「旅サラダ」で話題!佐渡「北雪酒造」の音楽酒がすごい!ロバート・デ・ニーロも訪れた世界が認める酒蔵とは?
2026年10月10日放送「朝だ!生です旅サラダ」/新潟県佐渡市
2026年10月10日放送の「朝だ!生です旅サラダ」では、俳優の須賀健太さんが新潟県の佐渡島を訪れ、人気の観光スポットやグルメを紹介していました。
佐渡といえば、世界文化遺産に登録された佐渡金山、美しい日本海の風景、そして豊かな海の幸など、魅力がいっぱいの島です。
筆者も佐渡には一度も行ったことがありませんが、ぜひ訪れてみたい場所のひとつです。今回の番組も興味深く観ていました。
なかでも、とくに気になったのが、佐渡市赤泊地区にある老舗の酒蔵「北雪酒造(ほくせつしゅぞう)」です。
驚いたのは、なんと日本酒に音楽を聴かせて熟成させる「音楽酒」があるということです。
「えっ、お酒に音楽を聴かせる? いったいどういうこと?」
思わず、そんな疑問が浮かびました。
さらに、ハリウッドの名優、ロバート・デ・ニーロさんとも深い関係があるというのですから、二度びっくりです。
今回は、明治時代から続く北雪酒造の歴史をはじめ、話題の音楽酒、独自の酒造り、世界的に評価される大吟醸「YK35」、酒蔵見学などについて詳しく調べてみました。
北雪酒造とは?明治5年創業、佐渡から世界へ羽ばたいた酒蔵

北雪酒造の歴史は、1872年(明治5年)にさかのぼります。
創業したのは、佐渡島の南部に位置する赤泊地区。日本海に面した小さな港のそばで酒造りを始めました。
赤泊は、古くから本州との航路で知られた土地です。佐渡の中でも比較的温暖な気候に恵まれ、豊かな自然が残っています。
北雪酒造は、この土地で長年にわたって日本酒造りを続けてきました。
1948年には有限会社羽豆酒造場を設立し、1993年に現在の株式会社北雪酒造へ社名を変更しています。
伝統的な酒造りを大切にする一方、常識にとらわれない新技術にも挑戦。その姿勢から、北雪酒造は自らを「攻める酒蔵」と表現しています。
現在では海外にも販路を広げ、日本を代表する国際的な日本酒ブランドのひとつとして知られるようになりました。
佐渡の小さな港町から生まれた日本酒が、世界中の人々に飲まれているとは、なんとも夢のある話ですね。
驚きの「音楽酒」!日本酒に音楽を聴かせて熟成させる?

今回の番組で筆者がもっとも興味を持ったのが、「音楽酒」です。
紹介されたのは「伝統の鬼ころし 熟成古酒 音楽酒」と呼ばれるお酒でした。
名前だけでも、かなりのインパクトがあります。
そもそも、酒に音楽を聴かせることで、本当に味が変わるのでしょうか。
地下の貯蔵庫で24時間音楽を流す

北雪酒造には、「ねかせ蔵」と呼ばれる地下氷温貯蔵庫があります。
ここで行われているのが、音楽を利用した日本酒の熟成です。
蔵元の説明によると、シンセサイザーによる音楽に、日本海の冬の波音を組み合わせた音を、24時間休むことなく流しているそうです。
なんとも幻想的ですね。
音楽が流れる静かな貯蔵庫で、時間をかけて熟成していく日本酒。想像するだけでも、なんだか特別なお酒に思えてきます。
蔵元では、この音楽酒について、繊細でキレのあるシャープな味わいが特徴だと紹介しています。
冷やして飲むのがおすすめとのことです。
音楽を聴かせると本当においしくなる?
ここで気になるのが、音楽と日本酒の味の関係です。
音は空気などを伝わる振動です。その振動が液体に伝わることで、発酵や熟成の状態に影響を与える可能性が研究されています。
ただし、音楽を聴かせれば必ず日本酒がおいしくなると、科学的に確立されているわけではありません。
とくに、音楽による振動の作用と、熟成による自然な味わいの変化を区別することは簡単ではないでしょう。
それでも、音楽を酒造りに取り入れようという発想そのものが実にユニークです。
「どんな味がするのだろう?」
日本酒好きなら、一度は飲み比べてみたくなるのではないでしょうか。
音楽酒の値段は?
北雪酒造の販売店では、「北雪 音楽酒」が販売されています。
確認できた価格は、1800mlの箱なしで4,290円(税込)、箱入りで4,411円(税込)です。
アルコール度数は15%。日本酒度はプラス16.5という超辛口タイプです。
なお、商品名やラベルの表記には違いがあるため、番組で紹介された「伝統の鬼ころし 熟成古酒 音楽酒」と購入希望の商品が同一仕様かどうか、注文前に確認するのがおすすめです。
モーツァルトの音楽で酒造り!新しい「加振音楽酒」も登場
さらに調べてみると、北雪酒造は音楽を聴かせるだけでなく、音の振動を直接利用した酒造りにも挑戦しています。
音響機器メーカーのオンキヨーと連携した「加振音楽酒」です。
こちらは仕込みタンクに振動装置を取り付け、音楽の振動を醪(もろみ)に伝えながら発酵を促すというもの。
通常の音楽酒が貯蔵中に音楽を流すのに対し、加振音楽酒は発酵工程で振動を利用する点が異なります。
なかでも「北雪 純米大吟醸加振音楽酒」には、モーツァルトの交響曲を使用しているそうです。
蔵元によれば、華やかな香りとなめらかな旨味、すっきりした後味に仕上がっているとのことです。
720mlの価格は2,970円(税込・箱なし)。数量限定商品です。
日本酒造りと音響技術の組み合わせとは、まさに伝統と革新ですね。
ロバート・デ・ニーロも佐渡に!北雪酒造との意外な関係とは?

映画『タクシードライバー』や『ゴッドファーザー PART II』などで知られる、世界的な名優ですね。筆者も大好きな俳優です。
そんなデ・ニーロさんが、佐渡の日本酒と深い縁を持っているのです。
そのきっかけになったのが、世界的な日本料理レストラン「NOBU(ノブ)」です。
NOBUは、日本人シェフの松久信幸さんが手がける高級日本料理レストラン。ニューヨークをはじめ、世界各国に展開しています。
実は、ロバート・デ・ニーロさんは松久さんのビジネスパートナーとして、NOBUの経営にも参加しているのです。
北雪酒造は、この松久さんとの出会いをきっかけに、世界的なレストランで日本酒を提供するようになりました。

番組より
デ・ニーロさん自身も北雪酒造との交流があり、佐渡に対して「Sake Island(酒の島)」という愛称を贈ったことで知られています。
佐渡の小さな酒蔵が、世界的な俳優や料理人とつながっているとは驚きです。
なお、デ・ニーロさんと北雪酒造との交流は公式情報でも確認できますし、「YK35」はご本人も愛飲しているそうです。
世界的スターと佐渡の酒蔵とのつながりは、たいへん興味深いエピソードですね。
世界で評価される「北雪 大吟醸 YK35」とは?

北雪酒造の代表銘柄として、ぜひ知っておきたいのが「北雪 大吟醸 YK35」です。
YK35という名前には、日本酒造りのこだわりが込められています。
一般に、Yは酒米の「山田錦」、Kは「熊本酵母」、35は「精米歩合35%」を意味する、吟醸造りで知られる組み合わせです。
北雪の大吟醸YK35では、酒造好適米の山田錦を35%まで磨き上げ、低温でじっくり発酵させています。
精米歩合35%というのは、玄米の外側を削り、中心部分の35%を使用するということです。
手間も時間もかかりますが、それによって繊細で上品な味わいを目指します。
YK35の味わいと価格
北雪酒造によると、「大吟醸 YK35」は芳醇な香りと繊細で深みのある味わいが特徴です。
フルーティーな香りと、すっきりした後味を楽しめるお酒とされています。
日本酒好きはもちろん、普段あまり日本酒を飲まない人にも試してほしい高級酒です。
蔵元専門店の販売価格は、720mlの専用箱入りで6,050円(税込)、300mlで2,750円(税込)です。
また、2024年と2025年の「International SAKE Challenge」大吟醸部門で金賞を受賞するなど、その品質は高く評価されています。
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音楽だけじゃない!超音波や遠心分離機を使う酒造り
北雪酒造が「攻める酒蔵」と呼ばれる理由は、音楽酒だけではありません。
たとえば、超音波振動を利用した熟成技術も取り入れています。
「黄金波 超音波熟成」という本格焼酎では、酒粕を原料にした焼酎を超音波の振動を利用して熟成させています。
さらに、酒造りの工程では「遠心分離機」も活用しています。
日本酒は通常、発酵した醪を搾って酒と酒粕に分けますが、遠心分離機では回転による力を利用して分離します。
北雪酒造はこの方法によって、香りや風味をできるだけ損なわず、きれいな酒質を目指しているのです。
古くから伝わる技術を守るだけでなく、最新の技術も積極的に導入する。この柔軟な姿勢が北雪酒造の大きな特徴なのでしょう。
北雪酒造の酒蔵見学はできる?アクセスや試飲について
酒蔵の魅力を知れば知るほど、実際に訪れてみたくなります。
北雪酒造では、事前予約制で酒蔵見学を受け付けています。
見学では酒造りの設備や工程について説明を受けることができ、試飲や商品の購入も楽しめます。ただし、実際に見られる場所や内容は、仕込みの時期などによって異なります。
見学料は無料と案内されており、予約は前日までに行う必要があります。冬季は見学できない日もあるため、事前の確認が必要です。
アクセスは、両津港から車で約60分、小木港から約20分です。
佐渡には魅力的な観光地が数多くあるので、佐渡金山や海岸の絶景を楽しみながら酒蔵にも立ち寄る旅行は、なんともぜいたくですね。
まとめ|佐渡に行ったら北雪酒造の音楽酒を飲んでみたい!
2026年10月10日放送の「朝だ!生です旅サラダ」で紹介された、新潟県佐渡市の北雪酒造。
明治5年創業の歴史を持ちながら、音楽や超音波、遠心分離機を活用した新しい酒造りに挑戦していることがわかりました。
なかでも、筆者がもっとも気になったのは、やはり「音楽酒」です。
日本海の波音やシンセサイザーの音楽を聴かせながら熟成させた日本酒とは、いったいどんな味がするのでしょうか。
さらに、世界的俳優ロバート・デ・ニーロさんとのつながりにも驚かされました。
筆者は佐渡にはまだ行ったことがありませんが、今回の番組を観て、ますます訪れたくなりました。
佐渡の美しい海を眺め、地元の新鮮な魚介料理を味わい、北雪酒造の日本酒を楽しむ。そんな旅をいつか実現してみたいですね。


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