「オモウマい店」で紹介!高知・香南市「廣末屋」のニラ塩焼きそばは、病みつき確定!なぜこんなにも旨いのか

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ニラの海に溺れる幸福感——高知・香南市「廣末屋」のニラ塩焼きそば

2026年6月9日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に、高知県香南市夜須町の「廣末屋(ヒロスエヤ)」が登場します。全国ネットで紹介されるこのお店、地元では昔からよく知られた存在で、名物のニラ塩焼きそばを求めて遠方からも多くの人が訪れます。

筆者はかつて香南市に1年半ほど暮らしていたことがあり、廣末屋にも足を運んだことがあります。そのときの記憶——鉄板の上でニラが山盛りになったまま炒められていく光景と、特製塩だれの香りが漂う店内の空気——は今も鮮明に残っています。

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ニラ生産量日本一のまちに生まれたご当地グルメ

香南市夜須町。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の夜須駅から車でおよそ5分のところにある、どこか懐かしい雰囲気の集落です。太平洋に面した温暖な気候と豊かな日照時間を活かした農業が盛んで、昭和40年代からハウス栽培が導入され、ハウスと路地栽培で周年生産が行われるニラは、全国1位の生産量を誇ります。おすすめ料理として筆者も「ニラ塩焼きそば」を取り上げたいと思います。

生産量・出荷量ともに日本一のニラの町、香南市では、肉厚でシャキシャキとした新鮮なニラが育ちます。産地ならではの新鮮さは、市場に流通するものとは別次元です。収穫してすぐに食卓へ届くようなその鮮度が、廣末屋のニラ塩焼きそばの根本的な旨さを支えていると言っても過言ではありません。

1982年創業の廣末屋が使用しているニラは、お店から徒歩5分ほどのところにある生産者さんから直接仕入れているため、常に新鮮なものを提供できます。産地直送どころか、まさに”畑から鉄板へ”という距離感。これがシャキシャキ食感の秘密です。

鉄板の前に立つ、豪快な料理人

WADA5さんの写真(食べログ)

廣末屋は、お好み焼き・鉄板料理・定食・居酒屋メニューと幅広い顔を持つ、地元の人に長く愛されてきた食堂です。モーニングもやっていて、ランチ時には定食メニューもあり、夜は居酒屋メニューもある、まさに一日中頼れる店です。

元力士が作る、豪快な絶品ニラ塩焼きそばと評されるほど、その調理ぶりは迫力満点です(女将さんも作りますよ)。カウンター席では目の前の鉄板で店主が調理をして料理を提供してくれます。手際のいい調理風景はそれだけで食欲をかき立てます。

大量のニラが鉄板に広げられ、豪快にかき混ぜられていく様子は、カウンターに座っていると思わず前のめりになってしまうほどの迫力です。

こじんまりとしている店内ですが、開店するとすぐにお客さんでいっぱいになり、活気で溢れます。店内には多数の有名人のサインが飾ってあり、廣末屋の人気な理由がわかります。地元の常連客が集い、観光客も混じり合う、独特の雑多な熱気がありますよ。

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ニラ塩焼きそば——麺よりニラが多い、という衝撃

写真引用:https://kochike.jp/

さて、主役のニラ塩焼きそばについてです。

目の前の鉄板で麺とお肉と本当に大量のニラを炒め、お店自慢の特製の塩ダレを絡めれば完成。鉄板からそのまま熱々でいただきます。

その量に驚かないでください。ニラはなんと3束分も入るそうで、麺よりもニラの方が多いんじゃないかと思うほどです。実際、麺の2倍くらいの量のニラが使用されているようです。

筆者も量の多さに驚きました!

「焼きそば」という名前ですが、正確にはニラ料理に麺が添えてあるような感覚に近いかもしれません。「ニラの海の中に、そばが居る」という言葉が口コミに残されていましたが、まさにその表現がしっくりきます。

しかしこれが、食べてみると本当にうまい。地元産の新鮮なニラを使っているのでニラ特有の臭みが少なく、あっさりとしています。ニラのシャキシャキとした食感と特製塩だれが最高です。臭みがなく、それでいてニラの風味はしっかりと感じられる。この感覚は新鮮な地元産のニラだからこそ味わえるものでしょう。産地だから当たり前だけど、ニラがとにかく新鮮そのもので、シャキシャキとした食感が良く、塩ダレとニラの相性も抜群です。

仕上げに散らされた刻み海苔と天かすが、食感にリズムを加えます。塩だれのすっきりとした塩気がニラの甘みを引き立て、食べ進めるほどに箸が止まらなくなります。これが「病みつきになる」と言われる所以です。筆者自身、香南市に暮らしていた頃に初めて食べたときは、病みつきになっちゃいましたね。

香南ニラ塩焼きそばは、まちのご当地グルメ

実は、廣末屋のニラ塩焼きそばは、香南市のご当地グルメとして行政や観光協会からも正式に認定されています。「龍馬パスポート」のご当地グルメスタンプ対象としても指定されており、香南ニラ塩焼そばグループに属する店舗のひとつとして名を連ねています。高知県の観光サイト「こうち旅ネット」にも掲載される存在で、観光客が香南市を訪れた際に必ず立ち寄りたいスポットのひとつとして定着しています。

名物もだん焼き、中日そばも見逃せない

廣末屋の魅力はニラ塩焼きそばだけではありません。名物もだん焼きはボリューム満点で、定食メニューも大人気です。

中日そばは、うどんダシに中華麺が入った麺料理で、廣末屋の中日そばは麺が太めでチャーシューが入っています。ちょっと塩コショウが入っていてスープの味はしっかり目です。高知らしいジャンルを超えたハイブリッドな麺料理で、これも一度食べるとクセになります。

お好み焼きのミックスは豚、エビ、イカ入りで、生地がふわふわで軽い食感なのでぺろりと食べられます。お好み焼きはフライパンのような鉄板に乗せられ熱々で提供され、ミックスに入っている豚肉は上面と底面に並べられカリッと焼かれています。生地はふっくらとした柔らかさがあります。鉄板料理ひとつひとつに丁寧な仕事が光っており、どれを注文しても外れがありません。

訪れる人々の声

多くの来訪者が廣末屋について口を揃えて言うのは、料理の旨さとともに、店の雰囲気の良さです。おじちゃんとおばちゃんも優しく明るい接客で、常連さん達も優しく、また行きたいと感じさせてくれます。

「ニラがたっぷりでビックリするほど」「口コミ通りニラがたっぷりの焼きそばとお好み焼きは最高に美味しかった」「色どりもバランスよく、アクセントのきざみのりと天かすがいい食感だった」——こうした声が各グルメサイトに並びます。また、テイクアウトも対応しているので、旅行の途中で立ち寄って持ち帰ることもできます。

大盛りを注文した人からは「大にしようか迷いましたが、結局普通サイズをオーダー。大ならとんでもないことになってました」という声も。初めて訪れる方は、まずは普通サイズから挑戦してみることをおすすめします。

香南市を旅するなら、ここへ

廣末屋があるのは、太平洋を望む夜須町です。近くにはヤ・シィパーク(やすらぎ公園)という広大な海浜公園があり、海水浴やキャンプも楽しめる場所です。筆者が暮らしていた頃は、夏になると多くの家族連れや若者がこのエリアに集まり、活気に満ちていました。廣末屋はそんな夜須の日常に根付いた、地元の食堂です。

高知東部自動車道の香南やすインターチェンジからおよそ5分というアクセスの良さも魅力で、高知市内から足を延ばすにも気軽な距離感です。ただし、車がないと行きにくい場所ですけど。

ニラの山が鉄板の上で炒められ、特製塩だれの香りが立ち込める瞬間——それだけで、もう食欲が頂点に達します。一度食べたら、また必ず食べたくなる。廣末屋のニラ塩焼きそばには、そういう引力があります。ぜひ香南市を訪れた際には、この一皿を体験してみてください。

店舗情報

項目 内容
店名 廣末屋(ヒロスエヤ)
住所 高知県香南市夜須町上夜須182-1
電話 0887-54-3226
営業時間 11:00〜14:00 / 17:00〜22:00(オーダーストップ21:00)
定休日 第4月曜日、1月1日〜4日
支払い方法 現金のみ
カウンター席、掘りごたつ式テーブル席(座敷)
テイクアウト あり
禁煙・喫煙 禁煙
子ども連れ
駐車場 あり(店舗隣)
アクセス 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線・夜須駅から車で約5分 / 高知東部自動車道・香南やすICから車で約5分
ランチ平均 約1,000円

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