皆さん、こんにちは!
2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をモチーフにした駅弁が、全国で大きな話題を呼んでいます。その名も「EXPO2025 ミャクミャク ひっぱりだこ飯」。神戸の老舗駅弁メーカー・淡路屋とコラボして誕生した特別な弁当です。
価格は税込み1,980円。決して安いとは言えないにもかかわらず、発売直後から飛ぶように売れ、関西での先行販売に続き、9月19日に東京駅で登場した際には、なんとわずか7分で完売しました。
東京駅で即完売!「ミャクミャク駅弁 ひっぱりだこ飯」とは?
【東京駅でも「ミャクミャク駅弁」が秒殺完売】
この器は、ミャクミャクファンなら絶対欲しいとなるだろうねえ🤔https://t.co/PI63wFH4pO pic.twitter.com/w4k8jFjsy6— CCA (@Gsome1414) September 19, 2025
淡路屋の「ひっぱりだこ飯」といえば、明石海峡大橋開通を記念して生まれた名物駅弁。蛸壺を模した陶器の器に、煮ダコや穴子、季節の食材をぎっしり詰めた豪華な一品として、長年駅弁ファンに愛され続けています。その伝統の味に、ミャクミャクのポップでユニークなデザインが融合。今回の特別版は、キャラクターの世界観を陶器の壺や掛け紙にあしらい、見た目からしてお祭り気分を高めてくれます。中身も彩り豊かで、食べる前から胸が高鳴る一品に仕上がっています。
関西から東京へ――ファン待望の上陸
テレビ番組より
もともと関西圏での先行販売から始まったこの駅弁は、地元メディアやSNSを中心に瞬く間に拡散され、「かわいすぎる!」「食べたい!」と話題沸騰。購入のために早朝から並ぶ人も続出しました。その熱狂は関西だけに留まらず、「東京でも買えるのか?」という声が高まり、ついに9月19日、東京駅でも販売が実現。首都圏のファンが待ち構えるなか、開店と同時に列ができ、わずか7分で完売という記録を打ち立てました。
税込1980円でも飛ぶように売れる理由
人気の理由は「特別感」です。
なぜここまで人気なのか。その理由は大きく三つあります。
1. 万博への期待感
2025年の大阪・関西万博は、全国的な注目イベント。公式キャラクターであるミャクミャクは、どこか不思議で愛嬌のあるビジュアルで、登場以来じわじわとファンを増やしています。そのグッズや関連商品は軒並み人気で、この駅弁も“万博気分を先取りできる”象徴的存在になっているのです。
2. 老舗駅弁ブランドとの融合
淡路屋といえば「駅弁といえばココ」と名指しされるほどの信頼感があります。その確かな味と品質があるからこそ、単なるキャラクター弁当を超えて「食の楽しみ」と「記念品的価値」を両立させているのです。
3. 限定性とコレクション性
陶器の蛸壺型容器は洗って再利用できる仕様。しかもミャクミャク仕様のデザインは今回だけの限定品。弁当を食べた後も“思い出”として残せる点が、購買意欲をさらに刺激しています。
SNS時代の「映え駅弁」
もう一つ見逃せないのがSNSとの相性の良さです。鮮やかな色合いの掛け紙や、かわいらしい壺は写真映え抜群。「手に入れた!」という喜びをシェアしたい心理が働き、SNS投稿を通じてさらに注目が集まるという好循環を生んでいます。実際、販売初日の東京駅でも早朝からの販売にもかかわらず、「買えた!」「7分で売り切れ!」という報告がX(旧Twitter)やInstagramに次々投稿され、瞬く間に拡散されました。
テレビでも、この人気ぶりが報道されていましたね。
万博へのカウントダウンを盛り上げる存在
「ミャクミャク駅弁」の人気ぶりは、単なるグルメ現象を超えて、万博本番への期待感を社会全体に広げる役割を果たしています。駅弁という“旅の楽しみ”を入り口に、日常の中で万博を感じられる。そんな体験が人々をワクワクさせ、話題性をさらに高めているようです。
まとめ
東京駅でわずか7分で完売した「EXPO2025 ミャクミャク ひっぱりだこ飯」。その背景には、万博という国民的イベントへの高揚感、淡路屋の確かな味とブランド力、そして限定性・コレクション性がありました。SNSを通じた拡散力も加わり、まさに“時代が求める駅弁”といえるでしょう。ぜひ欲しいです!
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