探偵!ナイトスクープ「白塗りおじさん」の正体は?キング(金狗)と心斎橋「禁宮」を調査

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2026年10月2日放送のABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』を見ていると、ものすごく気になる人物が登場しました。

心斎橋の街を、顔を真っ白に塗り、三輪自転車に乗って走る男性です。

「いったい何者なんだ?」

そう思った視聴者も多かったのではないでしょうか。筆者も気になりました!

番組の人気企画「まちの奇奇怪怪おじさん」に登場したのが、「キング(金狗)」さん。番組によれば、なんと約20年間、この白塗りメイクを続けているそうです。

しかも、調査を進めてみると、その正体は単なる“変わったおじさん”ではありませんでした。

職業を尋ねられたキングさんが答えたのは、

「飲み屋の心理セラピスト」。

なんとも気になる肩書です。

実はキングさん、大阪・東心斎橋にあるかなり個性的なバー「禁宮(KinguU/きんぐぅ)」に関わる人物。調べてみると、このお店もキングさん本人に負けないほど強烈な世界観を持つバーでした。

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心斎橋を走る「白塗り三輪車おじさん」とは?

今回の依頼は、大阪市の33歳の男性から寄せられました。

心斎橋界隈で、白塗りの顔をして三輪自転車に乗っている謎の男性を10年以上見かけているものの、「年齢も分からず、いつも無表情で怖い。一体何をしている人なのか調べてほしい」という内容です。

調査に向かったのは、スリムクラブの真栄田賢探偵。

すると心斎橋で、まさに依頼にあった白塗りの男性と遭遇します。

男性は「キング(金狗)」と名乗り、年齢は明らかにしていません。

さらに驚いたのが、このメイクを約20年間続けているということ。

なぜ白塗りなのか尋ねられたキングさんは、自分の内面を分かりやすく外見に表現した結果、このような姿になったという趣旨の説明をしていました。

つまりテレビ出演のための衣装ではなく、長年続けてきたキングさん自身のスタイルなのですね。

20年となれば、もはやコスプレというより生き方の一部なのでしょう。

そして職業を尋ねると出てきたのが、

「飲み屋の心理セラピスト」

という言葉でした。

いやあ、これは強烈です。

キング(金狗)さんは何者?

 

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キングさんについては、本名や年齢など一般的なプロフィールはほとんど公表されていません。

したがって、ネット上にある断片的な情報から本名や経歴を推測するのは避けたほうがよさそうです。

ただし、少なくとも10年以上前から東心斎橋のアンダーグラウンドなバー文化の中で知られていた人物であることは確認できます。

2017年の「禁宮」訪問記にもKING氏として登場しており、店主としてアブサンを紹介したり、音楽活動について話したりする様子が書かれています。

別の2017年の訪問記事では、強烈な外見とは対照的に「紳士」と感じたという感想も。

さらに別の訪問者も、白塗りのスタッフについて「喋るとごっついええ人」と紹介しています。

番組を見ていてもそうでしたが、怖そうな見た目と、実際に話したときの柔らかな印象とのギャップがキングさん最大の魅力なのかもしれません。

「飲み屋の心理セラピスト」という表現も、お酒を出すだけではなく、カウンター越しに客の話を聞き、人と向き合ってきたというキングさんなりの仕事観を表しているのでしょう。

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キングさんの店「禁宮(KinguU)」とは?

番組より

キングさんと深く結びついているのが、大阪市中央区東心斎橋にあるバー「禁宮(KinguU)」です。

普通のバーを想像して訪れると、かなり驚くはず。

店内には動物の剥製や仮面、怪しげなオブジェなどが所狭しと並び、ゴシック、フェティッシュ、アンダーグラウンドといった言葉がよく似合う世界が広がっています。

過去の訪問記では、巨大なラクダの剥製、鹿やキツネ、ウミガメなどの剥製が置かれていたことも紹介されています。

海外向けの店舗紹介でも、ラクダやコブラなど多数の剥製がある独特のバーとして紹介されており、店そのものが一種のアート空間のようになっています。

雑居ビルの5階にこんな空間が存在しているとは。

まさに“大阪の夜の異世界”です。

「禁宮」はアブサンバー

禁宮の大きな特徴が「アブサン」です。

アブサンは、ニガヨモギなどのハーブを使って造られる、独特の香りと高いアルコール度数を持つお酒です。

禁宮では以前から複数種類のアブサンが提供されており、2017年の訪問記事では約20種類が用意されていたと紹介されています。

海外の訪問記でも「Absinthe Bar」として紹介され、店主のKINGさんがお客さんを迎えていたことが記録されています。

アブサンは水を加えることで白く濁るものもあり、専用の器具を使って少しずつ水を落とす独特の飲み方があります。

怪しい照明、剥製、白塗りのスタッフ、そしてアブサン。

ここまで世界観が統一されたバーも、なかなかありません。

実は14年続く店?

現在確認できる「禁宮」関係のSNS投稿では、2026年に「まるっと14年」と営業を振り返る投稿が確認できます。

これをそのまま計算すると、店のスタートは2012年前後ということになります。

キングさん自身の白塗り歴は番組で「約20年」と紹介されていますから、白塗りスタイルのほうが「禁宮」より先だったことになります。

一見するとかなり尖ったコンセプトのお店ですが、10年以上営業を続けているという事実を見ると、単なる“珍スポット”ではないのでしょう。

独特の世界観と、人とのつながりによって支持されてきた店なのだと思います。

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口コミでは「怖そうなのに優しい」の声も

禁宮について調べていて面白いのが、外観や内装については、

「異世界」
「アングラ」
「怖い」
「魔王の部屋みたい」

といった感想が目立つ一方、スタッフについては好意的な感想が多いことです。

2017年の訪問者は、キングさんについて第一印象は強烈だったものの、少し話しただけで「紳士」だと感じたとしています。

別の訪問記でも、白塗り姿のキングさんたちについて、実際に話すと非常に感じのよい人たちだったと紹介されています。

最近の海外旅行者による口コミでも、独特な内装やアブサンとともに、スタッフの対応を評価する声があります。

このギャップこそが禁宮の魅力なのでしょう。

「禁宮(KinguU)」店舗情報

店名:禁宮(KinguU/きんぐぅ)

住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目19-8 5階

アクセス:大阪メトロ「心斎橋駅」「長堀橋駅」から徒歩圏内

営業時間:21:00~

定休日:火曜日

ジャンル:フェティッシュ・アブサンバー

支払い方法などについても変更される可能性がありますので、来店前の確認をおすすめします。

 

まとめ

『探偵!ナイトスクープ』に登場した心斎橋の「白塗り三輪車おじさん」の正体は、「キング(金狗)」さんでした。

約20年間白塗りメイクを続け、自らを「飲み屋の心理セラピスト」と表現する人物です。

そしてキングさんと深く結びついているのが、東心斎橋の「禁宮(KinguU)」。

ラクダをはじめとする剥製や仮面などに囲まれた店内で、アブサンなどのお酒を楽しめる、なんとも大阪らしいディープなバーです。

番組を見た瞬間は「この人、いったい何者?」と思いましたが、調べれば調べるほど、単なる奇抜な人物ではないことが分かってきます。

約20年続けている白塗り、10年以上続く店、そして訪問者から語られる意外なほど気さくな人柄。

外見のインパクトだけでは説明できないからこそ、『探偵!ナイトスクープ』が取り上げたくなる人物だったのでしょう。

大阪には、まだまだ知らない“濃い人”がいるものですね。

 

 

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