世界初!観光バスで回転寿司が食べ放題!「SUSHI BUS」が東京に登場、70分1万6000円の驚き体験とは?
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2026年10月22日放送のTBS系情報番組『ひるおび』を観ていると、なんともユニークな観光バスが紹介されていました。
その名も「SUSHI BUS(スシバス)」です。
なんと、2階建ての観光バスに回転寿司のレーンを設置し、東京の観光名所を巡りながら、お寿司が食べ放題で楽しめるというのです。
いや~、驚きましたね。観光バスと回転寿司を組み合わせるとは、いったい誰が考えたのでしょうか。
しかも、単なるイベントではありません。2026年10月10日から東京で運行が始まった、新しい観光サービスなのです。
料金は1人1万6000円(税込)。乗車時間は約70分。決して安くはありませんが、東京観光と回転寿司を一度に楽しめると考えれば、実におもしろい取り組みです。
今回は、そんな話題の「SUSHI BUS」について、特徴や寿司へのこだわり、料金、運行ルート、予約方法まで詳しくご紹介します。
世界初の「観光バス×回転寿司」とは?

「SUSHI BUS」は、株式会社SUSHI BUSと、レストランバスなどを手がけるWILLER ACROSS株式会社が共同で実現した観光サービスです。
最大の特徴は、2階建てオープントップバスの2階部分に、回転寿司のレーンを設置していることです。
通常の観光バスなら、車窓から景色を眺めたり、ガイドの案内を聞いたりするものですが、このバスでは、目の前をお寿司が流れてきます。
しかも、そのお寿司を好きなだけ食べられるというのですから、驚きです。
運営会社は「2階建てバスと回転寿司の組み合わせは世界初」と発表しています。ただし、この世界初という表現は同社の調査によるものです。
車両は既存のレストランバスを改装したもので、1号車は巨大なマグロの握り寿司をイメージしたデザインになっています。
全長約12メートル、高さ約4メートル。東京の街を巨大なマグロ寿司が走っているわけです。
これなら、乗っている人だけでなく、街を歩いている人たちも思わず振り返ってしまうでしょう。写真を撮りたくなる気持ちもわかりますね。
運営会社は、こうした見た目のインパクトも大切な魅力として考えているようです。
バスの中でどうやって寿司を提供するの?
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気になるのは、走行中のバスでどのようにお寿司を作り、提供しているのかという点です。
仕組みを調べてみると、実によく考えられていました。
まず、バスの1階には専用のキッチンが設けられています。ここでスタッフがお寿司を調理します。
出来上がったお寿司は、車内に設置された専用エレベーターで2階へ運ばれます。
そして2階のスタッフが、客席の横に設置された回転寿司レーンにお皿を流すのです。
乗客は窓の外に広がる東京の景色を眺めながら、流れてきたお寿司を取って味わうことができます。
つまり、2階部分が丸ごと、景色の変わる回転寿司店になっているのです。
しかも、客席はわずか20席。向かい合わせのテーブル席が設置され、一般的な観光バスとはまったく違った雰囲気になっています。
寿司レーンの開発には、寿司コンベアを手がける北日本カコー株式会社も協力。構想から実現まで約2年半をかけたといいます。
発想は大胆ですが、実現するには相当な技術と工夫が必要だったのでしょう。
お寿司へのこだわりがすごい!本マグロの中トロも登場
「走る回転寿司」という話題性だけでなく、お寿司そのものにもこだわっています。
運営会社によると、ネタは豊洲市場の仲卸業者と提携して仕入れており、種類は10~15種類ほど。
本マグロの中トロや赤身など、上質なネタが用意されています。
なかでも注目したいのが、本マグロの中トロです。
1貫に使うネタの重量は12グラム。運営会社によれば、一般的な回転寿司店の中トロと比較して約1.5倍の大きさを意識したものだそうです。
赤身についても、シャリ16グラム、ネタ12グラムという贅沢な設計です。
また、バスの中で大量の魚をさばくのではなく、あらかじめ指定したサイズにカットしたネタを仕入れることで、車内での調理工程を減らす工夫もしています。
確かに、走行する車内で包丁を使った細かな仕込みを行うのは大変でしょう。
なお、仕入れ状況によって提供するネタは変更されます。
観光の楽しさだけでなく、寿司の味にも力を入れている点は、好感が持てますね。
急ブレーキでお寿司が飛ばない?100回以上のテストを実施

このバスのことを知って、筆者が気になったのは安全面です。
走っているバスの中でお寿司を回して、急ブレーキをかけたらどうなるのでしょうか。
お皿が飛んだり、お寿司が落ちたりしないのでしょうか。
当然ながら、開発したスタッフも同じことを考えていました。
そこで、企画段階から100回以上の試行錯誤と走行テストを重ねたそうです。
その結果、急ブレーキにも対応できる仕様を実現したと説明しています。
また、車酔いへの配慮も行われています。
運営会社によると、想定ルートでは平均時速30キロ程度で走行。2026年10月1日から8日までのテスト走行では、延べ500人以上が乗車し、重度の車酔いは報告されなかったそうです。
ただし、車酔いには個人差がありますので、酔いやすい人は注意したほうがよいでしょう。
さらに、オープントップバスとはいえ、雨天時には透明な屋根を閉めることができます。
雨の日でも楽しめるようになっているのは、ありがたいですね。
東京の人気観光スポットを巡る70分間の旅
「SUSHI BUS」は、東京駅近くの鍛冶橋駐車場を発着します。
そこから約70分間、都内の観光スポットを巡ります。
運営会社が紹介している主な見どころには、銀座、浅草雷門、東京タワー、東京スカイツリーなどがあります。
ただし、コースは時間帯や天候、交通事情などによって変わります。これらの観光スポットをすべて通るとは限りません。
おもしろいのは、どこか別の目的地へ移動するバスではないことです。
乗車した場所へ戻ってくる周遊型の観光サービスなのです。
昼間なら東京の活気ある街並みを、夜ならライトアップされた東京タワーなどの夜景を楽しめるかもしれません。
お寿司を食べながら、刻々と変わる景色を眺める。これは一般的な回転寿司店では絶対にできない体験ですね。
インバウンド向けなの?実は日本人にも人気!
「SUSHI BUS」が主なターゲットとしているのは、訪日外国人観光客です。
外国人観光客にとって、日本の寿司文化は大きな魅力の一つです。
さらに、観光名所を巡る2階建てバスも人気があります。
この2つを組み合わせれば、外国人観光客にとって、日本ならではの特別な体験になるというわけです。
しかし、外国人専用ではありません。
もちろん、日本人も予約できます。
しかも、運営会社が2026年10月8日に発表した情報によると、予約開始から5日間の日本人の割合は約7割だったそうです。
これは意外でしたね。
海外からの観光客だけでなく、日本人も新しい体験を求めていることがうかがえます。
また、ベジタリアンやハラール、アレルギーなど、さまざまな食事制限にも相談対応しています。
予約前に内容を確認しておくと安心でしょう。
仕掛け人は世界120カ国以上を旅したアイデアマン
このユニークな観光バスを企画したのは、株式会社SUSHI BUSの代表取締役、矢野智之さんです。
実は矢野さん、これまでにも数々のユニークな体験型コンテンツを手がけてきました。
学生時代から世界各国を旅し、約2000日間で120カ国以上を訪問した経験があるそうです。
その後、外国人観光客を対象とした忍者体験や「忍者カフェ」などを展開。
さらに、ピラニア釣り体験といった、一風変わった企画にも取り組んできました。
そんな矢野さんが考えたのが、「2階建ての観光バスに、回転寿司を組み合わせたらおもしろいのではないか」というアイデアです。
実際、構想は2024年ごろから始まり、約2年半もの歳月をかけて実現しました。
単なる思いつきで終わらせず、実際に走らせてしまったところがすごいですね。
料金は1人1万6000円!運行時間と予約方法は?
気になる料金ですが、税込1人1万6000円です。
2歳以上は同一料金となっています。
決して安いとはいえませんが、約70分間の東京観光、お寿司の食べ放題、ドリンク1杯がセットになっています。
ただ食事をするのではなく、観光とエンターテインメントを組み合わせた特別な体験の料金と考えるべきでしょう。
予約は公式サイトから行えます。
公式サイトにアクセスし、予約ページで希望する乗車日・時間帯・人数を選び、案内に沿って予約手続きを進めます。
2026年9月30日から予約受付が始まっており、運営会社は10月8日の時点で、予約が殺到し完売する便も続出していると発表しています。
1便20席限定なので、希望する日が決まっている場合は早めの予約がおすすめです。
SUSHI BUS 基本情報
| 運行開始 | 2026年10月10日(土) |
| 乗車料金 | 1人16,000円(税込・2歳以上) |
| 所要時間 | 約70分 |
| 食事内容 | 回転寿司食べ放題・ドリンク1杯付き |
| 定員 | 20人(2階席のみ) |
| 発着場所 | 鍛冶橋駐車場(東京都千代田区丸の内3丁目8-2) |
| 予約方法 | 公式サイトからオンライン予約 |
| 運営会社 | 株式会社SUSHI BUS |
運行スケジュール(公式掲載の5便)
| 便 | 運行時間 |
|---|---|
| 第1便 | 11:00~12:10 |
| 第2便 | 13:00~14:10 |
| 第3便 | 15:00~16:10 |
| 第4便 | 17:00~18:10 |
| 第5便 | 19:00~20:10 |
2026年10月22日時点の公開情報。実際の運行日、空席、キャンセル条件、料金や内容の変更については予約時にご確認ください。
まとめ|世界初の「走る回転寿司店」は新たな東京名物になるか?
2026年10月10日に運行を開始した「SUSHI BUS」。
観光バスの2階に回転寿司のレーンを設置するという、これまでにない斬新なサービスです。
それも、東京の名所を巡りながら70分間お寿司が食べ放題。なんとも贅沢な体験ですね。
最初に『ひるおび』で紹介されたときは、正直、驚きました。
観光バスで回転寿司とは、よくこんなことを思いついたものです。
しかも、実現するまでに約2年半もかけているのですから、その情熱にも感心させられます。
1人1万6000円という料金は、少々高く感じるかもしれません。それでも、普通の回転寿司店では味わえない楽しさがあるのは間違いないでしょう。
外国人観光客はもちろん、日本人にとっても、東京観光の新たな選択肢になりそうです。
今後、2号車、3号車と増えていくのでしょうか。そして、東京だけでなく大阪や京都にも登場するのでしょうか。
大阪で運行すれば、道頓堀や大阪城、通天閣などを眺めながらお寿司を楽しめるかもしれませんね。
そんなことまで想像してしまう、実におもしろい取り組みです。
これからの展開にも注目したいと思います。
参考資料:株式会社SUSHI BUS公式サイト、株式会社SUSHI BUS発表資料(2026年9月30日・10月8日)、WILLER株式会社発表資料など。

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