「道八」倖田來未のふるさとの味─伏見稲荷で味わう京風うどんときぬ笠丼640円!人生最高レストラン

TVグルメ番組

皆さん、こんにちは!
グルメのがっこうのお時間です。

TBSテレビ「人生最高レストラン」(2025年9月13日放送)のゲストは、倖田來未さんでしたね。

“エロカッコいい”のスタイルで大ブレイク。その後の活躍ぶりはご存じの通り。
でも、デビュー後、4年間はまったく売れず、ご本人も「ビジュアルに自信がなかった」と番組で語っていましたね。

そして思い出のグルメが登場、倖田さんの「安くて旨い一品」のおすすめは、京都・伏見のうどん「道八(みちはち)」でした。
どんなお店でしょうか?

「道八」倖田來未の“ふるさとの味”─伏見稲荷で味わう京風うどんときぬ笠丼640円!

cochranさんの写真(食べログから)

番組で倖田さんは京都・伏見稲荷大社の近所に実家があると説明。その近くのうどん店の玉子丼が好物だったと明かしました。
それが「道八」です。
うどんが美味しいのですが、倖田さんは「きぬ笠丼」(玉子丼のこと)をおすすめでした。値段も640円!
いいですね。
詳しく調べてみましたよ。

京都・伏見稲荷の参道近く、喧騒を少し外れて細い路地を入ったところに、ひっそりと佇む老舗うどん屋「道八」。派手さはないけど、その静かな存在感と味わいは、多くの地元の人々、そして京都伏見出身の歌手・倖田來未さんの“帰る場所”として愛されてきたのですね。

番組で加藤浩次さんが「それは家族で行ってたの?」と質問。倖田さんは「そうですね。土日とかお休みの日は家族で行きますし、保育園の帰りにお母さんと寄って帰るとか……」と懐かしみました。

その流れで「家族はどういう仕事だったんですか?」と聞かれると、倖田さんは「お母さんはお琴の先生」と返答。さらに祖父は尺八の先生だって。

これには加藤さんも驚き、

「えっ!? じゃあなんか、すごいちゃんとしたご家庭?」
「ちゃんとしたご家族で生まれて育ってるんですけど……」
「いやいや! 俺、イメージ違う!倖田來未さんはすさんだ家庭だと思ってた! そこから叩き上げでやってきたのが、俺は倖田來未だと思ってた!」

4歳か5歳くらいから日本舞踊を始めていたというから、確かにイメージが違うかも。

話をうどん店に戻しましょう。

「道八」京うどんの素朴さと丁寧さ

cochranさんの写真(食べログから)

道八の最大の魅力は、「京風お出汁」と「しなやかなうどん」の組み合わせにあります。うどんはコシを前面に出すタイプではなく、柔らかさと滑らかさを大切にしており、呑みこむようにするっと食べられる軽さがあるのです。
出汁は昆布・かつおの旨味を控えめに、しかししっかりと京のうまみを感じさせる優しい味わい。甘く煮た厚揚げを載せた“いなりうどん”は、甘さ・出汁がよく染みていて、その柔らかさがうどんと非常に調和しています。特に、卵のトッピングを加える“半熟卵”タイプを選ぶと、味のアクセントとコクが生まれ、一層満足感が増します。

丼もの・甘味との相性

うどんだけでなく、丼ものや甘味にも力を入れているのが道八の特色。例えば「天ぷら丼」は、観光地価格とは思えぬリーズナブルさで、衣の質感、具のボリューム感、全体のバランスがいいという評価が多い。しかも、食後には名物の「わらび餅」。見るからに素朴な、つるんと滑らかな舌触りのわらび餅に、きな粉と砂糖でシンプルに味をまとめたもので、甘すぎず軽い余韻を残す。これがうどんや丼の後の“締め”として非常に心地よいのです。

なかでも、倖田さんお好きなのは、うどんではなく、「きぬ笠丼」なのですね。

きぬ笠丼:番組より

倖田來未さんにとっての思い出のグルメ店

このお店は、倖田來未さんの幼少期からの思い出と切り離せない。京都出身である彼女が「帰京したときには立ち寄るお店」としてテレビなどで紹介したこともあり、ファンの間では“思い出の味”として特別な存在になっているようです。

雰囲気と価格帯

店構え・内装は昭和レトロな趣が強く、どこか懐かしさを感じさせる造り。4人掛けテーブルが複数、細かな装飾は少なくとも居心地はいい。お昼前~正午にかけては混むこともあり、開店直後を狙う常連・観光客も多いようです。
価格も非常に良心的で、「うどん・丼とも700〜1000円前後」で満足できる内容。甘味も量・質に比して手頃。伏見稲荷という立地を考えると、“観光地プライス”とは一線を画しており、「地元価格」と呼べる域にあります。

ただし、注意点も。まず営業時間が「開店~売り切れ次第閉店」という形式を取っており、人気商品が早めに終わることがあるのです。

店舗情報
| 店名 | 道八(いなり名代 道八)
| 住所 | 京都府京都市伏見区深草祓川町15
| 電話番号 | 075-641-1951
| 最寄駅 | 京阪伏見稲荷駅 徒歩数分(約128m)
| 営業時間 | 11:00 ~ 売り切れ次第閉店
| 定休日 | 日曜日・祝日
| 予算 | ~¥1,000 程度(うどん・丼など)
| 支払い方法 | 現金のみ(カード・電子マネー不可)

「道八」口コミは?

気になる口コミも拾ってみました。

口コミ】(食べログから一部抜粋)
昭和な食堂2025/07訪問

久しぶりに伺いました
相変わらず繁昌されてます
今回は卵丼を。
京都は薄味、って言われますが、ご飯までしっかり味がしみ込んでフワフワ玉子と相成り美味しかったですよ
一緒に行った中学生が「昭和の雰囲気」と言ったので「昭和、知っとるんかい?!」と突っ込みたくなりました
ごちそうさまでした♪

口コミ】2025/03訪問
土曜日11:00の開店直前くらいに着くと1組の待ちがあり、私の後にもう1組並んだ後くらいにお店がオープン。続々と人が入ります。
おすすめの稲荷うどんをいただきました。
甘〜い稲荷の出汁とうどんの出汁とが合わさり、深みとコクのある出汁になっていて、ひと口飲むと優しさが溢れつつ、醤油の味でキリッと引き締まる味わいがなんとも美味しい。少し塩味は高めなのでスープを飲み切るにはちょいと辛いかなという感じでした。お揚げは出汁から想像できるように甘くて美味しい!
うどんはやや細めの喉越しのよいツルッとしたおうどん。甘めのお出汁とよく絡みます。卵の味も濃く、美味しかったです。

ごちそうさまでした。

口コミ
2025/01訪問
伏見稲荷行列のできるお店

評価が凄く高かったので通りがかりで行列に並んでみました!
安くてコスパの良さが人気みたいですがお蕎麦やっぱり評価高く美味しかった
外国人観光客がいっぱいですごい人気でした✨
待ってる人が常にいるので長居はできないですがまた行きたくなるお店です

まとめ

「道八」は、京都伏見という土地の文化がそのまま器に込められたような店です。派手ではないが日常の味 ―― 心をほどよく温めるうどん、甘さとだしのバランスがとれた京風料理、そして倖田來未という地元の星との思い出が重なり、訪れる価値があるでしょう。観光の合間、稲荷参拝の前後など、足を運びたい一軒と言えます。

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