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皆さん、こんにちは!(こんばんは)
2026年9月5日放送のTBS系「人生最高レストラン」に、俳優の風吹ジュンさんが出演しました。
芸能生活50年以上という風吹さんですが、その人生は決して平坦なものではありません。中学2年生のときに母親が家を出てしまった少女時代、20歳でモデル事務所に入り芸能界へ飛び込んだこと、そして女優として生きる道を教えてくれた恩人・樹木希林さんとの出会いなど、番組では波瀾万丈の半生が語られました。
そんな風吹ジュンさんが「人生最高の一品」として紹介したのが、東京・赤坂にある老舗そば店「室町砂場 赤坂店」です。
風吹さんが40年ほど通い続けているという思い出のお店で、お気に入りは「三つ葉かけそば」。しかも、恩人である樹木希林さんと最後に会った場所も、この室町砂場だったといいます。
単なる「おいしいそば屋」ではなく、風吹ジュンさんの女優人生そのものにつながる大切なお店だったのです。
風吹ジュンが語った波瀾万丈の少女時代
風吹ジュンさんというと、穏やかで柔らかな雰囲気を持つ俳優という印象があります。しかし、その生い立ちは壮絶でした。
番組では、中学2年生のころに母親が家を出てしまい、保護者がいない状態で中学校に通った時期があったことを告白しています。先生の家に下宿するなどしながら、10代を過ごしたそうです。
その後、20歳を迎えたころ、
「これではあかん」
と自分の人生を変える決意をし、モデル事務所へ。
最初はお茶汲みのような感覚だったにもかかわらず、仕事を始めると翌週にはハワイへ行くことになったというから驚きです。そこからモデル、歌手、そして俳優へと活動の場を広げていきます。
しかし、華やかに見えた芸能生活の裏では苦悩もありました。
女優・風吹ジュンを救った樹木希林
風吹ジュンさんにとって大きな存在だったのが、樹木希林さんです。
二人が出会ったのは、風吹さんが本格的にドラマ出演した初期の代表作「寺内貫太郎一家2」。風吹さんは当時、芸能界で作り上げられた「風吹ジュン」というイメージと現実の自分との間で悩み、仕事を辞める覚悟をしたこともあったと振り返っています。
そんな時期に言葉をかけ、支えてくれたのが樹木希林さんでした。風吹さん自身も過去のインタビューで、希林さんから「普通に生活すること」の大切さなど、多くのことを教わったと語っています。(「HALMEK up」50代からの女性の毎日が面白くなるサイト)
「人生最高レストラン」でも、樹木希林さんを「女優生命を救ってくれた恩人」として紹介。
長い年月を経ても風吹さんの心に残り続けている人物であることが伝わってきました。
そして、その希林さんとの思い出にもつながる店が「室町砂場 赤坂店」なのです。
風吹ジュンの人生最高の一品「室町砂場 赤坂店」
「室町砂場 赤坂店」は、東京都港区赤坂6丁目にあります。

番組より
都会的なビルが立ち並ぶ赤坂の一角にありながら、店は昔ながらの木造日本家屋。暖簾をくぐると、そこだけ時代が少し巻き戻ったような落ち着いた雰囲気があります。
室町砂場そのものの創業は明治2年(1869年)。現在は日本橋本店と赤坂店の2店舗を構えています。赤坂店は1964年に開店しました。(室町砂場|公式サイト:日本橋:天ざる:天もりそば:蕎麦)
つまり、風吹ジュンさんが40年ほど前から通っているとすれば、赤坂店の歴史のかなり長い期間を知っていることになります。
番組では風吹さんがこの店について、出汁がお気に入りであることも語っていました。
老舗の味だけではなく、若いころから現在に至るまで変わらず訪れることのできる場所。それこそが、風吹さんにとって特別なのでしょう。
室町砂場は「天ざる」「天もり」発祥の名店
室町砂場を語るうえで外せないのが、「天ざる」「天もり」の発祥店であることです。

天もり(公式写真)
戦後、三代目の時代に、天ぷらそばを夏でもおいしく食べられるように工夫した結果、温かいつゆに天ぷらを入れ、冷たいそばをつけて食べるスタイルが生まれました。これが現在の「天ざる」「天もり」の原型です。
つゆには芝エビなどの小海老と小柱を使ったかき揚げ、本三つ葉が入り、その旨味が温かいそばつゆに溶け出します。
冷たいそばを温かいつゆにつけていただくという、今では珍しくない食べ方ですが、その歴史をたどると室町砂場に行き着くわけです。
まさに江戸そば文化を味わえる一軒といえます。
2種類のそばを使い分けるこだわり
室町砂場では、そばにも明確な違いがあります。
「ざる」は、そばの実の芯の部分を挽いた更科粉を使用。白く美しい見た目で、滑らかな喉ごしとほのかな甘みが特徴です。
一方の「もり」は、挽きぐるみなどのそば粉を使った二八そば。そば本来の香りや風味をより強く楽しめます。
同じ店でありながら、
「今日は上品な更科を食べたい」
「今日はそばの香りを楽しみたい」
と選べるのも魅力です。
2026年3月の情報では、「天ざる」は2,200円。「天もり」も2,200円です。(食べログ)
決して安いそばではありませんが、老舗の歴史と仕事を味わう一杯と考えれば、一度は食べてみたくなります。
風吹ジュンお気に入り「三つ葉かけそば」
そして、風吹ジュンさんが人生最高の一品として選んだのが「三つ葉かけそば」です。

番組より
名前通り、三つ葉をたっぷり使った温かいそばで、風吹さんが魅了されたポイントは何といっても「出汁」。
室町砂場では天ざるにも本三つ葉を使っており、三つ葉の爽やかな香りと、しっかり取られた出汁との組み合わせは、この店らしい味わいといえそうです。
派手な料理ではありません。
しかし、こうしたシンプルな料理ほど、そば、出汁、薬味それぞれの質がそのまま味に出ます。
40年ほど食べ続けてもまた食べたくなる――。
風吹ジュンさんにとっては、ごちそうというよりも、人生の節目に戻ってくることのできる「自分の味」なのかもしれません。
樹木希林と最後に会った思い出の場所
室町砂場がさらに特別なのは、風吹さんが樹木希林さんと最後に会った場所でもあるということです。
風吹さんにとって希林さんは、単なる共演者ではありません。
俳優として悩んでいた若い時代に救われ、その後の生き方にも大きな影響を与えられた恩人でした。
番組タイトルでも「恩人・樹木希林と最後の思い出…老舗そば店」と紹介されており、食と人生の記憶が強く結びついた場所であることが分かります。(チューリップテレビ)
何十年も通った店で、人生の恩人と最後の時間を過ごす。
そう考えると、風吹ジュンさんが数ある料理の中から室町砂場を「人生最高の一品」に選んだ理由も分かる気がします。
室町砂場 赤坂店の人気メニュー
看板はやはり「天ざる」「天もり」です。
2026年3月時点の口コミでは、天ざる・天もりはいずれも2,200円。白く美しい更科系のそばと、芝エビや小柱などを使ったかき揚げ入りの温かいつゆを合わせて楽しめます。
また、室町砂場では「そば前」を楽しむ人も少なくありません。
公式サイトでも、そばつゆを使って味付けした玉子焼きなどの酒肴をおすすめしています。
そばだけをサッと食べて帰るのもよし。
玉子焼きなどをつまみながら日本酒を楽しみ、最後にそばで締めるのもよし。
いかにも江戸前のそば屋らしい楽しみ方ができます。
※価格は時期によって変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。
室町砂場 赤坂店の口コミは?
口コミを見ると、特に評価されているのは「そばの喉ごし」「つゆ」「店の雰囲気」です。
2026年に訪れた人からは、天ざるについて「白く細い更科そばで滑らかな喉ごし」「温かく濃厚なつゆとの組み合わせがいい」といった趣旨の感想が寄せられています。(食べログ)
また、別の口コミでは、赤坂のにぎやかな街中にありながら、店内に入ると昔ながらのそば屋らしい落ち着いた空気が感じられると評価されています。
食べログでは「そば EAST 百名店2025」にも選出されています。
派手な創作そばではなく、「昔から変わらない東京のそば」を求める人に支持されている店という印象です。
「室町砂場 赤坂店」店舗情報
店名: 室町砂場 赤坂店
住所: 東京都港区赤坂6-3-5
電話: 03-3583-7670
営業時間: 月~土 11:00~19:30
ラストオーダー: 19:00
定休日: 日曜日・祝日
席数: 25席
予約: 原則予約不可
駐車場: なし
アクセス: 東京メトロ千代田線「赤坂駅」6番出口から徒歩約2分
まとめ
2026年9月5日の「人生最高レストラン」で風吹ジュンさんが紹介した「室町砂場 赤坂店」。
明治2年創業の室町砂場の流れをくみ、天ざる・天もり発祥の店として知られる東京を代表する老舗そば店です。
しかし、風吹さんにとってここは、単なる有名店ではありません。
約40年にわたって通い続け、お気に入りの「三つ葉かけそば」を食べてきた場所。そして女優人生を救ってくれた恩人・樹木希林さんとの最後の思い出が残る場所でもあります。
人生最高の料理とは、必ずしも豪華な料理ではないのでしょう。
一杯の温かいそばに、若いころの自分や大切な人との記憶が重なっている――。
風吹ジュンさんが選んだ「三つ葉かけそば」は、まさに「人生最高レストラン」という番組タイトルにふさわしい一品だったのではないでしょうか。
赤坂を訪れる機会があれば、風吹ジュンさんが長年愛してきた老舗の味を、一度味わってみたくなりますね。
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