皆さん、こんにちは!
「4チャンTV」や「テレ朝NEWS」などで特集していましたが、今年のシャインマスカットがいつもより安いみたい。一房400円とかでも売っているらしいですよ。
種なしで皮ごと食べられるし、しかも甘い!
なぜ今年は安いのか。
筆者もテレビを見て食べたくなって、スーパーで購入しちゃいましたよ。
一房699円でした!
今年のシャインマスカットが過去最安値?安い理由と甘さの秘密
スーパーでは600円~800円
今年のシャインマスカットは「いつもより手が届きやすい」価格で店頭に並んでいますね。「1房1000円以下」のものが珍しくなく、スーパーや卸売市場で600~800円台のものが多く出回っているようです。
そこでなぜ今年安くなっているのか、その美味しさ・魅力、消費者の反応などを整理してみました。
安くなっている理由
1. 猛暑・雨不足による小粒化・軽量化
今年はお盆明け以降、まとまった雨が少なく、猛暑の日が続いたため、粒が太らず“すき間”ができたり、粒そのものが小粒になる傾向が見られます。
シャインマスカットは「1房の重さ」で価格が大きく変わるため、小粒で軽くなると価格が下がる要因になります。実際、ある農園では例年700gを超えるところが、今年は420gほどの房もあったとのこと。
2. 生産量の増加
シャインマスカットを栽培する農家が増え、栽培面積が拡大してきており、流通量が昨年以前より増しているのです。
また、病害に比較的強く、育てやすいという特性もあり、新規就農者や既存農家が拡大を進めやすい品種である、という声も聞かれます。
3. “規格外”・見た目で評価が下がるものの流通
粒の揃い、色の均一性など“見た目”で贈答品にならないもの、あるいはやや色が変色気味・粒が不揃いなどの“訳あり”品が多く市場に出てきており、それらは価格を抑えられる要因となっています。
美味しさの魅力
見た目では粒が小粒・房が軽めのものが多いにもかかわらず、「甘さは例年以上」「甘みが凝縮されている」と評価する農家の声があります。雨量が少なく、昼夜の温度差など気候条件がよかったことが関係しているようです。
シャインマスカットの長所である“皮ごと食べられる”“種なし”“酸味が少ない爽やかな甘さ”といった特徴は変わらず人気。高級感と食べやすさが両立している品種です。
見た目で甘いものを選ぶコツも紹介されており、「濃い緑色よりも、黄味がかってきたもの」の方が糖度が高い傾向がある、というアドバイスがありますね。
消費者の反応
スーパーや市場で「1000円を切っている」という表示を見て、「安い」「嬉しい」という声が多く聞かれます。普段は贈答品扱いで高価なイメージのシャインマスカットが身近になったことに、喜びを感じている人が多いようです。
消費者は「見た目」よりも「甘さ・味」を重視する傾向が強まっており、小粒・色むらや粒が不揃いであっても、コスパの良さで選ぶ人が増えているようですね。特に「家庭で食べる分には十分」「おやつ・デザートとしてなら見栄えは二の次」という意見も。
カフェや飲食店でも、シャインマスカットを使ったスイーツやメニューが「人気ナンバーワン」という話も出ています。味の良さと“旬感”を重視するトレンドが後押ししており、仕入れ価格が下がったことで使いやすくなってきているみたい。
注意点・選び方
色:黄味がかっているものの方が糖度が高いことが多い。
重さ・房の張り:ずっしりと重さを感じ、粒がしっかり張っているものはおいしい可能性が高い。軽くてスカスカな房は避けた方が無難。
色むら・見た目の悪さは味と必ずしも直結しない。特に“訳あり”品であっても甘みがしっかりあるものが多く、コスパ重視なら狙い目。
総括
シャインマスカットは、「高級品」のイメージを持たれることが多い果物ですが、今年は猛暑・雨不足による小粒化、栽培農家の増加、規格外品の流通の拡大などが重なって、市場価格が例年より2割ほど下がっているとの報告がありますね。
味についても、「甘さが凝縮」「例年に劣らない」「家庭用なら十分」という評価があり、“贅沢感”だけでなく“満足感”もしっかり伴っています。消費者としては、今年はシャインマスカットを食べる絶好年と言えそうです。
コメント