【滋賀・竜王町】関西で行けるさくらんぼ狩り!よろこび農園の10種食べ比べが贅沢すぎる

TVグルメ番組
スポンサーリンク

皆さん、いちご狩りやぶどう狩りはよく聞きますが、「さくらんぼ狩り」となると、関西ではほとんど耳にしませんよね。さくらんぼといえば山形県や北海道のイメージが強く、「関西の近くで摘み取り体験ができる場所なんてあるの?」と思われる方も多いはずです。

ところが、あるんです。しかも日帰りで行ける距離に。

2026年5月21日放送のテレビ「ten.」でも取り上げられていましたが、滋賀県竜王町にある「よろこび農園」では、今まさにさくらんぼが旬を迎えています。関西ではなかなかお目にかかれないさくらんぼ狩りを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

竜王町は「果樹の町」だった

滋賀県蒲生郡竜王町。三井アウトレットパーク竜王が有名な町ですが、実はフルーツ農業が非常に盛んな土地でもあります。特に山之上地区は果樹の生産が活発で、山之上生産組合が中心となって、いちごをはじめ桃、梨、ぶどうと、四季を通じてさまざまなフルーツを育てています。

そして、この竜王町が誇るのが「関西最大級のさくらんぼ栽培面積」です。山形のような寒冷地のイメージが強いさくらんぼを、温暖な関西の地でこれだけ大規模に栽培しているのは非常に珍しいことで、滋賀県内でも希少な存在として好評を博しています。

道の駅「アグリパーク竜王」を拠点に、ほぼ年間を通じてさまざまなフルーツ狩りが楽しめますが、なかでも5月下旬〜6月中旬の「さくらんぼ狩り」シーズンは特別な人気を誇ります。毎年ウェブ予約が早々に埋まるほどの人気ぶりで、週末には愛知・岐阜・大阪・神戸からも多くの人が訪れるほどです。

よろこび農園ってどんなところ?

今回ご紹介する「よろこび農園竜玉(りゅうぎょく)」は、道の駅アグリパーク竜王が窓口となって紹介している農園のひとつです。

「竜玉」という少し珍しい名前には、温かい由来があります。2021年に法人化されたときに、前身となった「谷村農園」から名称変更したのですが、「竜王」ではなく「竜玉」としたのは、現社長の祖父・谷村喜一さんと祖母・玉江さんご夫婦のお名前から一文字ずつとったもの。先代の想いを受け継ぎながら、家族の歴史を名前に刻んでいる、とても素敵なエピソードです。

農園はさくらんぼ園を何か所か所有しており、広い敷地でさくらんぼを丁寧に育てています。受付はアグリパーク竜王の事務所で行い、その後は各自の車で農園へ向かうスタイルです(車で5分ほど)。

スポンサーリンク

ここが魅力!「10種類以上の品種食べ比べ」

番組より

よろこび農園の最大の魅力は、何と言っても多彩な品種のさくらんぼが楽しめることです。

スーパーでさくらんぼを買うとき、「佐藤錦」以外の品種を意識して選んだことはありますか?「香夏錦」「紅さやか」「紅秀峰」「高砂」「ナポレオン」……。名前を聞いたことがあっても、実際に食べ比べる機会はなかなかないものです。

よろこび農園では、ハウス内に品種ごとに木が並んでおり、それぞれの木には品種名と味の特徴が書かれています。これがとてもわかりやすく、初めての品種でも迷わず楽しめます。

番組でも注目!「紅さやか」と「香夏錦」

テレビ「ten.」でも取り上げられていた2品種について、詳しくご紹介します。

紅さやか(べにさやか)

山形県園芸試験場で「佐藤錦」と「セネカ」を交配して生まれた早生品種で、1991年に品種登録されました。旬は6月上旬ごろ。果実はやや大きめの丸みを帯びたハート形で、重さは5〜7g。糖度は15度前後と甘く、酸味とのバランスも良好です。最大の特徴は、熟すにつれて果皮が朱紅色から濃紅色、やがてアメリカンチェリーのような黒紫色に変化すること。そして果皮だけでなく、果肉まで赤く染まるという珍しさもあります。色が濃いほど甘みが増す傾向があるので、ハウスの中でより黒っぽいものを選んでみてください。

香夏錦(こうかにしき)

「佐藤錦」と「高砂」を交配して生まれた品種で、糖度が高く酸味が少ないのが特徴です。果肉は柔らかくジューシーで、まさに「初夏のご褒美」と呼びたくなるような味わいです。果皮は黄色地に淡い紅色が差し、見た目にも美しい品種です。名前の「香夏(こうか)」は福島県伊達市の伊達崎地区を指しており、その地で発見・育成されたことに由来します。

このほかにも、よろこび農園では「佐藤錦」「高砂」「紅秀峰」「ナポレオン」「山形美人」「おばこ錦」「南陽」「レーニエ」など、その年の生育状況によって7〜10種類もの品種が楽しめることがあります。同じさくらんぼでも品種によってこんなに個性が違うのか、と驚くこと間違いなしです。

スポンサーリンク

「30粒食べ比べ」という贅沢なスタイル

よろこび農園のさくらんぼ狩りには、大きく分けて2種類のプランがあります。

ひとつは「30分間食べ放題」、もうひとつが「30粒食べ比べ(時間制限なし)」です。

一般的なフルーツ狩りといえば「時間内に食べ放題」が定番ですが、よろこび農園ならではの魅力は「30粒食べ比べ」のプランにもあります。時間を気にせず、品種ごとに1粒1粒の実を自分の目で選び、丁寧に味わえるスタイルです。「30粒でそんなに楽しめるの?」と思うかもしれませんが、木を選び、実を選び、品種の違いを感じながら食べていると、意外に夢中になれます。むしろ、じっくり味わいたい方にはこちらのほうが向いているかもしれません。

なお、今回番組でも紹介されていた価格は2,800円。プランや年度によって価格は変動する場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

ハウス内での注意事項

いくつか知っておくと安心なポイントをまとめます。

まず、さくらんぼはハウス内でのみ食べられます。外への持ち出しはできません(食べ切れない場合は購入となります)。食べるときは少しずつもぎ取って、その場で味わうスタイルが基本です。

また、ハウス内は足元が少し歩きにくい場所もあります。ヒールのある靴は避けて、スニーカーなど歩きやすい靴でお越しください。

さくらんぼの実をもぎ取るときは、実だけをつまんで軽く引っ張るのがコツ。枝ごと力任せに引っ張ると小枝の根元から折れてしまい、翌年から実がならなくなってしまうので、やさしく丁寧に扱いましょう。

予約は早めに!人気で枠がすぐ埋まる

さくらんぼ狩りの予約は、アグリパーク竜王の公式サイトからウェブ予約が可能です。人気のシーズンは週末を中心に予約枠がすぐに埋まることも多いため、早めの予約がおすすめです。当日先着順の受付もありますが、人気の日は早朝から行列ができることも珍しくありません。

予約した場合は、予約時間の15分前までにアグリパーク竜王の事務所受付に到着するようにしてください。予約確認メールの画面提示(またはプリントアウト)が必要です。

天候やさくらんぼの生育状況によって、やむを得ずご予約をお断りする場合もあります。また、「30分食べ放題」と「30粒食べ比べ」では農園が異なるため、予約後の変更はできません。キャンセルは2日前までに電話で連絡を。前日・当日のキャンセルはキャンセル料が発生します。

帰りはアグリパーク竜王でお土産も

農園での体験が終わったら、ぜひ道の駅アグリパーク竜王にも立ち寄ってみてください。シーズン中は、摘みたてのさくらんぼが直売コーナーに並び、複数の農園のさくらんぼが一堂に会することもあります。レーニエや南陽など、農園では食べられなかった品種がここで手に入ることも。また、さくらんぼを使ったオリジナルスイーツやパンも期間限定で登場することがあり、食いしん坊にはたまらないスポットです。

近江牛発祥の地でもある竜王町。ランチに近江牛グルメを楽しんでから農園へ向かう、というコースも贅沢でおすすめです。

まとめ

「さくらんぼ狩り」というと遠い東北や北海道のイメージが強いですが、滋賀・竜王町のよろこび農園なら、関西から日帰りで十分楽しめます。10種類以上の品種を食べ比べられる贅沢な体験は、スーパーのパックでは絶対に味わえないもの。「紅さやか」の黒紫色の深い甘み、「香夏錦」のやわらかくジューシーな果肉——木から直接もぎ取った瞬間の鮮度と香りは、訪れた人だけが知る特別な感動です。

例年5月下旬〜6月中旬という短い旬のシーズン。今年こそ、関西では珍しいさくらんぼ狩りを体験してみませんか?

施設情報

農園名 :よろこび農園竜玉(アグリパーク竜王経由で受付)
住所 :滋賀県蒲生郡竜王町大字山之上6589-2
受付場所 :道の駅アグリパーク竜王 事務所(滋賀県蒲生郡竜王町入町378)
電話: 090-7099-1737
営業時間: 9:00〜15:00(受付は予約時間の15分前まで)
料金: 2,800円(プラン・年度により変動あり)
開催期間 :例年5月下旬〜6月中旬(さくらんぼの生育状況による)
定休日 月曜日休園(祝日の場合は翌日)
予約: アグリパーク竜王公式サイトよりウェブ予約可(当日先着順受け付けもあり)
公式サイト

アクセス

  • 【車】名神高速道路 竜王インターチェンジから約10分
  • 【バス】近江鉄道バス(湖国バス)「アグリパーク竜王前」バス停下車 徒歩約5分
  • 【駐車場】あり(正面入口側・環境改善センター裏手側、広いスペースあり・無料)

※農園はアグリパーク竜王から車で約5分。受付後に各自の車で移動します。

周辺情報

  • 三井アウトレットパーク竜王(車で約5分)
  • 天然温泉「蒲生野の湯」(車で約3分)営業時間10:00〜22:00、定休日:木曜日

※掲載情報は2026年5月現在のものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました