皆さん、こんにちは!
世の中にはいろんな人がいるものです。
この番組は切り口がユニークで、好きな番組のひとつです。
「ナゼそこ?」(テレビ東京系列)です。
2025年10月23日(木)19:50〜21:50の放送回では、
「宮崎…世界で活躍!5つ星ホテルの総料理長 年収1000万捨て山生活 電気ガス水道ナシでも激うま秘境料理」というもの。
ええ?いったいなに?
これは気になりました。
そんな人生を歩む人がいるのか。いったい何者でしょうか?
番組では台湾の5つ星ホテルの元総料理長が登場。日本に帰ってきた衝撃の真相が明かされました。
詳しく見ていきましょう。
「ナゼそこ?」元5つ星ホテルの総料理長、年収1000万円を捨て1人で山奥暮らし!

番組より
「世界で活躍!年収1000万円を捨て宮崎の山奥へ…電気・ガス・水道なしで作る!秘境の絶品料理とは?」というキャッチコピー。
告知には「かつて世界で活躍し、年収1000万円以上を稼いでいた元5つ星ホテルの総料理長」が「縁もゆかりもない宮崎県の山奥へ移住」し、「電気・ガス・水道なし」で自給自足生活をスタートさせ、さらに「山の食材で作る絶品料理」を披露するとありました。

番組より(自給自足の秘境料理の数々)
番組では宮崎県の山奥に移住し、電気・ガス・水道のない生活を送る様子や、華やかな経歴を捨てた理由、その後の山奥での生活、秘境食材を使った料理などが取り上げられました。
この男性は長崎勝行さん(53)。
元5つ星ホテルの総料理長。恰幅のいい魅力的な男性です。
番組情報から経歴を辿ってみましょう。
長崎さんは1972年、大阪で1人息子として生まれました。父親は鉄工業、母親は看護師だった。
「家は裕福ではなかったけど、高校でも遊んでばかりいた」とご本人。
たまたま料亭でアルバイトし、そこの料理長に「この仕事は稼げる」と言われ、料理の道へ。
その後、6年目にこの料亭が台湾に出店し、それに応じて26歳で台湾へ。
ところが、お店は2年で閉店。
先輩たちは日本へ帰国したが、長崎さんは台湾に残ったそうです。
日本食店でアルバイトをするなか、運よく空き店舗を貸してくれる人がいて、自分の店をオープンします。
お店は評判を呼びました。
この時の常連客に5つ星ホテルのオーナーがいて、引き抜かれたんだって。
こうして料理人として研究を続け、35歳で総料理長に。
凄いね。
根っからの努力家なのでしょう。番組でも明るいキャラで、人に好かれる印象を持ちました。
ジャッキー・チェンさん、サモ・ハン・キンポーさんなど著名人にも料理を振るまい、雑誌などにもたびたび取り上げられたらしい。
年収も1000万円超え。
「お金に困ったことはない」とのこと。
しかし…。
元総料理長が帰国した衝撃の真相とは?
ところが、1本の電話で人生が変わることに。
それは母からの電話で、「お父さんの調子が悪い」というもの。余命1年余りだったらしく、
「有名になったら親も喜ぶと思ったが、親のそばにいるのが正解」と考えを改め、
50歳で日本へ帰国。
両親は宮崎に住んでおり、父親にパスタを作ったりして料理でもてなしたと言います。
30年ぶりの家族との生活でしたが、父親は1年後に他界。
「台湾ではがやがやした生活だったので、できたら誰もいない、静かな場所で暮らしたいと物件を探した」と、ご本人。
こうして今の山奥に辿り着いたのです。
いやはや、波乱万丈の人生でしょう。

番組より
40万円で手にいれた物件を今も1人でリフォーム中だって。
まだ一部がボロボロ状態のようです。ここに移住して2年。まだまだ改装しないといけないみたいですね。

へちまやトマト、万願寺とうがらしなど多数の野菜も育て、料理は自分で作り、この秘境料理が紹介されましたが、さすがに一流ですね。実に美味しそうでした。
番組では、お母さんも登場でした。笑顔が素敵でした。
将来は、この場所で「レストラン兼民泊」を開業し、「海外からお客さんを呼びたい」とおっしゃっていましたよ。
素晴らしい!きっと夢を実現されるでしょう。
まとめ
本日は極めて興味深い内容でしたので、番組は最後まで観ました。勇気づけられる内容でしたね。家族の絆。それはテレビ的でもあるでしょう。応援したくなる魅力的な男性でした!
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