「とら食堂」（長野県渋温泉）ご飯・味噌汁・キャベツの3点セットがおかわり自由の人情食堂！オモウマい店

皆さん、こんにちは！

本日は「オモウマい店」の話題です。

2025年12月9日放送の「オモウマい店」に登場のお店。
長野県須坂市にある「とら食堂」です。ここは、ご飯・味噌汁・キャベツの3点セットが“おかわり自由”という圧巻のサービスで知られる昭和レトロな人気店。

周辺には有名な温泉地「渋温泉」があり、観光ルートの立ち寄り店としても注目されています。

この記事では、とら食堂の魅力や定番メニューなどを、わかりやすく解説します。

「とら食堂」ご飯も心も満タンになる！長野・渋温泉旅の〆に

渋温泉でゆっくり温泉につかったあと、「とにかくがっつりご飯を食べたい！」というときにおすすめなのが、須坂市にある大衆食堂「とら食堂」。渋温泉から車で行ける距離にあり、スキー帰りや温泉旅の立ち寄りグルメとしても人気の一軒です。

「とら食堂」ってどんなお店？

店舗外観：クロっさんの写真（食べログ）

長野県須坂市の山の手、県道沿いにぽんっと現れる昔ながらの食堂が「とら食堂」。
創業から40年以上、地元の人に愛され続けている“町の定食屋さん”で、テレビ番組「オモウマい店」にも登場し、一気に全国区の知名度に。

店内はどこか懐かしい昭和レトロな雰囲気。テーブル席と小上がりの座敷があり、ひとり旅でも、家族連れでも入りやすい空気です。

「とら食堂」ご飯・味噌汁・キャベツの3点セットがおかわり自由

1. ご飯・味噌汁・キャベツがおかわり自由！

とら食堂の定食のいちばんの特徴が、ご飯・味噌汁・キャベツがすべておかわり自由という太っ腹サービス。

しかも最初から丼にしっかりよそわれた白ご飯がどんっと出てくるので、普通盛りでも一般的な“大盛り”クラス。それでも物足りない人は、遠慮なく「おかわり」を。過去にはご飯13杯を達成した猛者もいるそうで、腹ペコさんには夢のようなお店です。

番組では「キャベツお願いします」と、キャベツおかわり9杯の強者が出ていましたね。

そんなに食べられるの？

大阪在住の筆者が、よく利用している「とんかつ和幸」（チェーン店）も、同じく、ご飯・味噌汁（しじみ汁）・キャベツがおかわり自由。いつもこの３点セットを必ずおかわりしますね。

でも、だいたい追加１回ですよ。

「牛カツ京都勝牛」（チェーン店）も、ご飯・味噌汁（しじみ汁）・キャベツがおかわり自由で、ここも３点セットもおかわりしちゃいますね。

とんかつと、キャベツって、相性が抜群なんですよ。

「自分自身が大食いで、1つのメニューじゃなかなか満腹にならなかったんです。お店を構えたときに、どんな人でも満腹になる、そんな定食屋をやりたいと決めました。お腹が空いたらぜひうちへ来てください。」(店主)

2. 懐かしい“昭和の食堂”そのままの温かさ

働く人や学生、家族連れ…時間帯によって客層はバラバラですが、みんなが「ただいま」と言いたくなるような空気感。店主のお父さんやスタッフさんが各テーブルの様子を見て、「おかわりどう？」と声をかけてくれるのも、ファンが多い理由のひとつでしょう。

3. 渋温泉からもアクセスしやすい立地

住所は須坂市ですが、志賀高原・湯田中・渋温泉方面からも車でアクセスしやすく、スキーや温泉帰りに立ち寄る人が多数。
渋温泉で温泉に浸かってから「とら食堂」でお腹いっぱい食べる——そんなコースを組む観光客も増えているみたいです。

絶対食べたい定番メニュー

■ 名物・焼肉定食

焼肉定食：jun37さんの写真（食べログ）

一番人気は、テレビでも取り上げられた「焼肉定食」。
飯山市のみゆきポークを使った豚バラ肉を、自家製の濃いめダレでジュワッと焼き上げています。ニンニクも効いていて、ご飯が止まらないタイプの味。

* 並：豚バラ約100g
* 大盛：＋50gほど増量
* 超大盛：さらにガッツリ200g！

タレがしみ込んだキャベツ千切りも最高のご飯泥棒。おかわり自由のご飯・味噌汁・キャベツと合わせて、まさに“満腹保証”の一皿です。

キャベツ食べ放題！

■ パンチの効いた「もつ煮定食」

もつ煮込み：tommy_yamadaさんの写真（食べログ）

もう一つの人気メニューが、味噌ベースで煮込んだ「もつ煮定食」。
どろっと濃厚な味噌スープに、ニンニクのパンチがガツンときいていて、白ご飯にかけてかき込みたくなるタイプ。もちろんキャベツの千切りとの相性も抜群です。

お店では、もつ煮のテイクアウトも行っているので、「気に入ったらお土産にもう一パック」という楽しみ方もできます。

■ バラカツ定食・とんかつ定食など揚げ物系も充実

焼肉・もつ煮以外にも、

* バラカツ定食
* とんかつ定食
* からあげ系の定食
* 日替わり定食

など、揚げ物・肉系中心のガッツリメニューがずらり。どれも1,000〜1,300円ほどで、ご飯・味噌汁・キャベツおかわり自由というコスパの良さが光ります。

どでかいカツカレーも、おすすめです。

渋温泉旅と合わせた楽しみ方

温泉前の腹ごしらえに

午前中に移動してきて、とら食堂でがっつりランチ → 渋温泉でゆったり温泉、という流れもおすすめ。

温泉・スキー帰りの“打ち上げ定食”に

一日動いたあとの身体に、ニンニクの効いた焼肉定食はご褒美そのもの。運転担当の人はご飯でしっかりエネルギーチャージを。

ピークタイムをずらすと入りやすい

人気店なのでお昼どきは混み合うことも。時間に余裕があれば、11時台早めか14時以降など、少し時間をずらすと落ち着いて食べられます。

まとめ

渋温泉をはじめ、長野北部の温泉エリアを旅するときに、ぜひ組み込みたい一軒が「とら食堂」。
・ご飯・味噌汁・キャベツがおかわり自由
・ニンニクと味噌が効いた“ご飯泥棒”な味付け
・昭和レトロで居心地のいい雰囲気
・渋温泉からもアクセスしやすい立地
と、旅の思い出に残る“人情食堂”です。
次の渋温泉旅行では、ぜひお腹を空かせて立ち寄ってみてください。