいでしょう。

お酒好きにはたまらない!信州の日本酒やワインも

元酒蔵という歴史を持つ「窓月まつしまや」は、お酒にもこだわっています。

文絵さん自身もお酒が好きで、長野県産を中心とした日本酒やワインなどを取りそろえているそうです。

公式サイトでは、「志賀泉」「猫場山」などの日本酒や、井筒ワインなどが紹介されています。

宿の基本夕食では、お酒も好みに合わせて楽しめるという案内になっています。

古民家の落ち着いた空間で、地元の料理をいただきながら、信州の地酒を味わう。

これはお酒好きにとって、なんとも魅力的な時間ですね。

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「窓月まつしまや」の宿泊料金はいくら?

宿泊料金も調べてみました。

2026年10月29日時点で公式サイトに掲載されている料金は、1蔵(2名まで)1泊25,000円からとなっています。

つまり、2名利用なら、宿泊料金だけで1人当たり12,500円からという計算です。

食事は別料金で、希望するコースを選択できます。

プラン 料金
宿泊・1蔵(2名まで) 25,000円~
夕食・基本コース 8,500円/人
夕食・パスタコース 5,200円/人
夕食・定食 3,500円/人
夕食・おつまみ膳 2,500円/人
朝食 1,800円/人
軽食 900円/人

例えば、2名で基本夕食と朝食を付けて宿泊する場合、表示されている最低宿泊料金をもとに計算すると、合計45,600円、1人当たり22,800円となります。

ただし、宿泊日や条件によって料金が変わる場合があります。予約時に最終金額を確認してください。

宿泊者の口コミや評判は?

実際に宿泊した人たちは、どのように評価しているのでしょうか。

宿泊予約サイトのYahoo!トラベルでは、2026年8月11日付の口コミで、蔵を改装した内装のデザインや機能性、心地よく過ごせる工夫が高く評価されています。

2026年3月14日付の口コミでも、温かな出迎えや清潔な客室、落ち着いた雰囲気について満足した様子が伝えられています。

また、一休.comには、料理の好みに柔軟に対応してもらえたことや、木島平村のお米のおいしさを評価する声も掲載されています。

口コミの件数はまだ多くありませんが、建物の美しさだけでなく、ご夫婦のおもてなしが印象に残っているようです。

1日2組しか受け入れない宿だからこそ、できる心配りもあるのでしょう。

高級ホテルのような豪華な設備を求める宿というよりも、建物の歴史や静かな時間、人との触れ合いを楽しむ宿といえそうです。

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木島平村とは?美しい田園風景が広がる北信州の里

「窓月まつしまや」がある木島平村は、長野県北部に位置する自然豊かな村です。

周辺には田園風景が広がり、四季折々の美しい自然を楽しむことができます。

とくに有名なのが、おいしいお米です。

木島平村ではコシヒカリの栽培が盛んで、良質なお米の産地として知られています。

宿で村自慢のコシヒカリが提供されるというのも納得ですね。

また、自然を満喫したい人には「カヤの平高原」もおすすめです。

標高約1,400~1,700メートルの高原には、樹齢300年を超えるブナの原生林が広がっています。

散策路も整備されており、森林浴やトレッキングを楽しめます。

さらに、木島平村周辺には野沢温泉や小菅神社など、観光スポットもあります。

宿を拠点に北信州を巡るのも楽しそうです。

なお、カヤの平高原へ向かう林道は冬季閉鎖があり、2026年は11月4日から清水平線の通行止めが予定されています。晩秋以降の観光では道路情報を確認してください。

「窓月まつしまや」施設情報・アクセス

窓月まつしまや

古民家宿/元酒蔵・1日2組限定

長野県下高井郡木島平村往郷2130-2

項目 内容
開業 2018年11月
客室 月の蔵・雪の蔵(各2名まで)
宿泊料金 1蔵25,000円~/泊
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
電話 090-2253-6115
駐車場 4台(冬季2台)
対象年齢 原則20歳以上
禁煙 敷地内全面禁煙

アクセス

JR飯山駅から車で約10分。駅から木島平村行きシャトルバスで「中島」バス停下車、徒歩約4分。車の場合は上信越自動車道「豊田飯山IC」から約20分です。

飯山駅からの送迎は事前相談制。宿泊日前日の午前中までに連絡する必要があります。

※予約状況や時間帯によって送迎できない場合があります。料金・利用条件は変更される場合があります。

まとめ|第二の人生で夢を実現した中村さんご夫婦

2026年10月31日放送の『人生の楽園』で紹介される「窓月まつしまや」。

20代から抱き続けた夢を、40代後半で実現に向けて動き始めた中村文絵さん。そして、その夢に賛同し、一緒に会社を辞めて移住した夫の誠さん。

素敵なご夫婦ですね。

特に印象的なのは、ただ宿を開業するだけでなく、自分たちが旅先で感じてきた心地よさを、今度はお客様に届けようとしているところです。

豪華な娯楽施設があるわけではありません。

テレビもWi-Fiもない。

それでも、歴史ある蔵でゆっくり過ごし、地元のおいしい料理とお酒を味わい、自然の音に耳を傾ける。

そんな時間こそ、現代人にとって大切なのかもしれません。

『人生の楽園』を観ていると、人生は何歳からでも新しい挑戦ができるのだと感じさせられます。

もちろん、古民家宿の経営には苦労も多いでしょう。しかし、長年の夢を実現し、ご夫婦で力を合わせながら宿を営んでいる姿には、やはり憧れます。

いつか秋の北信州を旅するときには、ぜひ候補に入れてみたい宿ですね。

※本記事は2026年10月29日時点の公開情報と、10月31日放送予定の番組紹介をもとに構成しています。

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