「やすとも真剣」で紹介!谷町六丁目「KOME MAME」のKOME MAMEセット1,500円が絶品すぎる件

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谷六の路地裏に潜む、おにぎりとコーヒーの革命──「KOME MAME(コメ マメ)」とは何者か?

テレビ朝日系の人気番組「やすとものいたって真剣です」(2026年5月14日放送)で紹介された「平成ノブシコブシの定食日記」コーナー。東三国や天王寺の人気定食店とともに取り上げられた、谷町六丁目の「KOME MAME SET(1,500円)」が気になって仕方がありません。

筆者は正直、このお店のことをまったく知りませんでした。でも番組を見て、「これは尋常ではない」と直感しました。今回は、そんな「KOME MAME(コメ マメ)」について、詳しく調べてみました。

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「KOME MAME」とは? お店の成り立ちと二人の仕掛け人

こばみつさんの写真(食べログ)

「KOME MAME」は、2025年1月23日、大阪・谷町六丁目にオープンしたばかりの、おにぎりとコーヒーの専門店です。店名をそのまま分解すると、KOME(米)=おにぎり、MAME(豆)=コーヒー。シンプルながら、この二つの素材だけで食の感動体験を提供しようというコンセプトが凝縮されています。

このお店を手掛けたのは、二人の異色のプロフェッショナルです。

一人は、谷町六丁目で炭火焼き割烹「炭kappo hirac(スミカッポ ヒラク)」を営むオーナーシェフ・井上拓さん。築100年近い庭付きの古民家を改装した割烹で、炭火焼きの技術と全国から厳選した素材へのこだわりを磨き続けてきた料理人です。

もう一人は、ラテアートの世界チャンピオンにして、日本で最も小さいクラスの焙煎所兼カフェ「BARISTA MAP Coffee Roasters」のオーナー・深山晋作さん。元プロスノーボーダーという異色の経歴からバリスタに転身し、キャリアわずか2年でアメリカで開催されたラテアートの世界チャンピオンに輝いた人物です。2018年にはコーヒー激戦区のオーストラリアで日本人初のチャンピオンに。海外でも”Samurai Shin”として知られる存在です。

この二人が、「旨みを体験するようなお店を作りたい」という思いで1年ほど構想を練り、KOME MAMEを立ち上げました。

迷い込みそうな路地裏に佇む、焼杉の古民家

お店のロケーションもまた、独特の世界観を作り出しています。最寄りは大阪メトロ谷町六丁目駅(徒歩約4分)。空堀商店街からさらに一本細い路地に入ったところ、ひっそりと佇む平屋の古民家がKOME MAMEです。外壁には焼杉が用いられており、周囲の景色に溶け込むような、しかし確かな異彩を放つ存在感があります。

看板も目立った装飾も一切なく、まさに「知る人ぞ知る」という雰囲気。初めて訪れた人の多くが「迷った」「一度諦めかけた」と語るほど、たどり着くこと自体がちょっとした冒険です。でもその分、お店に入った瞬間の高揚感は格別なものがあるようです。

店内はわずか6坪(一説では6.6坪)という、信じられないほどコンパクトな空間。黒で統一されたストイックなインテリアに、立ち食いスタイルのカウンターのみ。6人ほどが並べる細長いカウンターで、おにぎりとコーヒーに向き合います。照明はぐっと抑えられており、ほっこり感はなく、むしろ「食にとことん向き合う」ための凜とした空間演出がなされています。カウンターの反対側には物販コーナーがあり、コーヒー豆やおにぎりに使用する海苔などがスタイリッシュなパッケージで並んでいます。手土産にもぴったりだと好評です。

土・日曜を中心に行列ができることもしばしばあり、オープンから日が浅いにもかかわらず、すでに多くのグルメファンの心をつかんでいます。

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おにぎりへのこだわり── 素材と技法に妥協なし

KOME MAME SET(1500円)番組より

KOME MAMEのおにぎりは、一口食べた人が「今まで味わったことがない」と口をそろえると言います。その秘密は、素材選びと握り方の両面にあります。

お米:新潟産「新之助」

使用するお米は、新潟産の「新之助(しんのすけ)」という品種。一粒一粒が大きくふっくらとしており、冷めてもモチッとした食感をキープするのが特徴です。炊きたての香りや粘りだけでなく、時間が経っても美味しさが持続する── それがおにぎりには不可欠な条件として選ばれました。

握り方:40度以下に冷ましてから握る

世間では「ふんわり握り」が流行していますが、KOME MAMEのおにぎりは異なるアプローチをとっています。まるで大きなお寿司のような手捌きで成形した後、すぐには提供せず、木箱に入れてひと休みさせます。人肌程度(40度以下)まで放熱させることで、この後に巻く海苔のパリッとした食感を最大限に引き出すのです。少し平らに成形しているのも、放熱しやすくするためというこだわり。

海苔:熊本県有明産の一番摘み

海苔は熊本県有明産の一番摘みのみを厳選。「一番摘み」とは、シーズン最初に収穫された最上質の海苔のことで、柔らかさと風味が際立ちます。

鰹節:鹿児島指宿産の本枯れ節、0.01mmの薄さ

とりとりに〜さんの写真(食べログ)

具材として使われる鰹節も、ただの鰹節ではありません。鹿児島県指宿産の一本釣りカツオを使用した本枯れ節を、通常の薄さよりもはるかに薄い0.01mmに削り上げた特別品です。口に入れた瞬間にふわっと溶けるような口当たりと、凝縮した旨みが広がります。

塩:おにぎりのために特別にブレンドした天日塩

使用する塩も、このおにぎりのためだけにブレンドされた天日塩。塩や山椒がご飯全体に混ざり合っておらず、噛む場所によって味わいが変化するのも楽しいポイントです。

卵黄醤油漬け:凍らせて旨みを濃縮する

人気の「卵黄 醤油漬け」(650円)は、卵を殻ごと冷凍し、自然解凍してから黄身を取り出して醤油漬けにします。このひと手間によって黄身が潰れず、ぷるんとした弾力と濃密な旨みが生まれます。本枯れ節と山椒をまとったおにぎりとともに食べると、まさに感動の一口です。

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コーヒーへのこだわり── 世界チャンピオンが紡ぐ一杯

KOME MAMEのもう一本柱、コーヒーもまた普通ではありません。世界チャンピオンバリスタ・深山晋作さんが厳選・焙煎した豆を、スタッフが一杯ずつ丁寧にドリップして提供します。

コーヒーメニューは3種類

コーヒーは「ONIGIRI BLEND(1,500円)」「FRUITY BLEND(1,000円)」「DARK BLEND(800円)」の3種類。おにぎりとのセットでは「FRUITY BLEND」と「ONIGIRI BLEND(プラス500円)」から選べます。

中でも注目は「ONIGIRI BLEND」。まず豆の香りを嗅がせてもらうところから体験が始まるのですが、一般的なコーヒー豆とはまったく異なる、白桃のような甘い香りが漂ってきます。浅煎りのフルーティーな香りを楽しみつつ、酸味・甘み・辛味・苦味・旨みという5つの味覚をバランスよく味わえる一杯で、紅茶のようなあっさりとした口当たりがおにぎりと驚くほど調和すると評判です。

焙煎へのこだわり

深山さんはオーストラリアのメルボルンで10年間バリスタとして経験を積み、世界チャンピオンになった実力者。彼が焙煎するコーヒー豆は、対流熱で撹拌しながら焙煎することで豆の中心部にまでしっかり熱を入れ、豆が持つポテンシャルを最大限に引き出します。

器:伊万里焼のオリジナル開発

コーヒーを提供する器も、KOME MAMEのためにオリジナルで開発された伊万里焼のカップです。ワイングラスをモチーフに、陶器を極限まで薄く仕上げながら、ふくよかな香りが広がるようにデザインされています。しかも蓋付きで、飲まないときに香りを閉じ込めておける仕様。「コーヒーの香りを最大限に感じられる器を作りたい」という思いが結晶化した一品です。

おにぎり×コーヒーという「意外な組み合わせ」の必然性

「コーヒーとおにぎりって、合うの?」── 多くの人が最初に感じる疑問です。でも井上さんはこう語っています。「コーヒーは酸味・甘味・苦味がある。おにぎりは鰹節や海苔の塩味がある。その”旨み”を体験するようなお店を開きたかった」と。

この言葉が示すように、KOME MAMEはただ珍しい組み合わせを楽しむお店ではなく、食の旨みを多角的に体験するための場所です。一流の割烹料理人と世界チャンピオンバリスタが1年かけて磨き上げたコンセプトは、「慣れ親しんだおにぎりを再発見する装置」とも言えるでしょう。

訪れた人々の反応は正直なもので、「策に溺れた組み合わせかと思ったら、驚くほど合う」「今まで食べたことのない体験だった」という声が続々と上がっています。

今後の展開にも注目

現在は金・土・日曜の週3日、10時〜17時のみの営業ですが、今後は夜の時間帯の営業やイベント開催、バーテンダーを配置してアルコールの提供にも力を入れていく予定とのこと。まだまだ進化の途中にあるKOME MAME。路地裏の小さな空間から、大阪の食文化に新たな風を吹き込もうとしている一軒です。

まとめ

テレビで見て気になった方も、もっと詳しく知りたい方も、ぜひ一度、谷六の路地裏に足を踏み入れてみてください。「今まで味わったことがない」という言葉の意味が、きっと体でわかるはずです。筆者もぜひ一度行ってみたいです。

店舗情報
店名:KOME MAME(コメ マメ)
住所:大阪府大阪市中央区谷町6-14-18
電話番号:080-4988-6777
営業時間:10:00〜17:00(L.O. 16:30)
定休日 月〜木曜(金・土・日曜のみ営業)
最寄り駅:大阪メトロ谷町六丁目駅 徒歩約4分 / 松屋町駅 徒歩約3分
席数:スタンディングカウンターのみ(約6〜8名)
支払い方法:カード可・電子マネー可・QRコード決済可
備考:場所がわかりにくいため、初めての方は事前に電話確認推奨

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