皆さん、こんにちは!
万博もあとわずかで閉幕しますね(10月13日まで)
もう行ったとは思いますが、この記事では海外パビリオンのグルメに絞ってまとめてみました。
大阪・関西万博(EXPO 2025)では、約150以上の国・地域パビリオンが参加し、その多くが自国の料理やスイーツを併設レストランまたはテイクアウトで提供しています。単なる見た目の展示だけでなく、五感で楽しめる“食体験”が各館で工夫されており、「旅気分」を味わえるのが大きな魅力です。
以下、特に注目すべき海外パビリオンの料理を紹介します。
「万博」海外パビリオンで味わう“世界の味”を徹底研究
注目の海外パビリオン絶品グルメ7選
|ドイツ館 − “Oishii! Germany” |
カリーヴルスト、伝統的なドイツの地方煮込み料理(Pfefferpotthastなど)、ソーセージ各種。
伝統とモダンの融合。日本の素材を取り入れたり、展示と調和する落ち着いた空間でゆったりと本格ドイツを味わえる。屋内レストラン形式なので暑さ・天候を気にせず利用できるのも強み。
|イタリア館|
ピンサ(トマトソース・モッツァレラ・バジルペースト)やジェラート、シチリアレモンシャーベット・オリーブオイル&塩ジェラートなどのスイーツ系が人気。
生地や素材感が本場を意識しており、見た目にもインスタ映え。スイーツは特に朝イチで売り切れることもあるので、朝訪問が望ましい。
|フランス館|
併設のパン屋「La Boulangerie」(メゾン・カイザー監修)のクロワッサンや限定パン、パン・スイーツ各種。特に「クロワッサンルージュ」が注目。
|本場フランスの小麦・発酵へのこだわりを感じられる。建物・雰囲気もフランス館らしく、おしゃれでゆったり過ごせる。列が長いが回転は比較的速め。
|オランダ館|
出来立てワッフル(ストロープワッフル)450円。伝統的な家庭料理ヒュッツポットやビター・バルといったオリジナルメニューも。
|軽めのスイーツをサクッと楽しみたい時の定番。甘さとボリュームのバランスが良く、
子どもから大人まで幅広く受け入れられる。テイクアウト形式もあり便利。
|オーストラリア館 |
ラミントン(Lamington)など、オーストラリアの伝統的スイーツ。 甘さ、ココナッツの香りとしっとり生地が特徴。万博ならではの“ちょっと珍しいスイーツ”としておすすめ。オーストラリア館前後の人通りは比較的ゆるめで、落ち着いて食べられる時間帯あり。
|アラブ首長国連邦(UAE)館 |
“フラシュとラクダミルク”(UAEパビリオンの特色を活かしたドリンク/デザート)、中東の香辛料を使ったメニューなど。
見た目にもエキゾチックでスパイスや香りが異国を感じさせる。日本ではあまり馴染みのない“ラクダミルク”など、体験としても価値高い。
|英国館 |
クリームティースコーン、英国スタイルの軽食やお茶セット。スコーンの提供などが確認されています。
英国の伝統的なティー文化を感じる一品。午後の休憩タイムにぴったりで、パビリオン館内・外の雰囲気を感じつつゆったり過ごせる。
人気どころと混雑の実態
フランス館の「La Boulangerie」のパンは行列必至**。毎日朝から並ぶ人が多く、特に限定パンが早めに売り切れることもしばしば。
また、イタリア館のジェラート・スイーツ類も人気が高く、午前中でも売切れパターンあり。
ドイツ館のレストランは座席数があり比較的ゆとりがあるが、ランチタイム・夕方は混雑しやすい。予約/時間をずらすのがベター。
「万博」穴場グルメは?
穴場スポット&時間のズラし方
ここからは「穴場」感のある味・場所、及び混雑を避けるコツを挙げます。
1. オーストラリア館のラミントン
甘めですが、他パビリオンの重め・ボリュームのある料理と比べると軽く、途中の小休憩にぴったり。人が少ない時間を狙えば静かで雰囲気もいい。
2. オランダ館のワッフルや軽い家庭料理
スイーツでもありつつ口当たりが軽く、パビリオンを次々回る途中の休憩に好相性。テイクアウト形式で気軽。
3. UAE館・その他中東系パビリオンのドリンク・軽食
香りや味が個性的なので、他と被らず「体験」の意味でも選びたい。午後の暑さの中で清涼感ある飲み物やミルク系デザートなどがリフレッシュに効く。
4. 英国館のクリームティー / スコーン
軽食+お茶という形式が多くの人にとって落ち着く選択肢。混雑のピークを避けて、午後遅めのおやつタイムなどに訪れるとゆったりできる。
混雑を避けるタイミング
開場直後(オープン時刻)がおすすめ。朝10時前後は比較的空いていることが多い。特にスイーツ・パン系は朝イチが狙い目。
昼12:00〜14:00の時間帯はパビリオンレストランがいずれも混み合う。逆に14〜16時の間はかなりゆるやかになることも。
天候が悪い日か、雨がぱらつく日を狙うと人の動きが鈍くなり、待ち行列が短くなることあり。逆に晴天・休日はどこも行列。
パビリオン外のテイクアウトショップを利用するのも有効。展示に入らなくても外から購入できる店がいくつかあります。
価格帯・コスパの感覚
スイーツ系(ワッフル、スコーン、ジェラートなど)は400円~1000円台で、小腹を満たすにはちょうどよい価格。特にオランダ館ワッフル(約450円)などはコスパ良好。
重めのメイン料理(レストラン形式)は2000円~4000円台になることも。ドイツ館などでソーセージセット・煮込みなどを頼む際にはやや値が張るが、“その国らしさ”を考えれば納得できる内容。
軽食+デザートを組み合わせることで、予算を抑えつつ満足度を上げる戦略がある。
総評・ベストプラン案(ネット情報から)
もし1日で“海外グルメ巡り”を楽しもうというなら、以下のような順序と組み合わせがおすすめ:
1. 朝一番で会場入り → フランス館で「メゾン・カイザー」のパン&クロワッサンでスタート。フランスの香りで一日を始める。
2. そのままイタリア館へ移動 → ジェラート orピンサで甘さと塩味のバランスを楽しむ。
3. 午前中中東系パビリオン(UAEなど)へ。軽いドリンク・デザートで“香り・体験”を先取り。
4. 昼はドイツ館でしっかりごはん(ソーセージ+煮込みなど)を。ボリュームがあるので午後へのエネルギー源に。
5. 午後はオランダ館などでワッフル、英国館でお茶+スコーンなど、軽くゆったりした時間を。展示を見ながら口直し&休憩。
6. 夕方以降、気になるパビリオンで夜の雰囲気を楽しみながらデザート系を追加、または軽く飲み物を。閉館前の時間帯だと列が落ち着いていることが多い。
注意点・心得
売り切れリスク:限定アイテムや人気メニューは朝または早めの時間に売り切れることあり。特にスイーツ系。
パビリオンの予約制:展示だけでなく、レストランも予約が必要なところがあるので、事前に公式情報をチェックを。
支払い・混雑回避:現金・キャッシュレス対応はパビリオンによって差あり。列の長さ・レジ数を確認し、なるべくピークを避けましょう。
気候対策:屋外で立ち食い・テイクアウト場合、日差し・暑さ・雨・風など影響大。帽子・水分・濡れない準備を。
結び
こだわり派にもカジュアル派にも満足の“海外パビリオングルメ”
万博の海外パビリオンは、「ただ展示を見る」「写真撮る」だけでは終わらない、食を通じて世界を“旅する”場です。味・香り・素材・見た目、そしてその国の食文化まで感じられるメニューが揃っており、予算や興味に応じて楽しめる選択肢も豊か。
穴場や時間の工夫を使えば、混雑を避けつつ“食べたいものリスト”の多くをクリアできるはずでしょう。
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