記事内には、広告が含まれています。
『ドキュメント カツめし』京都・伏見「おたふく」82歳の名物女将が守る人情酒場!
2026年10月19日放送『よんチャンTV』(MBS)
京都の下町には、まだまだ魅力的な酒場が残っています。
MBSの情報番組『よんチャンTV』で、筆者が毎回楽しみにしているのが「ドキュメント カツめし」です。登場するのは、決して高級料理店ばかりではありません。地域に根ざし、懸命に働く人たちの人生や、食を通じた人情が描かれるところが好きですね。
2026年10月19日の放送で紹介されたのは、京都市伏見区にある居酒屋「おたふく」です。
このお店を切り盛りするのは、なんと82歳の元気なお母さん。年中無休で働き、大晦日もお正月も営業しているというから驚きます。
しかも、ただ元気なだけではありません。お客さんへの気配りが素晴らしく、料理も手作りにこだわっています。
「おいでやす、どうぞ」
そんな温かな言葉に迎えられる下町の人情酒場「おたふく」。いったいどんなお店なのでしょうか。特徴やこだわり、人気メニュー、口コミなどをご紹介します。
京都・伏見の人情酒場「おたふく」とは?

京都市伏見区深草にある「おたふく」は、京阪電車の藤森駅から徒歩約1〜3分の場所にある居酒屋です。
観光客でにぎわう京都の中心部とは少し異なり、この辺りには昔ながらの商店や住宅が並び、どこか落ち着いた下町の空気が流れています。
「おたふく」が開業したのは1995年11月。すでに30年以上の歴史を重ねてきたお店です。
店内にはカウンター席のほか、座敷席もあります。総席数は28席。ひとりでふらりと立ち寄ることもできれば、仲間と食事を楽しむこともできる、親しみやすい居酒屋です。

こうしたお店の魅力は、料理だけではありません。
常連客同士の会話があり、店主との何気ないやり取りがあり、知らないお客さん同士でも自然と距離が縮まる。そんな温かさがあります。
番組を観ていると、「おたふく」が地元の人たちに長く愛されてきた理由が伝わってきました。
82歳の名物女将!年中無休でお客さんを迎える
今回、何より印象的だったのが、82歳の女将さんです。
82歳といえば、普通なら仕事を引退し、ゆっくり暮らしていても不思議ではない年齢です。
ところが、おたふくのお母さんは違います。
なんと、年中無休でお店を営業。大晦日もお正月も休まないそうです。
実際に飲食店の案内サイトでも、定休日は「年中無休」と記載されています。年末年始の特別営業時間も案内されており、お正月にも営業するという話は公開情報からも確認できますから。
飲食店の仕事は、想像以上に体力を使います。
料理の仕込み、食材の管理、接客、後片付け。立ちっぱなしになることも珍しくありません。
それを82歳になっても続けているというのですから、本当に頭が下がります。
そして、女将さんが元気に働く姿そのものが、お客さんにとって励みになっているのではないでしょうか。
「もっとこっちに座りいな」優しさがあふれる接客
番組で特に心に残ったのが、女将さんの接客です。
若いお客さんが入ってきて、ほかの人に気を使い、カウンターの端に座ろうとします。
すると、女将さんは、
「もっとこっちに座りいな」
と、真ん中の席に誘うのです。
この何気ないやり取りが、実にいいですね。(実は元アルバイトの男性だったけど)
初めてのお店では、常連さんの邪魔にならないよう、つい端の席を選んでしまうものです。
そんな遠慮を察して、気さくに声をかけてくれる。
お客さんを単なる客としてではなく、家に迎えた人のように接しているのでしょう。
「おいでやす、どうぞ」
このひと言にも、女将さんの人柄が表れています。
高級店のような丁寧な接客とは違いますが、こうした気取らない温かさこそ、下町の酒場の魅力だと思います。
料理のこだわりは「作り置きをしない」こと
「おたふく」が人気なのは、女将さんの人柄だけではありません。
料理にも強いこだわりがあります。
番組で紹介されていたのが、作り置きをしないという姿勢です。
注文が入ってから料理を仕上げ、できたてのおいしさを届けることを大切にしているのです。
居酒屋では、仕込みの段階である程度料理を用意することも珍しくありません。しかし、「おたふく」は手間を惜しまず、手作りの味を守っています。
公式の飲食店紹介でも、毎日仕入れる新鮮な魚や、おばんざいから本格的な日本料理まで幅広い手料理が自慢とされています。
その料理は、まさに「おふくろの味」。
家庭的だからといって、簡単な料理ばかりではありません。
新鮮なお造りに、ふんわりとしただし巻き、手作りコロッケ、さらには創作料理まで。
料理の種類も豊富です。
「おたふく」のおすすめメニュー!手作りコロッケから黄金サラダまで
番組では、おいしそうな料理が次々に登場しました。価格も比較的手頃で、思わず食べてみたくなるものばかりです。
以下は2026年10月19日の番組で紹介された価格です。注文時期によって変更される場合があります。
手作りコロッケ(3個600円)


まず食べてみたいのが、「手作りコロッケ」です。
3個で600円。1個あたり200円という、うれしい価格です。
コロッケは家庭料理の代表格ですが、実際に一から作るとなると、意外に手間がかかります。
ジャガイモをゆで、具材を用意し、形を整えて衣をつけ、油で揚げる。おいしいコロッケを作るには、それなりの時間と経験が必要です。
だからこそ、昔ながらの手作りコロッケには特別な魅力があります。
番組でも評判の一品として紹介されていましたが、常連客がこうした料理を楽しみに足を運ぶ気持ちがよくわかります。
愛媛天然鯛(850円)

魚料理にも力を入れている「おたふく」。
番組で登場したのが「愛媛天然鯛」850円です。
天然鯛は上品なうま味と身の締まりが魅力。新鮮なものなら、その味わいは格別です。
お店では日々、旬の魚を仕入れているそうです。楽天ぐるなびの店舗紹介によると、中央市場から新鮮な魚を仕入れることも、こだわりの一つになっています。
家庭的な居酒屋でありながら、本格的な魚料理も楽しめるところがうれしいですね。
黄金サラダ(600円)
この料理は、おたふくならではの創作メニュー。
黄金色に輝く卵の中に、ポテトサラダが入っているという、ちょっと珍しい一品です。飲食店のメニュー紹介でも、お店の人気料理として掲載されています。
一般的なポテトサラダとは異なり、卵との組み合わせを楽しめるのが特徴です。
ポテトサラダは居酒屋の定番ですが、ひと工夫加えるだけで、これほど印象的な料理になるのですね。
料理に遊び心があるところも、お母さんの素晴らしいところだと思います。
だし巻き(600円)

「だし巻き」は、なんと卵を4個も使って作るそうです。
卵4個というだけでも、かなりのボリュームが想像できますね。
だし巻き卵はシンプルな料理に見えますが、実は調理する人の腕前がよくわかる一品です。
出汁と卵のバランス、火加減、巻き方によって、仕上がりが大きく変わります。
お店のメニュー紹介では、ふわふわの食感と出汁のうま味が特徴とされています。
長年料理を作り続けてきた女将さんの技術が、この一品にも詰まっているのでしょう。
これで600円というのですから、ぜひ注文してみたいですね。
花玉ねぎ(600円)

こちらは、おたふくのオリジナル料理。
玉ねぎを主役にした一品で、出汁の風味とショウガのアクセントを楽しめる料理として紹介されています。
楽天ぐるなびには、女将さんのおすすめとして「花玉ねぎ」が掲載され、お店独自の料理であることが明記されています。
玉ねぎといえば、脇役として使われることが多い食材ですが、調理次第では立派な主役になります。
家庭的な味を大切にしながらも、創意工夫を忘れない。
「おたふく」の料理への情熱が伝わってくる一品です。
まだまだある!「おたふく」の名物料理
番組で紹介された5品だけではありません。公開されているメニューを見ると、ほかにも魅力的な料理が数多くそろっています。
例えば、名物の一つが「おでん」です。
利尻昆布と本節を使い、自家製の鶏がら出汁でじっくり煮込むというこだわりの一品。以前にもテレビで紹介されたことがあるそうです。
また、京都の老舗精肉店「モリタ屋」の牛肉を使用したサイコロステーキや、すき焼きなども楽しめます。
さらに、お造り盛り合わせ、鯛かぶと煮、串揚げ、レンコン饅頭のあんかけなど、和食を中心に幅広いメニューが用意されています。
お酒も充実しており、焼酎は30種類以上をそろえているとのことです。
家庭的な居酒屋でありながら、料理の幅が広いことに驚かされます。
「おたふく」の口コミや評判は?
実際にお店を訪れた人たちの口コミも気になりますね。
公開されている口コミや店舗紹介を確認すると、特に印象的なのが、手作り料理のおいしさと女将さんの温かな接客に対する評価です。
なかでもコロッケについては、昔ながらのおふくろの味を絶賛する感想が見られます。
また、魚料理やだし巻き卵など、丁寧に作られた料理を評価する声もあります。
一方で、価格については注文する料理やお酒によって印象が異なり、割高に感じたという口コミも見られます。口コミの件数はそれほど多くないため、評価には個人差があることも踏まえておきたいところです。
それでも、今回の番組を観て感じたのは、このお店には料理のおいしさだけでは説明できない魅力があるということです。
それは、女将さんの人柄です。
初めて来たお客さんにも気さくに話しかけ、遠慮している人がいれば声をかける。
そんな温かなもてなしが、常連客にとって何よりの楽しみになっているのではないでしょうか。
まとめ|82歳の女将さんが守り続ける、京都の人情酒場
今回の『ドキュメント カツめし』も、実にいい内容でした。
82歳になっても、年中無休で働き続ける女将さん。
手作り料理を大切にし、お客さん一人ひとりを温かく迎える姿には、感心させられるばかりです。
個人的には、こうした昔ながらの人情酒場が大好きです。
おいしい料理とお酒を楽しみながら、店主や常連さんと何気ない会話を交わす。そんな時間こそ、居酒屋の醍醐味ではないでしょうか。
特に「もっとこっちに座りいな」という女将さんの言葉が印象に残りました。
お店の真ん中に座ってほしいという気持ちには、お客さんを家族のように迎える優しさが感じられます。
82歳のお母さんに、京都らしく「おいでやす、どうぞ」と迎えてもらいたいものですね。
「おたふく」の店舗情報
Otafuku
京都市伏見区・藤森駅近く
おふくろの味と新鮮な魚料理が楽しめる、アットホームな居酒屋。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | お食事処 居酒屋 おたふく |
| 住所 | 京都府京都市伏見区深草直違橋3丁目404 |
| アクセス | 京阪本線「藤森駅」から徒歩約1〜3分 |
| 営業時間 | 17:00〜翌3:00(ホットペッパー掲載) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話 | 050-5485-2677(ぐるなび掲載番号) |
| 席数 | 28席 |
| 予算目安 | 3,000〜4,000円程度 |
公式の店舗情報・予約案内は、ホットペッパーグルメのおたふく店舗ページで確認できます。
関連記事です↓こちらもお読みください



コメント