「祇園 さゝ木」進化し続ける日本料理、6年連続ミシュランガイド三つ星!よんチャンTV

TVグルメ番組

皆さん、こんにちは!

MBS毎日放送「よんチャンTV」(15:40~17:40)の2025年9月4日放送回では、京都・東山区の「祇園 さゝ木」が取り上げられていました。ドキュメントかつメシです。
なんとも凄いお店ですね。

京都・祇園の風情漂う八坂通りに佇む「祇園 さゝ木/Gion Sasaki」は、2025年版ミシュランガイドにおいて三つ星「特別な料理店」として掲載されています。6年連続だって。
いったいどんなお店でしょうか。

詳しく見ていきましょう。

「祇園 さゝ木」進化し続ける日本料理、6年連続ミシュランガイド三つ星!

店舗外観:カフェモカ男さんの写真(食べログ)

「進化し続ける“さゝ木劇場”」と言われています。

店の中心に据えられた炭焼き場は、火という原初の調理手段へのオマージュ。その炎が料理の舞台をドラマチックに照らし、調理する姿自体が一つのパフォーマンスとして映えるのです。料理人たちがそれぞれの役割を果たしながらも、炭火の前で一体となって働くその様は、まさに「劇場」――料理が誕生するその瞬間を体感できる稀有な空間です。

「祇園 さゝ木」師弟関係から生まれる革新

店主・佐々木浩氏は、伝統に固執するのではなく、弟子たちから料理のアイデアを募り、新しい料理へと昇華させるスタイルをとっています。この「双方向の創造」が、京料理の新たな可能性を切り開いているのです。師と弟子が共に考え、悩み、成長する。その過程が料理に宿り、深さや独創性を生み出しています。

「祇園 さゝ木」温故知新の京の味わい

リニューアルオープン以降、一軒家の暖かさを残しつつ、開放感あるオープンキッチンを採用。季節ごとの食材を活かした、エネルギーに満ちた品々が並びます。古き良き京の懐石の趣を残しつつも、「楽しさ」や「驚き」を忘れない、まさに温故知新の姿勢です。

「楽しむのが食事の醍醐味、美味しいの先には楽しいがある。『今日は楽しかったわ』と帰って欲しい」と、番組で語っていました。

「さゝ木劇場」で味わう“特別な時間”とは?

1. 五感で感じる劇場性

店に足を踏み入れると、目の前に広がる炭火のゆらめき、香ばしい香り、静かな包容力をもつ内装に、すぐに非日常の世界へ誘われます。調理の所作が美しく、一皿一皿がじんわり胸に残る演出です。

2. 研ぎ澄まされた感覚を育む師弟の姿勢

佐々木氏が語る「習うより慣れろ」の哲学は、弟子への期待と愛情を感じさせます。日々の積み重ねを通じて料理人として必要な“感覚”が磨かれ、自然とお客との対話も生まれていく。そんな姿勢が、店の空気そのものに溶け込んでいます。

番組では、「ここで10年修業してパリにお店を出したい。そのときはぜひおやっさんに来て欲しいです」と将来の夢を語るお弟子さんもいましたね。

3. 京都の“時間”を映すコース構成

昼・夜ともに一斉スタートのリズムがあるのも特徴。昼は木・金・土のみ、夜は18:30開始。料理はランチ22,000円から、ディナーは44,000円(税・サ料込)。その静かな時間の流れもまた、“特別な時間”を演出します。

番組より(よんチャンTV)

完全予約制ですが、ぜひとも味わってみたいものです!

店舗情報
店名:祇園 さゝ木(ぎおん ささき)
住所:京都市東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
電話:075-551-5000
営業時間:18:30~ 21:00(火・水)
12:00~14:00、18:30~21:00(木・金・土)
【昼】 12:00一斉スタート
【夜】 18:30一斉スタート
定休日:日曜・月曜・不定休
アクセス:京阪祇園四条駅より徒歩10分、阪急京都線四条河原町駅より徒歩12分
席数:20席(カウンター13席、離れカウンター7席)

総評

「祇園 さゝ木/Gion Sasaki」は、ただの京料理店ではありません。そこには、炭火の劇場で繰り広げられる、師弟が共に創造する新しい京の世界があります。伝統を背負いながら、常に前へと進む姿勢が、まさに三つ星にふさわしい魅力です。料理とは味だけでなく、時間、空間、そして人が生み出すドラマでもある――そんなことを実感させてくれる稀有な体験を提供してくれる一軒です。

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