皆さん、こんにちは!
テレビのグルメ番組に特化したサイトです。
本日は関西テレビ「ウラマヨ!」(毎週土曜日、午後1時~)からの情報をお届けします。
2025年7月26日放送回では、「KITTE大阪」内にある高知県産品のアンテナショップ「とさとさ」が大人気だという特集がありました。
「とさとさ」では、ポン酢が圧倒的な人気で、どうやら関西人のポン酢愛に支えられているようです。
高知のポン酢と言えば、「馬路村」で作っているんですね。
馬路村は人口がわずか800人ほど。しかし、ゆずで年間売上が29億円だって!
スタジオの皆さんも、さすがに驚いていましたね。
どんなポン酢が売れているのか、詳しく見ていきましょう。
馬路村「とさとさ」が大人気!関西人のポン酢愛か?1本600円
JR大阪駅西口に直結し、2024年7月に開業した商業施設「KITTE大阪」(大阪市北区)。数ある店舗のなかで、ひときわ注目を集めているのが「SUPER LOCAL SHOPとさとさ」(以下:とさとさ)です。
関西初となる高知県のアンテナショップですが、随分と人気のようですよ。土佐の海・山・川・畑に生きる人々の「食とカルチャー」をお届けする高知県産品のアンテナショップです。
筆者の田舎は高知県ですし、オープンしたときに足を運んだことがあります。
関西ではポン酢文化が根強くありますね。世代を問わず、ポン酢好きが多いのでしょう。
「とさとさ」での一番人気は、「ぽん酢しょうゆ千人の村」360ml600円。
赤のキャップは緑のキャップより、ゆず果汁が2倍だって。
いいですね。
実際に旨いので、一度味わうと、リピーターになっちゃうのではないでしょうか?
また、同施設の地下1階にある串カツ店「揚八」では、コラボメニューを提供しています。「龍馬タタキのレアカツ」930円です。これがまためちゃ旨いみたい。8月末まで提供。食べてみたいですね!
「馬路村」ゆずで年間29億円の売上って?
高知の小さな村、「馬路村」は、とにかくゆずで成り立っています。
ちょっとした歴史を紹介しておきましょう。
元は林業の村でした。
「昭和中期頃、馬路村の中心産業として栄えていた林業が全国的にも衰退の一途を辿ります。林業に代わる産業として、古くから地元料理のちらし寿司などの調味料として使われてきたゆずを使用して地域活性化を図りました。」(馬路村の歴史参照)
馬路村農協はゆずの加工事業に乗り出し、昭和61年にはぽん酢しょうゆ「ゆずの村」、昭和63年にははちみつ入りゆず飲料「ごっくん馬路村」を発売。
このごっくん馬路村もおいしいですよ。
それぞれ、西武百貨店の「日本の101村展」で最優秀賞、農林部門賞の輝かしい実績から、馬路村の商品が次第に認知されるようになり、売上を大きく伸ばしていったのですね。
現在も「ゆずの村」として繁栄しています。テレビで言っていましたが、年間29億円の売上で、これには驚いちゃいますね。
田舎に帰省したとき、この馬路村を訪ねたことがあります。
平日だったせいか、ほんとに静かな村で、なんにもありません。
観光客もほとんどいませんでした(笑)。
でもまあ、ゆずが美味しいから、いいけど……。
まとめ
番組を観て、馬路村のポン酢が欲しくなっちゃいましたね。手元にはもうないですから。ちょっぴり懐かしく思いましたけど。「とさとさ」をまたのぞいてみるかな。
大阪府大阪市北区梅田3-2-2 JPタワー大阪 KITTE大阪 2F
電話番号:06-6940-6262
営業時間:11:00~20:00
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