冬の三陸は寒い。でも、その寒さを“ごちそう”に変えてくれるのが、三陸鉄道の名物 「こたつ列車」です。車内はこたつ仕様。足元を温めながら、三陸の海景色と海の幸をゆっくり味わえる——移動時間そのものが、旅のハイライトになります。
三陸鉄道「こたつ列車」完全ガイド
こたつ列車とは?冬だけ走る“こたつ席”の観光列車

出典:楽天トラベル
三陸鉄道の「こたつ列車」は、座席がこたつ仕様になった冬の観光列車。暖かい車内でくつろぎながら、車窓の景色と三陸グルメを楽しめます。海鮮弁当やスイーツ、車内イベントなど“旅気分”が詰まった冬の定番です。
まず押さえる基本情報(運行日・区間・予約)
運行期間の目安
2025年12月6日〜2026年3月8日の土日祝運行(公式案内、年度により変動)。
どこを走る?
こたつ列車は三陸鉄道リアス線の 久慈駅〜宮古駅間を走る観光列車(年によって便・編成は要確認)。
予約は必要?いつまで?
こたつ列車は、予約フォームから申込み、乗車日の5日前までが目安とされています。人気日程は埋まりやすいので、予定が決まったら早めが安心です。
料金の考え方(ざっくり)
基本はシンプルで、
* 乗車区間の運賃(きっぷ)
* +(必要に応じて)座席指定・企画分の料金
三陸鉄道リアス式線久慈駅~宮古駅(定期便)、宮古駅から久慈駅(臨時便)
大人3000円、小人1500円
最新の金額・条件は、年度のチラシ/予約ページで確認するのが確実です。 (三陸鉄道公式HP)
こたつ列車が“旅の目的”になる理由(魅力3つ)

1)足元あったか、車内が“こたつ席”でくつろげる
最大の魅力はやっぱりこれ。こたつに入った瞬間、移動が「観光体験」に変わります。冬のローカル線でも快適に過ごせるので、景色を眺めたり、写真を撮ったり、食事を楽しんだりと、気持ちに余裕が生まれます。
2)三陸の海鮮弁当が強い(うに・あわび・ほたて等)
こたつ列車の海鮮弁当は、「移動中の食事」じゃなくて “三陸のごちそうを車内で味わう体験”に変えてくれるのが魅力です。こたつでぬくぬく温まりながら、潮の香りを感じる車窓と一緒に楽しむと、満足度が一段上がります。
選べる4種がうれしい:気分も予算も“その日仕様”にできる
海鮮弁当は4種類から選択可能。“何を食べたいか”で旅のテンションが決まるのが強みです。
大漁舟唄御膳 3,500円
迷ったらこれ、の“ご褒美フルコース”枠。品数と華やかさで、ふたを開けた瞬間に旅が完成します。「せっかく三陸まで来た」感を一番強く味わえるタイプ。

豪華な船盛り風の「大漁舟唄御膳」 写真:三陸鉄道株式会社
あわび弁当 1,950円
三陸らしさの象徴級。あわびの特別感がありつつ、価格は現実的。“ちょっと背伸びの贅沢”として選びやすいのが魅力です。
うに丼 2,600円
ド直球にテンションが上がる一杯。シンプルに見えて、満足感は濃い。車内で食べると**「海の近さ」を舌で実感できる**メニューです。

ほたて弁当 1,450円
はじめてでも挑戦しやすい価格帯で、満足度も高い“優等生”。軽すぎず重すぎず、景色も食事も両方楽しみたい人にちょうどいい選択肢。

予約条件が“レア感”を高める
これらの弁当は 「久慈駅発の便のみ予約対応」。つまり、誰でもいつでも買えるわけじゃない。
この条件が逆に、「乗るなら久慈から」「早めに押さえよう」という旅の計画性につながって、体験の価値を上げてくれます。
> こたつで温まりながら食べる海鮮弁当は、三陸の景色を“味”で完成させてくれる名脇役。4種類から選べるから、旅のスタイルに合わせて「今日の正解」を選べるのが嬉しいところです。
3)「なもみ」など、郷土の“おもてなし”で盛り上がる日も
沿岸北部に伝わる伝統行事の一つ 「なもみ」(鬼)が登場して、車内を盛り上げることも。初めてだと驚く迫力ですが、写真映えもして、旅の思い出が一気に濃くなります。
乗り継ぎでさらに楽しい!「洋風こたつ列車」という選択肢
三陸鉄道は、宮古〜釜石間を走る 「洋風こたつ列車」も案内しており、条件が合えばこたつ列車への乗り継ぎも可能。久慈側ではJR八戸線への接続に触れられていて、“三陸を乗り通す旅”にも広げられます。
初心者向け:失敗しない予約・当日のコツ
予約は「席」だけでOK?弁当も付ける?
* 公式は「予約フォームから申込み」「5日前まで」を案内。
* 海鮮弁当は予約できるとされ、案内では久慈駅からの乗車限定など条件が付く場合があります。
結論:弁当を狙うなら、予約ページの条件(乗車駅・締切・受取方法)を先に確認**してから予定を固めると安心です。
当日の持ち物(体験が一段上がる)
* 駅で待つ時間に備えて:手袋・マフラー
* 乾燥対策:飲み物(温かいものだと最高)
* 写真派:窓側席希望なら早めの予約が無難
モデルプラン(旅行ガイド目線)
半日で満足:こたつ列車+到着地の王道観光
- 出発駅(久慈 or 宮古)に早め到着
- こたつ列車で景色&弁当を満喫
- 到着地で、海沿い散策+ご当地グルメ
→「冬の三陸」を一番おいしく味わえる流れです。
乗り物好きにおすすめ:洋風こたつ列車→こたつ列車の“はしご”
公式が乗り継ぎに触れているので、時間が合う日は**こたつ列車を連続で楽しむ**のもアリ。移動がそのまま観光体験になります。
まとめ:冬の三陸で、いちばん記憶に残る“移動体験”
三陸鉄道のこたつ列車は、こたつで温まりながら、三陸の景色と海の幸、そして郷土の温かさに触れられる冬限定の観光列車です。運行日や予約条件は年度で変わるため、行くと決めたらまず公式案内をチェックして、席(必要なら弁当も)を早めに押さえるのが成功ルート。

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