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皆さん、こんにちは!
本日はABCテレビ「ポツンと一軒家」(毎週日曜日)の話題です。
2025年11月9日放送分では、ベルギーからフランスの山奥に移住した夫婦が登場です。
国境を越え移住したベルギー人夫婦ですが、トラブルにも見舞われ、失意のどん底に。
しかし、それを乗り越え、突然、エスカルゴ農家に!
農業用のビニールハウス内では6万5千匹のエスカルゴを養殖しているのです。
独学で勉強し、エスカルゴの学校にも通って、この事業を始め、なんと、2年で採算が取れるまでに。
今回もフランスロケで、数々のエスカルゴ料理も登場しました。
いったいどんなご夫婦なのか。気になりますよね。
「ポツンと一軒家」フランスのエスカルゴ養殖農家、6万5000匹!

番組より
ここは前回登場したクリストフさんのオーベルジュ(同じフランス)から約30キロ。紹介を受けて、このエスカルゴ農家を捜索隊が訪ねていくのです。
⽇本では⾒ることのない紫⾊の岩肌がどこまでも続く切り⽴った崖道をゆっくり走ります。そして崖道を越えた先、湖のほとりに。
出迎えてくれたのは、ヴァンサンさん(60)と妻のエマニュエルさん(58)。⼭々を⾒渡すことができるポツンと一軒家、築51年。美しい湖もあるこの敷地の広さは4ヘクタール。

番組より
農業⽤のビニールハウス内では6万5千匹のエスカルゴを養殖しているんです。

「ポツンと一軒家」波乱夫婦の移住ストーリーとは?
ご夫婦はベルギーからフランスに移住。14年ほど前に最高の物件と出会い移住を決⾏したのです。
どういう流れで移住することになったのか。だって国境の越えるのですからね。
まず夫のヴァンサンさんはベルギーで造園業をやっていました。
もともと2人が知り合ったきっかけは、14歳の少女(妻)が一目ぼれしたこと。夫は「兄の親友だった」のです。しかし、交際には発展せず。
4年後に再会し、付き合いが始まったと言います。
やがて結婚。
2001年、今のエスカルゴ養殖農家の近くで、友達と一緒に別荘を買ったそうです。
毎年7回来ていたらしい。「13、14時間かけて車で来ていた」とか。
そして2011年、小さな食堂を買ったのですね。
ここで食堂をする予定だったが、トラブルがあって、食堂が売却されてしまったらしい。
思わぬトラブルで、苦悩の日々。
仕方なく、夫は土木の仕事を、妻はスーパーで働くことに。
ただ、友人からの電話で、湖の家が売りに出ていることを知り、購入します。この土地が好きなのですね。
フランス国内の山あいの湖のほとりにある農家。現在、6万5千匹のエスカルゴを養殖していますが、なぜエスカルゴ?まったく接点はなかったのです。
奥さまは10年間スーパーで働きました。しかし、身体を壊し、背骨を手術。手術は3回、背骨に3か所もプレートを入れたそうですよ。最初は歩けなかったとも言います。
そのとき、
「エスカルゴみたいにゆっくり歩けばいい」
ご主人はそう言いました。
何気なく言われたその言葉が心に刺さり、なんと、奥さまは独学で学び、エスカルゴの学校にも行ったのです。フランスにはエスカルゴ学校があるんだって。
エスカルゴはフランス料理で親しまれていますから。まあ、日本でも「サイゼリヤ」のメニューやフレンチレストランなどで目にする機会が増えていますけど。フランスでは有名なんですね。
エスカルゴのビジネスについては、ご主人は最初は反対。そりゃそうでしょう。いくら家庭料理とは言っても、経験ゼロですから。
ところが、夫婦で決めて「先を考えずに始めた」そうです。凄いね。
驚くなかれ。2年で成果が出て、採算が取れるようになったのです。
10軒のレストランと契約し、忙しい毎日を送っておられますよ。
ここのエスカルゴはしっかりと下味を独自につけていて、これがオリジナルのエスカルゴになっているんだって。
数々の料理が登場しました。エスカルゴのベーコン巻きやら殻入り風エスカルゴやらスープやら、ほんと、美味しそうでした。


番組より
捜索隊も召し上がっていましたが、「美味しい!」を連呼。
いや~、食べてみたいですね。
結婚してから40年、苦難を乗り越えた仲良し夫婦の物語。
「夢はここに人を招いて、みんなに喜んでもらうこと。彼といれば幸せ、最愛の人」
最後の奥さまの言葉が印象的でした。
まとめ
「ポツンと一軒家」は、おもしろいですね。そこに暮らす住人には、それぞれの奇異な人生があると思いますし、それを知ることができるのも楽しいです。海外にもポツンと一軒家がいろいろあるんですね。
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