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2026年8月24日(月)放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』では、東京を代表する二大お魚スポット「築地&豊洲」を舞台に、絶品グルメ探しの旅が繰り広げられました。
今回はサンドウィッチマンと共に、番組初登場のさかなクン、ずん・飯尾和樹さん、ロッチ・中岡創一さんが参戦。「市場の魚のプロ」がすすめる海鮮丼、煮付け、フライ、寿司の名店を巡りました。
その中で筆者が特に気になったのが、築地にある「多け乃(たけの)」です。
築地といえば寿司や海鮮丼が真っ先に浮かびますが、多け乃の名物はなんといっても「煮魚」。旬の魚を使った料理を求め、築地をよく知る人たちが足を運ぶ老舗です。
いったいどんなお店なのでしょうか。名物の煮付けをはじめ、おすすめメニューや値段、口コミまで詳しく紹介します。
築地「多け乃」とは?路地裏にある魚料理の名店

食べログより
「多け乃」は東京都中央区築地6丁目、築地場外市場から勝どき橋方面へ少し歩いた細い路地に店を構えています。
表通りに大きな看板を掲げる観光客向けの大型店ではなく、まさに「知る人ぞ知る」と表現したくなるような場所です。
築地場外市場の公式サイトでは、多け乃について「地の利を生かし、天然で美味しい魚をリーズナブルな価格で提供することを第一に考えている」と紹介されています。 (築地市場)
店内も現代的な海鮮レストランというより、昔ながらの食堂・居酒屋といった雰囲気。
壁にはその日の魚料理などの品書きが並び、刺身、焼き物、煮物、揚げ物など、さまざまな調理法で魚を楽しめます。
公式サイトにも「毎日厳選した新鮮な魚介類・美味しい魚の煮付けが思う存分楽しめるお店」とあり、魚の仕入れそのものが店の大きな強みであることが分かります。 (多け乃)
食べログでは「居酒屋 EAST 百名店2024」「居酒屋 EAST 百名店2025」に選出され、2021年には「定食 百名店」にも選ばれています。口コミ数も1000件を超えており、築地を代表する魚料理店のひとつといってよさそうです。 (食べログ)
多け乃の歴史は古い!築地に根付いた老舗
多け乃は、築地で長く暖簾を守ってきた老舗です。
番組放送後に紹介された情報によると、創業は1940年。店名の「たけの」は初代店主の妻の名前に由来するとされています。
もともとは海軍経理学校の学生らを相手にした甘味処としてスタートしましたが、戦後になると築地の魚河岸で働く人たちが利用する食堂へと変化していきました。
市場で働く魚のプロたちを相手に商売を続けるということは、魚の鮮度や味をごまかすことができません。
その築地で長年続いてきたという歴史そのものが、多け乃の実力を物語っているともいえるでしょう。
築地市場の主要機能が2018年に豊洲市場へ移転した現在も、多け乃は築地の地で営業を続けています。
多け乃最大の魅力は「煮付け」
多け乃を語るうえで外せないのが魚の煮付けです。
寿司や刺身なら鮮度の違いが分かりやすいですが、煮魚は素材だけではなく、火入れや味付けによって大きく仕上がりが変わります。
多け乃では、長年受け継いできた煮汁を使って魚を煮付けているのが特徴です。
醤油、酒、砂糖などを基本にした甘辛い煮汁に、これまで煮てきたさまざまな魚の旨みが重なり、店独自の味が作られてきました。
濃い味で魚を覆い隠してしまうのではなく、魚自身が持っている脂や旨みを引き立てるのが多け乃流。
白いご飯と合わせるのはもちろん、日本酒を飲みながらつまむのもよさそうです。
昼は食堂、夜は魚料理を肴に一杯飲める居酒屋という、二つの楽しみ方ができるのも魅力でしょう。
おすすめ①「キンキの煮つけ」4,000円~
多け乃を訪れるなら、まず候補に入れたいのがキンキの煮つけです。

公式写真
公式サイトでも「名物メニューの一つ」と紹介されており、価格は4,000円~。
キンキは深海に生息する高級魚で、赤い魚体と脂の乗った身が特徴です。
その脂のあるキンキを甘辛い煮汁で仕上げると、ふっくらした身と煮汁が一体となります。
公式サイトには「お酒はもちろん、ご飯にも合います」とあり、ランチで白飯と味わっても、夜に日本酒と合わせても楽しめる一品です。


番組より
決して安い料理ではありませんが、築地まで足を運んだからこそ食べてみたい一皿でしょう。
おすすめ②「のどぐろの煮つけ」4,000円~
キンキと並ぶ人気メニューが、のどぐろの煮つけです。
価格は4,000円~となっています。

公式写真
「白身のトロ」とも呼ばれることがあるのどぐろは、上質な脂と濃厚な旨みが魅力。
塩焼きで提供されることも多い高級魚ですが、多け乃では名物の煮汁を使った煮付けで楽しめます。
脂の乗った身に甘辛いタレが絡み、ご飯が進みそうです。
魚そのものの価格が仕入れやサイズによって変わるため、「4,000円~」となっている点には注意してください。
おすすめ③カワハギの刺身・肝醤油
煮付け以外にもぜひ注目したいのがカワハギの刺身です。
築地場外市場公式サイトの取り扱い商品にも「かわはぎ刺身(キモ付)」が掲載されています。 (築地市場)
カワハギの魅力といえば、何といっても濃厚な肝。
淡泊で歯応えのある白身を薄造りにし、クリーミーな肝を溶かした肝醤油で味わえば、普通の白身魚とはまったく違った濃厚な味を楽しめます。
魚の状態や季節によって提供状況が変わる可能性があるので、見つけたら注文してみたい一品です。

番組で紹介のカレイの煮付けも旨い!
穴子の白焼きやイワシ料理も人気
魚の選択肢が多いのも、多け乃の魅力です。
穴子は煮穴子ではなく、白焼きでも提供されています。
香ばしく焼かれた穴子は日本酒との相性もよく、「煮付けだけでは少し重い」という人にもおすすめです。
また、ホットペッパーグルメではいわしフライも掲載されています。価格は時価です。外はカラッと、中はふっくら仕上げる魚料理で、鮮魚店や市場周辺の店ならではの一品といえるでしょう。
さらに築地場外市場公式サイトには、まぐろぶつ切り定食、まぐろ山かけ定食、ミックス天ぷら定食、まぐろ刺身、三陸産あわび、大さざえ、生かき・岩かきなども掲載されています。
「今日は何があるのだろう」と品書きを眺めながら注文を決めるのも、この店の楽しみ方でしょう。
ランチなら比較的手頃に楽しめる
高級魚の煮付けだけを見ると「かなり高い店なのでは?」と思ってしまいますが、ランチ利用なら比較的入りやすい価格帯です。
公式サイトでは昼の平均予算を1,001~1,500円と案内しています。
Yahoo!マップ掲載情報では、
- 天ぷら定食 1,300円
- カキフライ定食 1,800円
- チャーハン 1,000円~
などの価格も確認できます。 (Yahoo!マップ)
一方、夜に刺身や煮魚、高級魚などを複数注文すれば予算は上がります。
食べログではディナーの目安が6,000~7,999円程度となっており、一般的な定食屋というより「いい魚をしっかり楽しむ海鮮居酒屋」と考えておいたほうがよさそうです。
値段が書いていないメニューには注意
初めて訪れる人が覚えておきたいポイントがあります。
多け乃では、仕入れによって価格が変わる魚介類が多く、「時価」の料理も少なくありません。
キンキやのどぐろも公式価格は「4,000円~」です。
高級魚を何品か注文した場合、想像以上の会計になる可能性があります。
そのため値段が分からない魚については、
「今日のキンキはいくらくらいですか?」
など、注文時に確認しておくと安心です。
これは料理の質が高い、低いという話ではなく、市場価格によって仕入れ値が大きく変わる天然魚を扱う店ならではの特徴です。
多け乃の口コミは?「昭和の雰囲気」「魚がおいしい」の声
実際に訪れた人の口コミも見てみましょう。
食べログでは2026年8月現在、口コミが1000件を超え、評価も3.6台。さらに「居酒屋 EAST 百名店」に連続選出されていることからも、根強い支持がうかがえます。 (食べログ)
口コミで目立つのが、まず魚料理の質です。
刺身や煮魚をはじめ、その日の新鮮な魚をいろいろ味わえることを評価する声が見られます。
また、料理だけでなく店の雰囲気を評価する人も少なくありません。
2026年7月に訪問したホットペッパーグルメの利用者からは、今では少なくなった昭和の裏路地にある定食居酒屋のような雰囲気を楽しめたという趣旨の口コミが寄せられています。別の利用者からは、刺身や煮魚の後に穴子の白焼きを日本酒と楽しんだという投稿もありました。
一方で、魚によって価格が分かりにくい点は人によって評価が分かれるところでしょう。
観光地の海鮮店のように「海鮮丼1,500円」と明確に決めて利用する店というより、その日の魚を見ながら選び、築地らしい魚料理を堪能する店という印象です。
『帰れマンデー』で注目!築地で煮魚を食べるなら訪れたい一軒
2026年8月24日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』に登場した築地の「多け乃」。
築地という土地柄を生かした魚の仕入れ、昔ながらの食堂らしい雰囲気、そして長く受け継がれてきた味わい深い煮付けが魅力の名店です。
築地と聞けば寿司や海鮮丼に目を奪われがちですが、魚のおいしさを知るなら「煮魚」という選択肢もあります。
キンキやのどぐろの煮付けを白いご飯と一緒に頬張るのもよし、日本酒を片手に刺身、穴子の白焼き、煮魚をゆっくり楽しむのもよし。
さかなクンも驚く極上のお魚グルメを巡る今回の『帰れマンデー』。その舞台として登場したのも納得できる、築地らしさの詰まった一軒ではないでしょうか。
テレビ放送後は混雑する可能性もあります。特に夜は公式サイトでも電話確認・予約をすすめているため、確実に訪れたい場合は事前に確認してから出かけるのがおすすめです。
多け乃 店舗情報
店名: 多け乃(たけの)
ジャンル: 海鮮料理・居酒屋・食堂
住所: 東京都中央区築地6-21-2
電話番号: 03-3541-8698
営業時間:
月~金曜日 11:00~21:00
土曜日 11:00~20:00
定休日: 日曜日・祝日
※年末年始、GW、夏季休業などあり
アクセス: 東京メトロ日比谷線「築地駅」から徒歩約5分、都営大江戸線「築地市場駅」から徒歩約8分
平均予算: 昼1,000~2,000円前後、夜5,000~8,000円前後が目安
予約: 可。夜は事前の電話確認・予約がおすすめ
支払い: クレジットカード、電子マネー、QRコード決済対応
駐車場: なし
備考: 魚料理は時価の場合があるため、価格は注文時に確認がおすすめ
※営業時間、メニュー、価格などは仕入れ状況や店舗都合によって変更される場合があります。来店前に公式サイトや店舗への電話で最新情報をご確認ください。
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