チコちゃんに叱られる!歯ブラシの謎を徹底解説|矢部太郎の1000本コレクションも紹介

TVグルメ番組
スポンサーリンク

【本サイトのリンク先には広告が含まれています】

毎週金曜夜、身近な「なぜ?」に鋭く切り込んでくれる「チコちゃんに叱られる!」。筆者の好きな番組のひとつです。

2026年7月17日(金)放送分では「歯ブラシの謎」が取り上げられます。毎日何気なく使っているものだからこそ、その歴史を知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は放送を前に、歯ブラシの歴史と、番組にも登場する芸能界屈指の歯ブラシマニア・矢部太郎さん(カラテカ)について、ネット情報をもとに詳しくご紹介します。

スポンサーリンク

歯ブラシのルーツは「歯木」と仏教にあり

歯をみがくという習慣の起源は、古代エジプトの「チュースティック」や、古代インドの「歯木(しぼく)」にさかのぼるとされています。

木の枝の先端を噛みほぐし、繊維状にしたもので歯の汚れを落としていたのが原型で、当時から歯木の樹液には虫歯や歯周病を防ぐ成分が含まれていたことも分かっています。

日本に歯みがきの習慣が伝わったのも、仏教とともにでした。お釈迦様が弟子たちに、仏前に詣でる前に歯木で口を清めるよう勧めたことが由来とされ、歯木を噛んで歯をみがき、舌をこそぎ、口をゆすぐという作法がお経にも説かれています。

奈良・平安時代には、この習慣が公家や僧侶、武将など上流階級の間に広まっていきました。

江戸時代に庶民へ広めたのは「房楊枝」

写真引用:https://intojapanwaraku.com/

歯みがきが庶民にまで浸透したのは、江戸時代初期(1624〜1704年)のことです。きっかけとなったのが、日本独自の道具「房楊枝(ふさようじ)」の登場でした。房楊枝は京都で考案され、猿屋という店の商品として売り出されたのが始まりとされています。

その作り方は、柳や黒文字といった木の枝を木槌で叩き、細い針を並べた器具で梳いて繊維状にほぐすというもの。浅草寺の境内には房楊枝を扱う店が並び、美人の看板娘を置いて人気を集めていたそうです。

参勤交代で江戸に来た武士たちがお土産として房楊枝を故郷へ持ち帰ったことで、この文化は全国へと広がっていきました。

明治の「鯨楊枝」から大正の「歯ブラシ」へ

一方、現在のような柄にブラシを植えたタイプの歯ブラシは中国で考案され、シルクロードを経てヨーロッパへ伝わったといわれています。ヨーロッパへは1590年頃、スペインからフランスへ伝わったとされ、象牙や動物の骨でできた柄に馬や豚の毛を植えたものが使われていました。

日本で初めての西洋式歯ブラシは、明治5年(1872年)に大阪で発売された「鯨楊枝」です。イギリスの歯ブラシを手本に、鯨のひげを柄にして馬の毛を植えたものでした。

その後、竹の柄に豚毛を植えた竹楊枝、大正期にはセルロイド柄の歯ブラシへと進化していきます。「歯ブラシ」という呼び名が定着したのは、大正3年(1914年)にライオン(当時)が発売した「万歳歯刷子」がきっかけとされています。

ただし房楊枝の文化が根強かった日本では、庶民に西洋式の歯ブラシが本格的に普及したのは明治の終わり頃からだったといわれています。

こうして歴史をたどると、今私たちが当たり前に使っている歯ブラシには、仏教の教えから江戸の職人技、西洋文化との出会いまで、実にさまざまな背景があったことが分かります。

番組では、この積み重ねられた歴史がどんな切り口で紹介されるのか楽しみですね。

スポンサーリンク

芸能界一の歯ブラシマニア、矢部太郎さんが登場

写真引用:吉本興業

今回の放送にゲスト出演するのが、カラテカの矢部太郎さん。漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞したことでも知られる矢部さんですが、実は1000本を超える歯ブラシを持つ、世界的な歯ブラシコレクターでもあります。

コレクションを始めたきっかけは、20年以上前のロケでアフリカを訪れた際のこと。立ち寄った雑貨店で、日本では見たことのないカラフルな歯ブラシを見つけ、値段も手頃だったことから土産用にたくさん買い込んだそうです。

ところが芸人仲間に渡そうとしたところ「カラフルすぎる」と受け取ってもらえず、余ってしまった歯ブラシを眺めるうちに「これからは海外に行くたびに旅の記念として集めよう」と思い立ったのがコレクションの始まりだったといいます。

以来、訪れた国々で歯ブラシを買い集め、本数が1000本を超えたあたりから数えるのをやめてしまったため、現在の正確な本数は矢部さん自身も把握していないとのこと。共演者やファンから珍しい歯ブラシを譲り受けることもあり、昭和のレトロなアニメデザインの歯ブラシなど、思い出の詰まった一本も少なくありません。

コレクションの中身も個性豊かです。

ボタンを押すと音楽が流れる海外セレブモチーフの歯ブラシ、3方向から同時に磨けるノルウェー製の歯ブラシ、飴のように小さいイタリア製の使い捨て歯ブラシ、そして木の枝そのものを削って使うインドの歯木まで、世界各地の文化やお国柄が詰まっています。

日本の歯ブラシが「磨きやすさ」を重視したシンプルなデザインが主流なのに対し、海外製品には遊び心のある仕掛けが多いことも、矢部さんが夢中になった理由のひとつだそうです。

普段は洗面台に何本もの歯ブラシを並べ、その日の気分で使い分けるという矢部さん。コレクション品は「とっておきのシャンパンを開ける」ような特別な気持ちで、ここぞという時にだけ開封するのだとか。

身近な日用品である歯ブラシに、これほど深い世界が広がっていることに驚かされます。放送では、矢部さんならではの視点で語られるコレクションのエピソードにも注目です。

まとめ

今回、歯ブラシの歴史を調べてみましたが、興味深いですね。筆者にしても、朝と晩は必ず歯磨きをしています。虫歯は嫌ですから。良い番組だと思います。

関連記事です↓外部サイトです

【チコちゃん】アボカドの種がなぜ大きいのか、理由がすごかった――絶滅寸前だった奇跡の果実の秘密

コメント

タイトルとURLをコピーしました