皆さん、こんにちは!
2026年6月17日に放送された「4チャンTV」の「暮らしのケーザイ塾」コーナーで、あの「天下一品 総本店」だけで味わえる限定メニューが紹介されていました。全国に店舗を構える天下一品ですが、ファンの間で「聖地」とも呼ばれる総本店には、ほかの店舗では決して出会えない特別な一皿があるのです。
実は筆者もかつて京都に住んでいた時期があり(古い話だけど)、天下一品にはずいぶんお世話になりました。それでも、今回紹介されていた総本店限定メニューのことは、恥ずかしながら知らなかったのです。「あのこってりに、あんなメニューがあったのか……」と、画面の前で思わず唸ってしまいました。
そこで今回は、番組でも取り上げられた総本店限定の「牛すじラーメン 豚重定食」を中心に、天下一品の歩んできた歴史や、総本店ならではの魅力までをじっくりとご紹介していきます。
店舗情報は記事の最後に別枠でまとめていますので、京都へ足を運ぶ予定のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
総本店でしか味わえない限定メニュー「牛すじラーメン 豚重定食」

らいおんMARUさんの写真(食べログ)
天下一品の総本店には、定番のこってり・あっさりに加えて、総本店だけのオリジナルメニューがいくつか存在します。その代表格が「牛すじラーメン」、そして辛さと酸味が好きな方に人気の「牛すじキムチラーメン」です。
「牛すじラーメン」は、やわらかく煮込まれた牛すじの甘辛さと、天下一品自慢のこってり鶏ガラスープが互いを引き立て合う一杯。とろりとした舌触りのスープに、しっかりと味のしみた牛すじとコンニャクが加わることで、満足感がぐっと高まります。ラーメンと牛すじという組み合わせはなかなか見かけませんが、これは何度も試作を重ねて生まれた「味の黄金比」だというのですから驚きです。
そして、番組「暮らしのケーザイ塾」でも紹介されていたのが、お腹いっぱい食べたい方にぴったりの総本店限定メニュー「牛すじラーメン 豚重定食」です。この定食の主役ともいえる「豚重」は、やわらかく焼き上げた豚ロースに、食欲をそそるタレをたっぷりと絡め、ご飯の上に惜しみなく盛り付けた一品。豚肉を食べているという確かな満足感がありながら、口あたりはやわらかく、ご飯がどんどん進みます。

お店の公式写真
総本店限定の「牛すじラーメン」には白いご飯ももちろんよく合いますが、「白米だけでは物足りない」「せっかくなら総本店だけの味を堪能したい」という方には、この豚重定食がうってつけ。牛肉のうまみを牛すじラーメンで、豚肉の満足感を豚重で、と一度に楽しめてしまうのが最大の醍醐味です。仕事帰りでお腹がぺこぺこのとき、がっつり食べたいときにこそ選びたい、ボリューム満点のメニューといえるでしょう。

番組より
なお、牛すじは単品メニューとしても注文でき、普通サイズとプチサイズの2種類が用意されています。ご飯にのせて牛すじ丼のように楽しむ方や、お酒のおつまみにする方もいるそうで、こうした自由な味わい方ができるのも総本店ならではの楽しみ方です。
屋台から始まった天下一品の歴史
ここで少し、天下一品がどのようにして全国に愛されるラーメンチェーンへと成長していったのか、その歴史を振り返ってみたいと思います。
天下一品の始まりは1971年。現在の会長である木村勉会長が、京都・銀閣寺周辺で一台の屋台を引いたことからスタートしました。しかし、開業当初の売り上げは一日にわずか11杯ほど。当時の京都はラーメンの激戦区で屋台も多く、お客さんの足は馴染みの店へと向かい、なかなか売り上げが伸びなかったといいます。屋台を続けるかどうか、葛藤を抱える日々が続いたそうです。
それでも木村会長は諦めませんでした。自分にしか作れない「味」を求めて、屋台仲間の先輩から知恵を借りたり、独自の工夫を凝らしたりと、来る日も来る日もスープの研究に打ち込んだのです。そして屋台を始めてから約4年、ついに現在へと続く天下一品のスープが完成します。試行錯誤の末に生まれたその味に、少しずつお客さんが集まりはじめ、屋台は次第に繁盛していきました。
そうした多くの応援に支えられ、1975年8月、ついに天下一品は「総本店」として一つの店舗を構えるに至ります。第一号店となった総本店もはじめは苦労の連続でしたが、木村会長はラーメンへの熱い思いをぶつけながら営業を続け、やがて全国へと店舗を広げるチェーン店へと成長していきました。「この味を守り続けてこられたのは、天・地・人への感謝があったからこそ」――そんな信念とともに、天下一品は今もなお多くのファンに愛され続けています。
「天下一品の聖地」と呼ばれる総本店の魅力
数あるラーメンチェーンの中でも、天下一品の存在感はやはり別格です。その理由のひとつが、あの唯一無二の「こってり」スープにあります。
ラーメンのこってりといえばとんこつを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、天下一品のスープは鶏ガラをじっくりと炊き出し、十数種類もの野菜などを加えて仕上げた独自のもの。とろりと濃厚でありながらしつこさはなく、ストレートの多加水麺と絡み合うことで、最後まで味が薄まることなく楽しめます。麺は絶妙な茹で加減の細麺で、するすると食べ進められてしまうのも魅力です。
さらに、総本店のこだわりとして「スープ多め」を頼めるのも嬉しいポイント。麺を食べ終えたあとにご飯を入れてもよし、スープだけを飲み干してもよしと、さまざまな味わい方ができます。見た目こそ昔ながらのシンプルなラーメンですが、一度味わえば「もう一度食べたい」と思わせる、完成された一杯です。
そして何より、この「こってり」が誕生したのが、ほかでもないこの総本店という点が、ファンにとってはたまらない魅力なのです。天下一品の原点であり、すべてがここから始まった場所。だからこそ、多くのファンから「天下一品の聖地」と呼ばれ、全国から人が訪れます。総本店限定メニューや、ここでしか味わえない雰囲気を求めて、わざわざ足を運ぶ価値が十分にある一軒だといえるでしょう。
筆者も京都に住んでいた頃にもっと早く総本店限定メニューの存在を知っていれば……と、今になって少しだけ悔やんでいます。京都を訪れる機会があれば、ぜひ聖地・総本店で、ここだけの味を堪能してみてください。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店舗名 | 中華そば専門店 天下一品 総本店 |
| 住所 | 京都府京都市左京区一乗寺築田町94 メゾン白川1F |
| 電話番号 | 075-722-0955 |
| 営業時間 | 11:00~翌1:00(オーダーストップは閉店15分前) |
| 定休日 | 元日 |
| 駐車場 | 22台 |
| アクセス | 叡山電鉄叡山線「茶山駅」より徒歩約10分/京都駅前から京都市営バス「一乗寺木ノ本町」下車、徒歩約3分 |
※営業時間や定休日、メニュー内容は変更される場合があります。お出かけの際は、事前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
おわりに
ラーメン激戦区・京都で、たった一台の屋台から始まった天下一品。今では全国に店舗を構える人気チェーンへと成長しましたが、その原点である総本店には、今もここだけの特別な味と空気が息づいています。
2026年6月17日放送の「4チャンTV」「暮らしのケーザイ塾」で紹介された総本店限定の「牛すじラーメン 豚重定食」をはじめ、「牛すじラーメン」「牛すじキムチラーメン」など、聖地でしか出会えないメニューの数々。京都を訪れた際には、ぜひお腹を空かせて、天下一品 総本店ならではの味をご賞味いただければと思います。

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