【オモウマい店】すいかばか寿風土ファームはどこ?無料5種食べ比べ&小林栄一さんを紹介

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皆さん、こんにちは!

2026年8月18日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』に登場したのが、山梨県北杜市白州町にある寿風土ファームです。

その名も「すいかばか」。なんともインパクトのある名前ですが、一度訪れれば、その意味がよく分かります。

ここでは普通のスイカ農園では考えられないほど多彩なオリジナルスイカを栽培。さらに直売所では、その日に食べ頃を迎えたスイカを複数種類並べ、なんと無料で食べ比べさせてくれます。

番組では「夕焼けセレブ」「山吹セレブ」など5種類が登場。しかも、食べるスイカごとに小林栄一さんが選んだ“テーマ曲”まで流れるという独特の演出に、スタジオは笑いに包まれていました。

寿風土ファーム「すいかばか」とは?

寿風土ファームがあるのは、南アルプス・甲斐駒ヶ岳の麓に広がる北杜市白州町です。

白州といえば「水の郷」として知られる地域。日本名水百選にも選ばれた尾白川の水があり、さらに水はけの良い土壌、昼夜の寒暖差など、スイカづくりに適した条件がそろっています。山梨県は全国的なスイカの大産地ではありませんが、この土地の条件を生かし、小林さん夫妻は独自のスイカを作り続けてきました。

現在、小林栄一さんは約1ヘクタールの畑で、独自に交配・開発した13種類ものスイカを栽培しています。2026年時点で小林さんは61歳。常連客から「すいかばか」と呼ばれるほど、スイカへの情熱は並外れています。

 

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ただ甘いスイカを作るのではありません。

小林さんが考えるのは、「誰が食べるのか」「何時に食べるのか」「どんな気分で食べるのか」というところまで。品種によって味、食感、果肉の色を変え、それぞれにおすすめの時間帯やシチュエーション、さらにはBGMまで設定しています。

まさにスイカをひとつの“エンターテインメント”にしている農園なのです。

5種類を無料で食べ比べ!気に入ったスイカを購入

『オモウマい店』で大きく紹介されたのが、直売所で行われているスイカの食べ比べです。

番組では「夕焼けセレブ」「山吹セレブ」など、5種類のスイカがずらり。それぞれを試食して、気に入ったものを隣の販売所で購入できる仕組みです。5種類を食べ比べても試食は無料という太っ腹ぶりです。

番組より

そもそも、普段スイカを5種類も一度に食べ比べる機会はほとんどありません。

しかし寿風土ファームでは、品種によって甘さだけでなく、シャリシャリ感、果汁の多さ、果肉の硬さ、後味まで違います。実際、過去に紹介された「山吹セレブ」は山吹色の果肉が特徴で、柔らかな肉質と爽やかな味わいがあり、小林さんは塩をかけて食べることも勧めています。

一方、黄色い果肉の品種、赤い果肉の品種、しっかり硬い食感のもの、水分量の多いものなど、その個性はさまざまです。

「スイカなんて、どれも同じでは?」

そんな先入観を一気に覆してくれるのが、「すいかばか」の食べ比べなのです。

品種ごとに「食べる時間」と音楽がある

寿風土ファームで特にユニークなのが、スイカごとに“食べる時間”が決められていることです。

過去に紹介されている品種では、例えば「ブラックレモン」は朝、「甘光セレブ」は昼食後、「名水セレブ」はティータイム、「山吹セレブ」は夕食後というように、それぞれシチュエーションが想定されています。

なかでも象徴的なのが「夜明けのセレブ」。

銀座のクラブのママから「仕事を終えた明け方、寝る前に食べたいスイカが欲しい」と頼まれたことがきっかけで誕生しました。つまり「売れそうだから品種を作る」のではなく、一人のお客さんの食べる場面から逆算して味を作ったわけです。

さらに、それぞれのスイカにはBGMまであります。

番組でスイカを食べるタイミングに合わせて音楽が流れたのも、小林さんにとっては単なるテレビ用の演出ではなく、普段から行っている「スイカをおいしく、楽しく食べてもらうための演出」の延長なのです。

親子二代、半世紀以上にわたるスイカ研究

寿風土ファームのスイカづくりは、一朝一夕に生まれたものではありません。

小林家は親子二代にわたりスイカを研究してきたとされ、小林栄一さん自身も妻・ひとみさんとスイカ農家を長年続けてきました。2025年時点で、夫妻でスイカを作り続けて24年になります。

決して順風満帆だったわけでもありません。

スイカの大産地ではない山梨で、1軒の農家がスイカだけで生計を立てるのは簡単ではなく、ブランド力もない時代には経営的にも苦戦。異常気象などにも悩まされ、借金が1000万円に達した時期もあったといいます。

それでも小林さんはスイカづくりをやめませんでした。

妻のひとみさんはもともと農業未経験でしたが、夫のこだわりを受け止め、畑仕事から家計まで支えてきました。2025年夏には過去最多となる約2500人が直売所を訪れています。

小林栄一さんは「頑固」だけど、お客さん思い

小林さんの人物像を調べていくと、「すいかばか」という言葉が単なるキャッチコピーではないことが分かります。

とにかく効率よりも、お客さんとの会話を重視する人なのです。

直売所では来店客の好みをじっくり聞き、「どんな場面で食べるのか」まで考えてスイカを提案します。食べ方を説明し、音楽まで用意するため、一般的な農産物直売所のように「商品を選んで会計して終わり」ではありません。

小林さんが大切にしているのは、スイカを切った瞬間、家族みんなから「わあ!」と声が上がるような時間です。

「スイカをみんなで囲む時間そのものを残したい」。

そんな思いが、小林さんの農業の根っこにあります。効率や生産性より、食べる人の思い出を優先する。頑固なまでのスイカへの情熱が「すいかばか」というブランドを作ったのでしょう。

将来はスイカカフェを開くことも目標にしているそうです。

畑から毎日採れたて!夏だけ営業する直売所

寿風土ファームの魅力は、鮮度にもあります。

スイカは直売所近くの畑から収穫され、その時期に食べ頃を迎えた品種が店頭に並びます。そのため、訪れる日によって試食できる種類、購入できる種類が変わるのも面白いところです。実際、その日の収穫状況によって販売内容が変わります。

そして当然、スイカがない季節には営業できません。

直売所は例年7月から9月初旬ごろまでの期間限定営業です。収穫状況や天候によって休業することもあるため、遠方から訪れる場合は公式Instagramで最新情報を確認してから出かけるのがおすすめです。

「すいかばか」はスイカを“体験”する農園

『オモウマい店』では、5種類の無料試食や、品種ごとに音楽を流して食べる小林さんの姿がコミカルに映りました。

しかし、その奥にあるのは、本気のスイカづくりです。

独自に交配した13種類。食べる時間や場面まで計算した味づくり。お客さんとじっくり話し、その人に合った一玉を選ぶ手売り。そして、スイカを囲んで家族や仲間が笑顔になってほしいという思い。

寿風土ファームは、単に「甘いスイカを売る農園」ではありません。

スイカを選び、食べ比べ、音楽を聴き、小林さんの話を聞く。そのすべてを含めて楽しむ場所なのです。

小林栄一さんが目指している「スイカで非日常を」という言葉通り、白州を訪れた夏には、わざわざ立ち寄ってみたくなる農園ではないでしょうか。

寿風土ファーム「すいかばか」施設情報

  • 施設名:寿風土ファーム株式会社「すいかばか」
  • 住所:山梨県北杜市白州町台ヶ原615-8
  • 代表・生産者:小林栄一さん
  • 営業期間:例年7月~9月初旬ごろ(スイカの収穫状況により変動)
  • 営業時間:過去の現地情報では9:00~17:00。シーズンごとに変更の可能性があるため要確認です。
  • 電話:0551-35-3884
  • Instagram:@kotobukihudo
  • 主な特徴:オリジナルスイカ約13種類、旬のスイカ食べ比べ、直売
  • 注意点:収穫量によって臨時休業や販売品種の変更があります。来店前に公式SNSで営業状況を確認するのがおすすめです。

※営業時間、営業期間、試食品種などは天候・収穫状況によって変わる可能性があります。

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